『豆乳甘酒』が美容に効果的って本当?おすすめの飲み方をご紹介!
豆乳と甘酒を混ぜて飲むと、美容にすごくいいって聞いたんだけど本当かな?
豆乳と甘酒のドリンクを飲もうと思うんだけど、いつ飲むといいんだろう?

栄養たっぷりで健康や美容に良いイメージのある豆乳と、「飲む点滴」と呼ばれ美容にも効果が高いと言われる甘酒。

このふたつの飲み物を合わせると、美容に効果的なドリンクになるといいますが、これは本当でしょうか?

豆乳と甘酒を混ぜたドリンクに美容効果が本当にあるのか、どのような飲み方をすると効果が見込めるのかについて調べてみました。

豆乳と甘酒の美容効果ってどんなもの?

豆乳と甘酒の美容効果ってどんなもの?

豆乳と甘酒を混ぜて飲むと、美容にどのような効果が期待できるのでしょうか?また、どんな相乗効果があるのでしょうか?それぞれ順番に見ていきましょう!

豆乳は健康だけでなく美容にも効果的!

豆乳には、美容やダイエットに欠かせないたんぱく質が多く含まれているだけでなく、大豆イソフラボンや大豆サポニンなどの大豆特有の成分は美容にも効果的です。

美容に関係する豆乳の効果には次のようなものが確認されています。

・血流を良くする効果

・新陳代謝を活発にする効果

・抗酸化作用で肌などの老化を防ぐ効果

・腸内環境を調えて便秘を解消する効果

また、大豆イソフラボンは女性ホルモンの「エストロゲン」に似た構造をしていて、弱いながらも似たような働きをすることが動物実験によって確認されています。

エストロゲンは美肌ホルモンとも呼ばれていて、肌に潤いやハリを与えたり、髪にツヤを与えたりするために欠かせないホルモンです。

大豆イソフラボンの効果についてはまだまだ研究段階ですが、エストロゲンと同様の効果が期待できるかもしれませんね。

甘酒にも美容効果がいっぱい!

森永製菓株式会社や月桂冠株式会社では、甘酒が美容にどのような効果があるのかについて研究が行われています。

研究では、甘酒の継続試飲試験によって、甘酒には以下のようにさまざまな美容効果や期待できることがわかってきたそうです。

・肌のキメが整う美肌効果

・目のクマの改善効果

・髪のツヤの改善効果

・皮脂の抑制効果

・毛穴のたるみ抑制効果と肌のハリを維持する効果

・便通の改善効果

これらの研究結果は、毎日100mlの甘酒を4週間継続試飲したことによって得られています。甘酒を毎日飲み続けることで、さまざまな美容効果が期待できることがわかりますよね。

上記以外にも、マウスによる実験で、肥満抑制効果や腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善する効果も報告されています。

また、甘酒に含まれる成分には、皮膚の光による老化を抑制したり、メラニンの生成を抑制したりする働きがあることもわかっています。

豆乳+甘酒で足りない栄養素を補完できる!

豆乳と甘酒、それぞれに含まれている栄養素(100gあたり)は次のようになっています。

 豆乳甘酒
エネルギー(kcal)4476
たんぱく質(g)3.61.7
脂質(g)2.00.1
炭水化物(g)3.118.3

豆乳はたんぱく質の割合が多く炭水化物は少なめ、それに対し、甘酒は炭水化物の割合が多くたんぱく質は少なめですよね。

たんぱく質は肌や髪や筋肉などを作る材料になるだけではなく、代謝にかかわる酵素や身体の機能を調整するホルモンにも欠かせない栄養素です。

たんぱく質が不足していると、どれだけ美容やダイエットに有効とされる成分を摂ったとしても、それらを効果的に活用することができなくなってしまいます。

甘酒といっしょに豆乳を摂ることで甘酒には不足しているたんぱく質を補うことができるので、甘酒の持つ美容効果がさらに高まることが期待できますよね。

豆乳の成分が甘酒の美容効果を高める…!?

