ヘルシーで体に良い豆乳鍋!おすすめの具材から変わり種食材をご紹介
豆乳鍋を作る時の人気の定番具材は何だろう?
たまにはちょっとアレンジして豆乳鍋に変わり種具材を入れたいな

そんな疑問に答えます。

ヘルシーかつ健康食材である豆乳をたっぷり使った豆乳鍋は、健康志向な方はもちろんのこと、お子様にも人気の鍋の一つです。

何度も食べたい豆乳鍋だからこそ、人気のおすすめ具材だけでなく、アレンジにぴったりの変わり種具材まで一挙公開しちゃいます。

海鮮や肉はもちろん、ぴったりの野菜まで人気具材はたくさんありますよ。寒い冬をバリエーション豊富な豆乳鍋で、ホカホカと楽しみましょう。

豆乳鍋は「出汁+具材」で決まる!ベースのスープは4種類

豆乳鍋は「出汁+具材」で決まる!ベースのスープは4種類

お店みたいな美味しい豆乳鍋をおうちで作るのは大変なのかな?と心配はいりません。基本の作り方に加えて、自宅にあるものを少し加えるだけでググッとレベルアップできますよ。

基本の豆乳鍋

豆乳鍋を作ってみようかなと思ったら、何はともあれ無調整豆乳を入手するところから。シンプルな昆布出汁に醤油を加えるだけで美味しい豆乳鍋が出来ちゃいます。

基本の豆乳鍋の材料

・水 200ml

・乾燥昆布 1枚

・塩 ひとつまみ

・醤油 大さじ6

・みりん 大さじ2

・無調整豆乳 500ml

鍋に水と昆布を入れて沸騰させ、煮立ったら調味料を加えます。その後に無調整豆乳を入れて弱火にしたら完成です。

鍋に入れる野菜や肉などの具材から出汁が出るので、豆乳スープはこれくらいシンプルで大丈夫です。

簡単白だし豆乳鍋

わざわざ昆布を使って出汁を撮るのはちょっと手間だなと感じる場合は、白出汁を使えば一発で味がきまります。

白だし豆乳鍋の材料

・無調整豆乳 500ml

・市販の白だし 120ml

・醤油 大さじ1

・水 120ml

このままでも十分美味しいですが、プラスアルファで隠し味に味噌を大さじ1加えると、コクが広がります。

鍋の中盤にちょっぴり味に変化を付けたい時におすすめです。

ウェイパーで鶏ガラ豆乳鍋

優しい豆乳鍋も良いけれど、ちょっぴりアクセントが欲しいなというときは、ウェイパーなどの鶏ガラスープの素を加えるのはいかがでしょうか。

特に鶏肉やつくねを入れたい日にはぴったりです。

鶏ガラ豆乳鍋の材料

・水 200ml

・無調整豆乳 500ml

・ウェイパー 大さじ3

・醤油 大さじ1

鶏ガラが入っている豆乳鍋は、スープがとっても美味しいので〆はラーメンがおすすめです。おなかがいっぱいでも、ツルツルとお箸が進んじゃうこと間違いなしです。

意外に合う!ごま豆乳鍋

豆乳鍋の優しい甘みには、実はゴマが合うんです。豆乳のイソフラボン&ゴマのセサミンと体に良い成分を掛け合わせながら、野菜などのヘルシー具材がたっぷり食べられます。

ごま豆乳鍋

・水 200ml

・無調整豆乳 500ml

・和風だしの素 大さじ1

・味噌 大さじ1

・すりごま 大さじ3

豆乳と味噌に加えて、すりおろしたばかりのゴマをたっぷりと加えるのがポイントです。鶏肉にも豚肉にも、そして海鮮にも合う絶品スープができますよ。

まずは定番!豆乳鍋におすすめの人気具材ランキング

まずは定番!豆乳鍋におすすめの人気具材ランキング

無調整豆乳の独特のほんのりとした甘さは、どんな具材にもピッタリとあいますが、まずは定番具材をご紹介していきます。

豆乳鍋に入れたい海鮮ランキング!

