サラダ油で作るクッキーは安くて美味しい！人気レシピや失敗しないコツ

そんな疑問にお答えします。

クッキーを作りたいけれど、もう少しコスパをおさえたいという方や、カロリーやコレステロールが気になるという方に耳よりの情報があります！

それが、バターなしでもプロに近い味わいになる、サラダ油を使ったクッキーです！この記事では、サラダ油を使って美味しいクッキーを作るコツや、おすすめレシピなどをご紹介していきます。

サラダ油クッキーの作り方のコツ！まずい仕上がりを避けるには？

サラダ油で作るクッキーは、美味しいと言われる一方で、「まずい！」という意見も。クッキーがまずくなってしまうのは、いくつかの要因があります。

ここでは、サラダ油を使ったクッキーを美味しく作れるコツについてご紹介していきます。

古いサラダ油は使わない

クッキーの材料に、古いサラダ油を使うと油臭くてまずいクッキーになってしまいます。

小麦粉と砂糖とサラダ油のクッキー作ったんだけど、油が古くて酸化しててまずい。こんなまずいもの作ったの生まれて初めて。どうしよう。捨てるしかないのかな。。。 pic.twitter.com/VZmIq8kYGe

— さとう　たろう (@wbc4840) June 9, 2016

サラダ油は、無味無臭に精製された食物油の一種で、光や空気に触れたり加熱したりすることで酸化しやすいのが特徴です。

購入してからだいぶ時間が経っていると、古くなって酸化してしまっている可能性が考えられます。なるべく新しいサラダ油を使ってクッキー作りをすることをおすすめします。

バター入りレシピをサラダ油で代用しない

サラダ油で作るクッキーには専用の材料・レシピがあります。普段作っているバターを使った作り方をしてしまうと、まずいと感じる原因になってしまうかも？

バターが切れてたから、バターの代わりにサラダ油でクッキー作ったらあんま美味しくなくて、まあ自分で食べるからいっかーとか思ってたけど友達が食べたい言うからまずいの覚悟で食べてなってゆって食べさせたら

— 餅 (@3x3x3_ma) April 20, 2014

サラダ油が多過ぎると、脂っこいもたついたクッキーになります。クッキーのレシピにバターと書いてあるものは、単純にサラダ油に置き換えないようにしましょう。

サラダ油の分量をしっかり考えられているレシピでクッキーを作ると、そのようなことなく美味しくなりますよ。

サラダ油をしっかり乳化させる

材料にサラダ油を加えたあとは、しっかりと混ぜて乳化させるのがポイントです。乳化させないと、分離したままだと油っぽさを感じたり、クッキーの舌触りが悪くなったりする原因に。

ポイントは少しずつサラダ油を混ぜることです。一度に入れてしまうと、油の量が多すぎて分離しやすいので注意してくださいね。

もったりとした、重みのある質感になれば乳化した証拠です。ハンドミキサーを使って混ぜたり、混ぜる人と油を注ぐ人と役割分担をしたりすると、作業がスムーズに進みますよ。

