リンゴ酢とアレルギーの意外な関係!シラカバ花粉症の人は要注意?

リンゴ酢はフルーティな香りとまろやかな酸味が食べやすく、最近ではリンゴ酢を毎日飲む人も増えています。

リンゴ酢ってりんごが原料のお酢のことよね。りんごを使っているなら、りんごのアレルギーのある人は使っちゃいけないのかしら…?

近年りんごを食べてアレルギー症状が出る人が増えているそうです。果物でアレルギー症状がみられるようになったのは、ここ2030年のことで症状を訴える人は年々増えています。

 

この記事では果物で起こるアレルギーや、りんごを原料にしたリンゴ酢との関係や気を付けるポイントについて解説します。

リンゴ酢とアレルギーの関係って?

リンゴ酢とアレルギーの関係って?

ドリンクにしたり味噌汁に入れて飲んだりと、リンゴ酢は健康や美容に効果がある食品として静かなブームが続いています。毎日少しずつ体に摂り入れることで、効果が実感できると言われています。

 

体に良いリンゴ酢ですが、りんごにアレルギーのある人は食べてもいいのでしょうか。りんごによるアレルギーがどんなものか、リンゴ酢との関係について見ていきましょう。

りんごでも発症する【口腔アレルギー症候群】

りんごなどの果物を食べて口の中がかゆくなったり、耳やのどの奥が痛くなったりする症状を「口腔アレルギー症候群」と言います。

 

果物のアレルギーの一種で、原因となるたんぱく質は胃で分解されるため、主に口やのどの周辺に症状が出ます。まれに全身に症状が出たり、呼吸困難になることもあるため注意が必要です。

原因になる果物を食べ続けると症状が重くなったり、他の果物でも症状が出るようになったりします。症状が出たら、できるだけ原因になった食品は食べないようにしましょう。

シラカバとりんごの関係

りんごが原因の口腔アレルギー症候群は、北海道で多く発生しているそうです。

りんごに含まれるたんぱく質が、北海道など涼しい気候の地方に多く生えているシラカバの花粉と構造が似ているからと言われています。

 

果物アレルギーの全員が花粉症というわけではありませんが、シラカバの花粉症を持つ人の60%程度の人が併発しています。

シラカバ花粉と似たたんぱく質を持つ果物は、主にりんごや桃、さくらんぼなどのバラ科の果物と言われています。

リンゴ酢は食べて大丈夫?

りんごでアレルギーが出ても、加熱や加工をすると症状が出ない場合もあります。リンゴ酢に含まれるたんぱく質は100ml当たり0.1gと少量であり、一度に使う量も少ないため使用できる可能性が高いようです。

 

以前は100%の濃縮還元のりんごジュースでは、アレルギー症状は出ないと言われていました。ところが最近になって、ジュースでも症状が出る人が確認されています。

https://twitter.com/aquagreenglass/status/976714410000465920

リンゴ酢についてもりんごを使用している以上、アレルギー症状が出ないとは言い切れません。心配な人は穀物酢やワインビネガーなど、他の原料を使っているお酢に切り替える方法もあります。

 

※アレルギーの点以外のリンゴ酢のデメリットについては、こちらの記事にまとめていますので、あわせて読んでみてくださいね。

リンゴ酢とりんごのアレルギーの症状や治療

リンゴ酢とりんごのアレルギーの症状や治療

リンゴ酢は一般的な酢に比べて酸味がさっぱりして食べやすく、健康やダイエットに効果が期待できます。強い酸性のため、一日に摂る量は15~30g程度が推奨されています

 

リンゴ酢の材料のりんごを食べることで引き起こされるアレルギー症状にはどのようなものがあるのでしょうか。ここからはアレルギーの症状や治療方法について見ていきましょう。

症状は?どのくらいの時間続くの?

りんごなどの果物のアレルギーの症状は、口やのどのかゆみのほか、イガイガした感じなどがあります。ひどい時には口の周りの腫れや、アナフィラキシー症状を伴う場合があるので注意が必要です。

 

症状は通常15分くらいで次第に収まってくると言います。中には長い時間続き、症状が収まらない場合もあります。長い時間症状が続くときには、すぐに病院に行きましょう。

 

疲れた時や体調が悪い時には、症状が重くなることがあります。アレルギーの自覚がある人は、普段から無理をせず体調に気を付けましょう。

治療方法は?

口腔アレルギー症候群の治療は、アレルギーの出る可能性のある食べ物を食べないことが一番です。花粉症のある人は、花粉の舞う時期に症状が悪化することが分かっています。

病院で花粉症の薬を出してもらうことで症状が軽くなることがありますよ。

りんごなどの果物は熱を通すことでたんぱく質が変質して、症状が出ないこともあります。どうしても食べたい時には加熱するなどの工夫をしましょう

その場合でもいきなりたくさん食べず、少し食べてみて大丈夫かどうか確認してからがおすすめです。

アレルギー表示をチェックしよう

日本では患者の数の多いアレルギー物質を使った食品には、原料の表示が義務付けられています。りんごや桃などの果物は「推奨品目」に分類されています。

 

パッケージの裏に「原材料名」が書かれていますので、必ずチェックしてから商品を購入するようにしましょう。

リンゴ酢の場合は原料名に「りんご果汁」や「リンゴジュース」、「アップルジュース」などと書かれていることが多いようです。

まとめ~アレルギーに注意してリンゴ酢を使おう

りんごには口腔アレルギー症候群と呼ばれる、アレルギーがあることがわかりました。症状の軽いことが多いアレルギーですが、中には重い症状が出ることがあるので注意が必要です。

 

りんごは加熱や加工をすることでアレルギーが出なくなることがあります。リンゴ酢は加工されていることと、一度に使う量が少量なことから使うのは大丈夫そうです。

ただし100%必ずアレルギー症状が出ないとは言えませんので、少量ずつ使うなど工夫しましょう。

 

※リンゴ酢を飲むことで得られる効果効能については、こちらの記事もご覧ください。

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