やはりお鍋といったら海鮮でしょう!贅沢に入れたい海鮮メニューをご紹介します。

No.1 牡蠣

「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣は、優しい味わいの豆乳と抜群の組み合わせです。

ただし牡蠣は鍋に入れる前にちょっとした下処理が必要です。まずパックから出したむき身の牡蠣はボールに入れましょう。

そこに片栗粉を加えて一度混ぜます。ボールに水を加えて、牡蠣から片栗粉とゴミを一緒に洗い落とします。

ちょっと手間ではありますが、牡蠣からでる出汁は絶品なので、手をかける価値ありです。

No.2 エビ

白い豆乳鍋にピンクのエビが入っていると気分が上がるものです。美味しい出汁も出るし、海鮮鍋を作るなら忘れたくない具材の一つです。

ただ、エビを入れる場合にも下処理が必要です。エビは頭を残して殻をむいて、背ワタ(背中にある黒い筋)をとりましょう。

その後、片栗粉を振りかけて、流水で揉み洗いします。冷凍のむきエビを使う方がラクチンではありますが、やっぱり出汁の風味や味は生エビならではのおいしさがありますよ。

No.3 白身魚

豆乳鍋にお魚を入れたい場合は、ぶりやタラなどの白身魚を入れるのがおすすめです。切り身を買ってくるだけなので、とても簡単に取り入れることができますよ。

切り身の魚をそのまま入れても良いですが、事前に少し塩をまぶし10分程置いたあと表面の水気を拭き取っておくだけで、余計な水分と生臭さが取れますよ。

また、豆乳鍋には鮭も合うんです(鮭はピンク色に見えますが白身魚の仲間なんですよ!)。ぜひ、好みの魚で豆乳鍋を楽しんでみてくださいね。

豆乳鍋に入れたい肉ランキング!

豆乳鍋の具材としてお肉を入れたい場合は、どれを選んだらよいのでしょうか。優しい味わいにマッチするお肉をご紹介します。

No.1 薄切り豚肉

無調整豆乳がたっぷり入ったスープには、薄切りの豚肉をしゃぶしゃぶするのが絶品です。

豆乳の甘味と、薄切り豚肉の味がマッチします。あまり長い時間煮込んでしまうと、豚肉が硬くなってしまうので注意しましょう。

野菜などの他の具材がある程度仕上がったタイミングで、さっとスープに豚肉をくぐらせるのがポイントです。

No.2 鶏肉

お鍋に鶏肉と聞くと、水炊き鍋をイメージする方も多いかもしれません。でも、豆乳鍋のクリーミーな味わいと、優しい鶏肉も合うんです。

一口大にカットした鶏肉をそのままスープに入れて煮るとスッキリした仕上がりに。

一方で、軽く片栗粉をまぶしてから鍋に加えると、スープがしっかりと絡んで食べ応えがUPします。煮すぎて硬くなる心配もないので、おすすめの一手間です。

No.3 つくね

子どもにも大人にも人気の鍋具材の一つがつくねです。

切ればいいだけの鶏肉とは異なり、鶏ひき肉を買ってきて、玉ねぎなどと合わせてボール状にする手間はかかりますが、間違いなく美味しいですよ。

つくねを作るのがちょっと面倒だな…と感じる方は、市販の冷凍つくねを使うのはいかがでしょうか。

味付けもされているので、とっても簡単です。名古屋コーチンを使ったこだわりのつくねも販売されています。冷凍庫に入れておくと鍋料理にプラスアルファ加えたい時に便利です。

豆乳鍋に入れたい野菜ランキング!