【定番人気】サラダ油で作る美味しいクッキーレシピ

サラダ油を使って、リーズナブルでお財布にも優しいクッキーを作ってみませんか。

バターや卵なし、小麦粉なしなど材料少なめで、調理器具も少なめなど、手間がかからず簡単に作れて美味しいサラダ油入りクッキーレシピをご紹介していきます。

素朴な甘さ！バターなしでも美味しいクッキー

甘さ控えめで、素朴な味わいが美味しいクッキーレシピです。

＜ポイント＞

・薄力粉は、卵の大きさ（S・M・L）で調整し、少なめに入れてみてくださいね。

・オーブンで20分程度では焦げ目がつかない場合は、170℃に下げてもう少し焼いてみましょう。

・砂糖は、てんさい糖・きび砂糖・ブラウンシュガーを使うとさらに美味しくなります。

洗い物が少なくて簡単！ビニール袋で作るクッキー

材料をビニール袋に入れてまとめるだけ、洗い物が少なく済む人気のサラダ油入りクッキーレシピです。

＜ポイント＞

・きび砂糖は砂糖、豆乳は牛乳でも問題なく使えますよ。

・砂糖は少なめに設定してあるので、甘さが欲しい方は調整してくださいね。

フライパンで作る！お一人用時短クッキー

オーブンだと30分かかるところを、15分に短縮したサラダ油入り時短クッキーです。1人で食べるのにちょうどいい量のレシピです。

＜ポイント＞

・生地はこね過ぎないよう、気をつけてくださいね。

・生地がまとまりづらい時は、サラダ油を少量足してみましょう。

バター・卵なしでもサクサク！プレーンクッキー

バター・卵なしで、サラダ油を入れて材料4つだけの、サクサクで美味しいプレーンクッキーです。

＜ポイント＞

・生地がまとまりづらい場合は、サラダ油小さじ1ずつ足して調整してみてくださいね。

・チョコチップを混ぜても美味しくなりますよ。

小麦粉不要！米粉と片栗粉のさくほろクッキー

小麦粉アレルギーの子供でも食べられる、さくさくでほろほろのスノーボールクッキーです。

＜ポイント＞

・生地を混ぜた際にほろほろになり過ぎたら、牛乳を足して様子を見てみましょう。

・3mmに生地を丸める際、ラップを使って巾着絞りの要領でやると上手にできますよ。

・時間が経つと米粉は硬くなるため、電子レンジで温め直すとサクサク感が戻ります。

・米粉は、できれば減農薬栽培のお米から作られたものを選ぶといいですよ。

卵白を使ったサクサクの食感がラングドシャクッキー

余ってしまう卵白を使った、サクサクで食べやすいラングドシャクッキーです。材料が少なく、簡単にできるので子供と一緒に作るのもおすすめ。

＜ポイント＞

・チョコレートを挟んでも美味しく食べられますよ。

・生地を薄くした方がサクサクになります。

【変わり種】サラダ油で作る美味しいクッキーレシピ

クッキーに合う材料をプラスした味わい深いクッキーレシピです。サラダ油を使うことで、美味しいのにコストを大幅に削減できちゃいます。贈り物や、配る用お菓子にもおすすめですよ。

プチプチッとしたごまの食感が美味！ごまクッキー

ごまの風味とさくほろ感が美味しいごまのクッキーです。白ごまに代用しても美味しく仕上がります。

＜ポイント＞

・生地がまとまりにくい時は、牛乳を小さじ1～3入れて様子をみながら入れてみてくださいね。

・焼き上がりは崩れやすいので、しっかりと冷めるまで放置しましょう。

・バニラオイルはバニラエッセンスよりもマイルドな香りで火を入れても香りが飛びづらく使いやすいですよ。

ハロウィンの時期に食べたくなる！かぼちゃのクッキー

かぼちゃの優しい甘みが美味しい、かぼちゃのクッキーレシピです。子供とハロウィンの時期に作ると楽しくなりますよ！

＜ポイント＞

・生地がくっつく場合は、小麦粉で打ち粉してみてくださいね。

・かぼちゃの煮物でも作れますが、少し生地が柔らかくなるので小麦粉の量を調整しましょう。

・かぼちゃがない場合は、さつまいもにしても美味しく仕上がりますよ。

・ハロウィンのクッキー型でくり抜くとすごくかわいく仕上がりますよ♪

コーンフレークで簡単に作る！ドロップクッキー

ボウルとスプーンで簡単に作れる、コーンフレークのドロップクッキーです。

＜ポイント＞

・コーンフレークの代わりに、グラノーラを使っても美味しくなりますよ。

・天板に生地を並べた際、上からスプーンで軽くおさえておくと、サクッとした食感に仕上がりますよ。

・チョコチップを半分だけ生地に混ぜず、生地の上にのせると見た目が華やかに。

ココアの香りが香ばしい！ザクザクココアクッキー

ココアの香りと、ザクザクした食感がクセになるココアクッキーです。

＜ポイント＞

・サラダ油が全体に混ざってから、手でおさえつけるようにしっかり混ぜるとまとまりやすいですよ。

・それでもまとまりが悪い場合は、少しずつサラダ油を足して調整してみましょう。

・焼き上がりは崩れやすいので、粗熱を取ってから食べてくださいね。

まとめ：安くて美味しいサラダ油クッキーで時短・節約スイーツを！

サラダ油を使ったクッキーは、材料費が安い上に、調理器具も少ないので洗い物までも少なくできます。

クッキーって手間暇かかると思っていた方は、簡単なサラダ油クッキーから作ってみましょう。作れる工程も少ないので、子供も飽きずに一緒に楽しめますよ！