豆乳にはたんぱく質が多く含まれているだけではなく、大豆サポニンや大豆レシチンのように、血中の中性脂肪やコレステロールを排泄し血流を良くする働きをする成分が含まれています。

血流が良くなると酸素や栄養成分が身体の隅々にまで行き渡るようになり、新陳代謝が高まって新しい皮膚や髪を作り出す機能が活発になります。また、余分な水分が排泄されるため、むくみの解消にもつながります。

豆乳の大豆オリゴ糖は、腸内の善玉菌のエサとなって腸内環境を良くする働きをします。甘酒にも便通の改善効果があるため、豆乳と甘酒をいっしょに摂ると、便秘を解消する効果がさらに高まることも期待できます。

便秘になると血行が悪くなって冷えを招き、新陳代謝の低下につながります。つまり、便秘はお肌の大敵。便秘を解消することが美肌や美白への近道になると言えますよね。

豆乳+甘酒で美容に効く栄養素の補給にも!

甘酒には美容に効果が期待できる成分の他に、美容に関係するビタミンB群やミネラルも含まれていますが、その量は決して多くはありません

豆乳と比較すると、美容に関係するビタミンB群やミネラルは豆乳に軍配が上がります。

そこで、甘酒の美容効果を高めるために、豆乳を混ぜて飲むことで甘酒だけでは少なめのビタミンやミネラルも補うことができます

下のグラフは、豆乳100g+甘酒100gを混ぜて飲んだ場合に摂取できるビタミンとミネラルの、1日の摂取目安に対する割合を示したものです。

豆乳甘酒の栄養素

1日の摂取目安量からすると少なく感じるかもしれませんが、間食として捉えると1日の摂取量の1割ほどの栄養を摂ることが理想なので、間食で摂る栄養素と捉えれば決して少ないわけではありません。

豆乳甘酒ドリンクには、ビタミンB群、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など、美容に関連するビタミンやミネラルがしっかりと含まれているので、それらの栄養素を間食で補給できると助かりますよね。

豆乳甘酒ドリンクの作り方&効果的なアレンジのコツ

豆乳甘酒ドリンクの作り方&効果的なアレンジのコツ

美容に効果が期待できる甘酒ですが、風味が独特なのであまり得意ではないという人も多いのではないでしょうか。そのような人にも豆乳甘酒ドリンクはおすすめです。豆乳を混ぜることで甘酒が飲みやすくなります。

では、豆乳甘酒ドリンクの作り方と美容に効果的なアレンジ方法をご紹介しましょう。

豆乳甘酒ドリンクの材料と作り方

豆乳甘酒に使用する豆乳は、無調整豆乳を使いましょう。甘酒はどのようなものを使ってもよいですが、できれば砂糖が添加されていない米麹の甘酒がおすすめです。

豆乳と甘酒の割合や量にも特に決まりはありませんが、森永製菓や月桂冠の継続試飲実験で1日100mlの甘酒を飲んで効果が確認されていることから考えると、1日に飲む甘酒の量は100ml程度を目安にするとよいかもしれませんね。

無調整豆乳と甘酒は1:1を目安に混ぜるとよいでしょう。

トマトジュース混ぜるとアンチエイジングに効果的!

豆乳と甘酒で作ったドリンクに、トマトジュースを加えて飲む方法もおすすめです。豆乳と甘酒とトマトジュースを1:1:1の割合で混ぜるとよいですよ。

トマトジュースを入れると酸味が加わりさっぱりと飲みやすくなります。また、トマトに含まれるリコピンには強い抗酸化作用があります。

トマトジュースはビタミンやミネラルも豊富なので栄養価もアップし、肌の老化防止や美肌にさらなる効果が期待できます。

豆乳甘酒に乳製品を加えて鉄分不足を改善!

鉄分は酸素を運ぶヘモグロビンを作るだけではなく、コラーゲンの生成にも欠かせない栄養素。

ですから、女性に多い鉄分不足は貧血を引き起こすだけでなく、顔色の悪さや肌のくすみ、新陳代謝や肌のハリの低下、シワなどの原因にもなります。

豆乳には鉄が比較的多く含まれていますが、豆乳の鉄分は「非ヘム鉄」といい、身体に吸収されにくい鉄分。非ヘム鉄の吸収を高める働きをする栄養素が動物性たんぱく質とビタミンCです。

ですから、豆乳甘酒ドリンクに動物性たんぱくを含む牛乳やヨーグルトを入れて飲むと、鉄分の吸収率が上がって美肌効果も高まります

柑橘類、イチゴ、キウイフルーツなどビタミンCを含む果物を入れるとさらに効果的です。

朝?夜?豆乳甘酒はいつ飲むのが効果的?

朝?夜?豆乳甘酒はいつ飲むのが効果的?