豆乳鍋を作るときに入れたい野菜具材は、やはり「煮ると甘さが引き立つ」ものがベストです。優しい味わいの豆乳スープと合わせるのに良い具材をご紹介します。

No.1 白菜

豆乳鍋で人気の野菜具材はやっぱり白菜です。緑の葉っぱの部分はザクザクと大振りに切り、芯の方は少し小さめにカットすることで食べやすさがUPします。

豚肉と白菜を重ね合わせた「ミルフィーユ鍋」も流行りましたよね。

ただ重ね合わせるだけなのに、見栄えもよく、豆乳スープにも合うミルフィーユ鍋も、ぜひ挑戦してみてください。

No.2 大根

豆乳鍋の具材として大根を入れたい場合、おすすめの切り方がいくつかあります。まずは定番の薄切り。できるだけ薄くカットすることで、スープの中で煮やすくなります。

がっつり食べたければ輪切りにして、事前に電子レンジで下茹でをしておきましょう。

すりおろした大根でみぞれ豆乳鍋にしても美味しいですよ。豆乳の優しいスープに、大根おろしを加えることで、スープにアクセントがつきますよ。

No.3 キャベツ

豆乳鍋にキャベツ?と驚く方もいらっしゃるかもしれません。

もつ鍋の具材としてくらいしか馴染みがないかもしれませんが、実は豆乳鍋とも合うんです。食べやすい一口大にちぎって入れるだけなので簡単です。

ビタミンCが豊富に含まれているキャベツは、寒い冬の風邪対策としても沢山食べたい食材です。

スープに入れると小さくしぼむので、サラダとして食べるよりも、よっぽど多くの量を簡単に食べられちゃいます。

豆乳鍋は変わり種もおすすめ!試してほしい人気具材3選

豆乳鍋は変わり種もおすすめ!試してほしい人気具材3選

定番の豆乳鍋もいいけれど、たまにはちょっと珍しい具材も入れてみたいなと思っている方に向けて、人気の変わり種具材をご紹介します。

定番アイテムにプラスアルファしながら、色々な味の豆乳鍋を楽しんじゃいましょう。

入れるだけでボリュームUP!市販の餃子や厚揚げ

豆乳鍋に入れる具材は生の野菜や肉などの食材だけに限りません。市販の食材を上手く使うことで、簡単にボリュームUPすることが出来ますよ。

おすすめは、市販の冷凍餃子。冷凍しているものをそのまま鍋に入れるだけで、肉汁が広がってスープが美味しくなります。

お肉屋さんの作った美味しい冷凍餃子を冷凍庫にストックしておくと、焼いても良し、鍋料理に加えても良しと、アレンジ自在で便利です。

↓コレ、超コスパ良くて美味しいのでおすすめです♪

具材として別にお肉を準備している場合は、市販の厚揚げを加えるのも美味しいです。鍋具材の定番の豆腐と比べると、お揚げの部分がスープを吸ってくれるので、美味しさもUPします。

ほくほくを追加!かぼちゃやじゃがいも

寒い時期の豆乳鍋に加えたいのは、食べたときにハフハフしてしまうような温かい素材。かぼちゃやじゃがいもがぴったりです。

どちらも一口大に切って、事前に電子レンジで1分ほど加熱しましょう。一手間かけておくことで、具材が煮えるスピードが格段に上がります。

野菜の甘味が出汁として広がって、ぽかぽか豆乳鍋になりますよ。

実は合うんです!ピリ辛のキムチ

豆乳鍋の良さは無調整豆乳の優しい味わいと言えるのですが食べていると少しだけマンネリしてきてしまうこともそんな時には市販のキムチを追加してみるのはいかがでしょうか。

え?辛いものを加えるの!?と驚くかもしれませんが、クリーミーなスープに、ピリ辛味はマッチするんです。唐辛子のピリ辛感に食欲を刺激されて、もっと食べたくなること、請け合いです!

