黒生姜を使った発酵黒生姜の作り方!その効果やレシピを紹介します
発酵黒生姜ってなに…?そもそも黒生姜って普通の生姜と何が違うのかな…?
家で発酵なんてさせることができるのかな?簡単な作り方があるなら知りたい。

そんな疑問に答えます。

みなさんは、黒生姜というものをご存じですか?私は健康を意識するまで聞いたこともなかったのですが、黒生姜は、普通の生姜よりも身体にいい成分が多く含まれているという話を聞いて、すごく調べたという経緯があります。

本文を読めば、黒生姜の魅力や黒生姜を使った”発酵黒生姜”の作り方が分ります。

発酵黒生姜の作り方と黒生姜の魅力について

発酵黒生姜の作り方と黒生姜の魅力について

発酵黒生姜の作り方

発酵黒生姜は、誰でも簡単に家で作ることができます。切ったり、すりおろした黒生姜を2週間程度冷蔵庫で寝かせます。そうすることで、黒生姜自身が自分の力で発酵してできる簡単発酵食品です。

<材料>

・黒生姜 150~200g

・保存するための耐熱容器100~150ml(ビンタイプでスクリューの蓋が望ましい)

<事前準備(ビンの消毒)>

・鍋にビンを入れ、ビンに水を注ぎます。

・鍋にビンの3/4までの高さまで水を入れ、蓋も一緒に5分以上煮沸消毒させて、自然乾燥でよく乾かして下さい。

この工程を抜かすと菌が繁殖してしまい、食中毒の原因になるので必ず行ってください!

<手順>

1. 生姜は皮つきのままよく洗い、皮ごとすりおろすか千切り・みじん切りにして下さい。

2. 完全に乾燥したビンに隙間が無くなるまで入れ、空気が入らないように蓋を閉めて、冷蔵庫で2週間蓋を開けずに保存します。

3. 色が濃くなってポソポソした感じになっていたら、完成です。半年ほど保存がきくので、少しずつ使って楽しんでください。

<ポイント>

ビンに生姜を詰めた後、途中で開けると雑菌が入ってしまってうまく発酵しません。詰めた後は、2週間しっかりと寝かせましょう。

黒生姜の魅力

一時期話題になりましたが、まだまだ黒生姜を知っている方は少ないのではないでしょうか。

黒生姜の原産国はタイで、正式名称は”クラチャイダム”と言うそうです。通称は他にもあり、ブラックジンジャーや黒うこんと呼ばれることもあるそうです。

一般的に、スーパーでよく売られている生姜は切ると黄金色になっていますが、黒生姜は外側こそ普通の生姜と大差ないですが、切ってみると断面が黒色寄りの紫色になっています。

日本で知っている人はあまり多くありませんが、原産国であるタイでは、知らない人はほとんどいないほど一般的です。

なぜ『黒生姜』と呼ばれるの?

生姜と言われているので分類的にはショウガ科ですが、バンウコン属でハーブの一種です。

日本に入ってくる際に、見た目が生姜っぽく色が黒いことから”黒生姜”と呼ばれています。原産国のタイでは古くより食べ物というよりは、血行促進・胃腸環境を整える・抗炎症など民間療法薬として重宝されています。

黒生姜の黒い部分は、ポリフェノールで強い抗酸化作用があり、若返り効果もあり新陳代謝も活性化されます。

他にも、黒生姜に含まれている成分には滋養強壮・美肌・ダイエット・冷え性の改善などの女性に嬉しい効果に加え、抗ウィルス・消化器病・糖尿病等の生活習慣病の病気や疾患にも効果がある万能薬として需要があるようです。

さらに、体熱を発生させる褐色細胞を活性化させ、エネルギー消費量を上げる作用もあることも研究結果で分かっているので、太りにくい身体作りへの期待が高まっています

黒生姜と生姜の違い

一番の違いは切ったときの見た目ですが、含有される栄養素に違いがあります。

生姜の特徴

一般的な生姜は、血行促進・身体を温める効果があります。生姜には”ジンゲロール”という辛味成分が多く含まれています。ジンゲロールには殺菌作用があり、食中毒の予防に活躍します

生姜というと身体が温まることで有名ですが、ジンゲロールは一時的には身体を温めてくれますが、時間が経つと逆に身体を冷やす作用があります。

身体を芯から温めたい時は加熱した生姜が効果的です。生姜を温めると、ジンゲロールが”ショウガオール”という成分に変化するからです。

生姜の効果効能や、飲みやすい飲み方等は、以下の記事も参考にしてください。

黒生姜の特徴

黒生姜は普通の生姜をさらに強くしたと考えるのがいいと思います。

特徴として有名なのが、ポリフェノールやミネラル・アミノ酸が多く含まれおり、代謝を促進してくれる作用があり痩身効果が普通の生姜よりあるといわれています。

他にも、疲労回復効果があるアスパラギン酸・消化を助け代謝を上げてくれるポリフェノール・健康食品に使用され注目されているアルギニン酸も多く含まれています。

普通の生姜にはなく、黒生姜のみ含まれている”ポリメトキシフラボン”はダイエットの効果が期待され、注目を浴びている成分です。また、国産とタイ産にも含まれている栄養素に少し違いがあります。

国産はタイ産に比べてアントシアニンが多く含まれており、タイ産には国産に比べアルギニンが2倍も含有されているそうです。購入する時は用途に合わせて産地も確認してみてください。

発酵黒生姜のメリットとデメリット

発酵黒生姜のメリットとデメリット

黒生姜を発酵させることのメリット

黒生姜そのものでも身体にいい効果が含まれていますが、その生姜を発酵させることでいいメリットがプラスされます。

発酵食品は腸内環境を整えてくれます。それにより、デトックス効果で美肌の効果がでたり、下痢や便秘等の腸の不調も整えてくれるのでダイエットの効果があると言われています。

黒生姜に含まれるポリフェノールや”ショウガオール”という成分には抗酸化作用があります。食品を発酵させることにより抗酸化作用がさらに高まります。

抗酸化作用がもたらしてくれる嬉しい効果は、若返りの効果以外にも生活習慣病の予防やアンチエイジングの効果が期待できます。

長期保存がきくので使う度に切ったりしなくてもいいことも、忙しい方にはありがたい点ではないでしょうか。

黒生姜を発酵させることのデメリット

黒生姜には、一点だけデメリットがあります。それは、日本では入手しずらいことです。黒生姜は土壌の温度が25度以上でないと栽培できないので、日本では栽培しにくいそうです。

生姜はもともと、沖縄や九州など温暖な地域で栽培されていますが、黒生姜は温度に加え栽培方法が難しく繊細であるため病気にかかりやすい植物で、日本で栽培するには風土が合わないのです。

沖縄の一部の地域では栽培されているようですが、まだまだ国内で需要も少なく、全国に流通できるほどの大量栽培も出来ません。

国産にこだわっている方はさらに入手しずらいのが現状です。タイ産も日本のスーパーではほぼ手に入らず、ネット販売を見てみても、ほとんどがサプリメントや粉末状での販売になっています。

日常的に使用するには入手場所に困りますが、優れた食品であることに変わりはないので健康の為に是非取り入れてみてください。

まとめ:発酵黒生姜の作り方は案外簡単です

黒生姜は生姜のいいところを多く含んでいます。

その黒生姜を発酵させることにより、その効果はさらに強まります。少し手を加えるだけで長期保存もできて、黒生姜の効果が増すのは嬉しいですね。

入手しにくい食材ですが、私たちの身体にいい影響を与えてくれますので是非取り入れてみてください。

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