豆乳甘酒ドリンクは、いつ飲むのが正解なのでしょうか?

豆乳甘酒ドリンクはいつ飲んでも美容効果が期待できますが、飲む時間帯を変えるとさらに得られる効果が変わってきます。目的に合わせて飲む時間を決めるとよいでしょう。

朝に飲むと脳が活性化!

脳の栄養の大部分はブドウ糖。睡眠中にも消費されるので起床時にはほぼゼロになっていると言われています。ですから、脳を活性化させて脳の機能や集中力を高めるには、朝に糖質を摂ることが大切です。

甘酒100g中には約18gの糖質が含まれていて、そのうち2割がすぐに脳のエネルギーとして利用できるブドウ糖の形で含まれています。ですから、午前中から集中力を高めたい場合には、朝に豆乳甘酒を飲むと効果的です。

脳を活性化させるためには、糖質の他にたんぱく質、ビタミン、ミネラルも欠かせません。

栄養バランスの良い朝食が理想ですが、時間がない時などは、野菜、果物、ヨーグルトを加えて豆乳甘酒スムージーにしてもよいですね。

小松菜とりんごの豆乳甘酒スムージー
小松菜とりんごの豆乳甘酒スムージー

【材料】(2人分)

無調整豆乳 100ml

甘酒 100ml

小松菜 100g(約2株)

りんご 1/2個

氷 適量

【作り方】

1.小松菜はざく切りにし、りんごはひと口大に切る。

2.すべての材料をミキサーに入れて、よく混ぜる。

【ポイント】
・甘さや酸味を足したい場合は、はちみつやレモン汁を入れるとよいでしょう。

午後に飲むと疲労回復や小腹の足しにも!

仕事や勉強に集中して疲れると、甘いものが欲しくなりますよね。これは、脳がエネルギー不足になっているためです。ですから、間食として豆乳甘酒を飲むと、脳のエネルギー補給ができて疲労回復につながります。

豆乳に含まれる大豆たんぱくはゆっくりと吸収されるため、その分腹持ちが良く小腹の足しにもなるので一石二鳥ですね。

間食に腹持ちの良いものを摂ると余分な間食も抑えられるため、ダイエット時の間食にもおすすめです。

運動後の栄養補給としてもおすすめ

運動時には筋肉中に蓄えられているグリコーゲンをエネルギー源として消費します。

グリコーゲンが枯渇すると、筋肉中のたんぱく質を分解してエネルギーとして利用するため筋肉量が減ってしまいます。そのため、運動後はグリコーゲンを回復させる必要があります。

グリコーゲンの回復にはブドウ糖が欠かせません。ですから、運動後に豆乳甘酒を飲むとグリコーゲンを素早く回復して、筋肉が分解させることを防ぐ効果が期待できます。

仕事中や運動後などは、豆乳甘酒を作ることは難しいので、市販の豆乳甘酒ドリンクを利用するとよいですね。

美容の効果を高めたいなら夜に飲むのがおすすめ!

豆乳甘酒ドリンクの美容効果を高めたいのであれば、夜に飲むとよいでしょう。

睡眠時に分泌される成長ホルモンは、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促進する役割をします。

ですから、たんぱく質や美容に効果的な成分を夜に摂取すると、成長ホルモンが分泌されるタイミングでターンオーバーに必要な栄養素を補給できます。

豆乳甘酒ドリンクを夜に飲むなら、牛乳を足して温めて飲む方法がおすすめです。

動物性たんぱく質で大豆たんぱくの吸収率を高めるだけではなく、豆乳に含まれるGABAと牛乳に含まれるトリプトファンのリラックス効果で質の良い睡眠を促し、成長ホルモンの分泌も促進されます。

温めて飲むとリラックス効果がさらに高まります。

まとめ:豆乳甘酒ドリンクで美肌を手に入れよう!

たんぱく質が豊富で新陳代謝を活発にする効果が期待できる豆乳と、肌のキメやハリ、皮脂の軽減などさまざまな美肌効果が期待できる甘酒

このふたつの飲み物を混ぜて飲むと、相乗効果でさらなる美容効果も期待できます。

甘酒の風味がちょっと苦手という人も、豆乳を混ぜることで飲みやすくなるので一石二鳥。

さらには便秘や貧血の改善も期待でき、ダイエットや健康のためにもおすすめです。豆乳甘酒ドリンクを取り入れて、美肌と健康を手に入れてみませんか?

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