【レシピ付き】絶対食べたい!人気の豆乳鍋の〆具材

【レシピ付き】絶対食べたい!人気の豆乳鍋の〆具材

豆乳鍋に色々な具材を入れて煮ていくと、野菜や肉などの出汁が出て、スープがどんどん美味しくなります。美味しくなったスープをしっかりと味わうための絶品〆料理をご紹介します。

ほうれん草を加えて豆乳リゾット

鍋料理の〆と聞くと雑炊が定番です。もちろん普通の雑炊を作っても美味しいのですが、せっかく出汁たっぷりの豆乳スープが出来たら、おしゃれなリゾットに格上げするのはいかがでしょうか。

豆乳リゾットのレシピ
豆乳リゾット

【〆の材料】(二人分)

・ごはん 茶碗2杯分

・ほうれん草 2株

・とけるチーズ お好きなだけ

・黒コショウ 一つまみ

・残り豆乳スープ

【作り方】

1.ほうれん草を軽く水で洗ったら、3cm幅にカットしておく。

2.鍋の残りスープにほうれん草を加えて煮る。

3.ほうれん草がくたっとしたら、ごはんを加える。

4.全体が混ぜ合わさったら、上からチーズをトッピング。

5.少し蓋をして、チーズが溶けたら完成です。

6.お皿によそって、上から黒コショウを散らしましょう。

豆乳鍋のクリーミーなスープと、チーズがバッチリあって、つい沢山食べたくなってしまうリゾットです。もしもあれば乾燥パセリなどを散らすと、より本格的な仕上がりになります。

めんつゆを加えて豆乳うどん

お鍋の〆はやっぱり麺が良いなと感じる方におすすめしたいのが、豆乳鍋に具材としてうどんを加えるテクニック。クリーミーな豆乳スープと、もちもちのうどんがマッチしますよ。

豆乳うどんのレシピ
豆乳うどん

【〆の材料】(二人分)

・うどん 2玉

・めんつゆ 大さじ2

・残りスープ

【作り方】

1.残りのスープにめんつゆを加えて煮たつまで加熱する。

2.そこにほぐしながらうどんを加えて、一緒に煮る。

3.うどんに火が通ったら完成です。

とっても簡単ですがめんつゆを加えることで、スープの味わいに深みが増して、最後まで飲み干したい味わいに仕上がります。お好みに応じて生卵を落としてもよいですね。

チーズを追加して豆乳カルボナーラ

豆乳鍋がスパゲッティーにも合うってご存知ですか?

豆乳スープを上手く活用することで、大きなお鍋の中で、美味しいカルボナーラが出来ちゃいます。この方法をしったら、豆乳鍋の〆は毎回パスタにしたくなってしまうかもしれません。

豆乳カルボナーラのレシピ
豆乳カルボナーラ

【〆の材料】(二人分)

・スパゲッティ 200g

・粉チーズ お好みで

・牛乳 50ml

・残りスープ

・生卵 1個

・黒コショウ 少々

【作り方】

1.先にスパゲッティを茹でておく。

2.豆乳鍋の残りスープを沸騰させて、茹でておいたスパゲッティと粉チーズを加える。

3.全体が混ざったら、卵黄を加えて、鍋の中で卵をくずす。

4.火を止めてから、全体を軽くかき混ぜたら完成。

5.お皿に盛りつけてから、黒コショウをかけましょう。

豆乳鍋の〆としてシンプルな作り方をご紹介しました。

もし余力がある場合は、具材としてカットしたベーコンかハムを加えると、よりカルボナーラ風になります。チーズの量はお好みに合わせて、たっぷり入れましょう。

まとめ:豆乳鍋の人気の理由は具材でアレンジが楽しめること!

まとめ:豆乳鍋の人気の理由は具材でアレンジが楽しめること!

ヘルシーな無調整豆乳をたっぷり使った豆乳鍋は、鍋の中でも人気者。その人気の秘密は、肉系でも海鮮系でもしっかりとスープが合うこと

そして、〆もシンプルな雑炊だけでなく、リゾットやパスタまでバリエーションが楽しめることと言えるでしょう。ぜひ沢山の具材を入れて、最後の〆まで豆乳鍋を楽しんでしまいましょう!

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