にんにくはダイエットに効果的ってホント？痩せるレシピもご紹介

そんな疑問に答えます。

ダイエットは一朝一夕に成功させることは難しいですよね…。普段の食生活からコツコツと積み重ねていくことが大切です。

この記事では、にんにくとダイエットとの関係性から、ダイエット効果を得やすいおすすめレシピまでご紹介していきます。

にんにくでダイエットできるってホント？

にんにくには様々な栄養素が含まれていますが、その中にはダイエットに効果的な栄養素もあります。ここでは、にんにくの栄養素とダイエットとの関係について、ご紹介していきます。

アリシンの『血液サラサラ効果』

にんにくに含まれる臭い成分の『アリシン』には、血液をサラサラにしてくれる効果があります。実は、この『血液をサラサラにすること』がダイエットにおいてとても重要です。

もし、血液がドロドロの状態であれば、栄養や老廃物が消化されにくく体に蓄積されてします。老廃物と一緒に、脂肪もどんどん蓄積されていきます。その結果、痩せにくく太りやすい体になってしまうのです。

反対に、血液がサラサラだと必要な栄養素だけが残り、老廃物も流されます。このことが痩せやすい体をつくることに繋がるのです。

スコルジニンで『代謝をアップ』

にんにくには、代謝をアップさせる効果もあります。代謝をアップさせることも、ダイエットにはとても大切です。代謝があがると体温が上がり、結果として脂肪が燃焼されていくからですね。

この新陳代謝をあげてくれる成分は、スコルジニンという物質です。スコルジニンは、アリシンを加熱させることで活性化する成分です。他にも、肝臓の負担を軽くしてくれる効果や、疲労回復効果もあります。

ダイエットを頑張りすぎてしまった時、にんにくを食べて疲労回復を狙うこともできますよ。

食物繊維で『便秘解消＆ダイエット』

にんにくに多く含まれる『水溶性食物繊維』には、腸の運動を活発にし、便秘を解消させる効果があります。

また、低カロリーで血糖値の上昇をおさえてくれる効果もありますので、ダイエットをする際にはかかせない栄養成分といえますね。

にんにくのカロリーや糖質は？

にんにくは、１かけら約６グラムで７キロカロリー。糖質は約1.2グラムです。実は、にんにくのカロリーや糖質量は他の野菜に比べると多いです。

ですので、にんにくがダイエットに効果的といっても、にんにくたっぷりの餃子や、にんにくを丸ごと使ったホイル焼きはダイエット中にはあまりおすすめできません。

調味料として、ひとかけら使うだけでも十分に栄養を摂取できますので、ダイエット中ににんにくを食べる際には注意をしてくださいね。

※にんにくダイエットをしたい場合は、万能調味料の「にんにく醤油」を作ってしまうのもおすすめです。簡単な作り方や使い方についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

にんにくを使ったダイエット向けレシピ

にんにくは、ビタミンB1を多く含んだ食材（豚肉や大豆製品等）と組み合わせることで、糖質を分解する力が強くなります。そんな豚肉と大豆を使ったダイエット向きのレシピを３つご紹介していきます。

豚肉とキャベツのガーリックソテー

調味料がシンプルなので、にんにくの味をダイレクトに感じることが出来ます。また、キャベツも食物繊維が豊富なので、にんにく同様ダイエットにおすすめの食材です。

 

生にんにくを用意できる場合は、すりおろしたものを使ってくださいね！チューブのにんにくは使いやすくていいのですが、添加物等を気にされる方にはおすすめできません。

豆腐のガーリックステーキ

バターと、にんにくの香ばしさが絶妙にマッチします。豆腐とにんにくを一緒に食べることで、ダイエット効果もアップします。こちらもオススメの一品なので、ぜひお試しください。

 

カロリーも控えめでヘルシーな料理ですので、ダイエットにもうってつけです！好みで刻みネギや鰹節を振りかけてもおいしいですよ。

エビときのこのアヒージョ

海老はたんぱく質が豊富です。また、キノコ類とにんにくは、食物繊維がたっぷり含まれています。実はアヒージョは、ダイエット向きの食材で作られているのです。

オリーブオイルは良質な脂質のため、ダイエットには効果的です。しかし、大量摂取はカロリーオーバーにつながるので、注意が必要です。

まとめ：にんにくにはダイエットに効果的な成分が多い

今回は、にんにくがダイエットに効果的な理由と、痩せるレシピについてご紹介をさせていただきました。

にんにくには、代謝をアップする働きや便秘解消効果があります。また、豚肉や大豆と一緒に摂取することによって、効果は最大限に発揮されます。

ダイエットの成功率は、にんにくを食べることで大きく変わるはずです。ぜひ、普段の食生活に取り入れてみてくださいね。