そんな疑問に答えます。
最近、若い女性たちの間で、オートミールダイエットが流行っています。食物繊維の豊富なオートミールは、腸内環境を整えてくれるため、適量を摂取すれば、健康的にやせることができます。
そんなオートミールと一緒に摂取したい食材のひとつが「キムチ」。発酵食品であるキムチは、オートミールと同様、腸内環境を整えてくれるのです。
ここでは、オートミールとキムチを活用したおすすめのダイエットレシピを、たっぷりとご紹介していきます!
目次
【レンジで簡単!】オートミール×キムチのお手軽レシピ3選
オートミールとキムチを活用した料理。できれば、短時間でパパッと作りたいですよね!ここでは「鍋・まな板・包丁」を使わないで作れる、お手軽レシピをご紹介していきます。
加熱はレンジ、野菜のカットはキッチンばさみで!寝坊した朝でも作れる簡単レシピですよ。
オートミールで納豆キムチごはん
朝食にピッタリの手間いらずの簡単レシピ。発酵食品であるキムチ・納豆とオートミールの組み合わせは、腸活効果抜群ですよ!
【材料(1人分)】
オートミール:30g
水:80cc
顆粒だし:小さじ1/2
納豆:1パック
キムチ:適量
【作り方】
1. 耐熱容器に、オートミール・水・顆粒だしを入れて混ぜ合わせます。
2. ラップをかけ、レンジ600Wで2分加熱し、全体を混ぜます。
3. 付属のタレを混ぜた納豆、キムチをのせたら完成です!
【ポイント】
顆粒だしがない場合、少し味わいは変わりますが、昆布茶で代用可能です。
オートミールのキムチ雑炊
オートミールを雑炊にアレンジすると、消化が良くなりますので、胃腸の弱い人にもおすすめできます。しっかりとした味つけが魅力の韓国風雑炊をご紹介します!
【材料(1人分)】
オートミール:30g
水:300cc
キムチ:適量
鶏ガラスープ(顆粒):小さじ1/2
卵:1個
ごま油:小さじ1
きざみネギ:適量
もみのり:適量
【作り方】
1. 耐熱容器に、オートミール・水を入れて、レンジ600Wで2分加熱します。
2. 1に、キムチ・鶏ガラスープ・ごま油を入れて、全体をよく混ぜます。
3. 2に卵を入れて、レンジ600Wで1分加熱します。
4. 卵をほぐすように混ぜます。
5. きざみネギ・もみのり・キムチをのせてお召し上がりください。
【ポイント】
トッピングは、しらす・コーン缶・韓国のりなど、ご家庭にあるものでお手軽にお楽しみください。
オートミールとキムチのクッパ風
たんぱく質をしっかり摂取できるオートミール料理としておすすめしたい「オートミールとキムチのクッパ風」。買い置きのツナ缶を活用できるので、節約料理としても一押しです!
【材料(1人分)】
オートミール:30g
卵:1個
ツナ缶:1缶
ニラ:20g
もやし:40g
キムチ:30g
水:250cc
鶏ガラスープの素:小さじ1/2
コチュジャン:小さじ1
ラー油:適量
【作り方】
1. ニラは3cm幅に切ります。
2. 器に、水・鶏ガラスープ・コチュジャン・オートミールを入れて、軽く混ぜます。
3. もやし・キムチ・ニラ・ツナ缶・溶き卵を加えたら、レンジ600Wで2分加熱します。
4. レンジから器を取り出したら、全体をよく混ぜ合わせ、お好みでラー油をかけたら完成です!
【ポイント】
ツナ缶は油を切らないで全部加えると、旨みが増すのでおすすめです。カロリーが気になる方は、よく油を切ってから使うようにしてくださいね。
【フライパンで作ろう!】オートミール×キムチの絶品レシピ3選
オートミール料理は、水分が多くベチャッとした仕上がりになるという特徴があります。しかし、味としては「カリッと仕上がったオートミール」のほうが、おいしいんですよね。
ここでは「カリッと」「パラパラに」仕上がる、「フライパン」で作るオートミールとキムチの料理を、ご紹介していきます!
オートミールをパラパラに仕上げる!キムチチャーハン
オートミールで作るチャーハンは、ベチャッとして食感が良くない…そんなイメージを持っている方、多いのでは?
ここでは、ちょっとした工夫でパラパラに仕上がる、オートミールキムチチャーハンのレシピをご紹介していきます。
【材料(2人分)】
オートミール:60g
チャーシュー:30g
キムチ:適量
卵:1個
長ねぎ:1/4本
鶏ガラスープの素:小さじ1/4
水:120cc
醤油:小さじ1/4
塩こしょう:少々
サラダ油:大さじ1と1/2
【作り方】
1. 長ねぎは小口切りにします。
2. チャーシューは食べやすい大きさに切ります。
3. 大きめの耐熱容器に、オートミール・鶏ガラスープの素・水を入れて混ぜ、ふんわりとラップをして、レンジ600Wで1分30秒加熱します。取り出して混ぜます。
4. フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて、中火で熱し、チャーシューを入れて焼き色がつくまで炒めます。
5. 長ねぎを加えて油が回るまで炒め、3のオートミールを加えます。ほぐしながら炒め、フライパン全体に広げます。焼き色がつくまで1分ほど焼いて、全体を混ぜます。
6. パラッとするまで2~3回繰り返し、フライパンの上半分に寄せます。
7. 空いたスペースに残りのサラダ油(大さじ1/2)を入れて溶き卵を流し入れ、半熟状態になるまで混ぜながら、加熱して炒め合わせます。
8. キムチ・醤油・塩こしょうを加えて、さっと炒めたら完成です!
【ポイント】
チャーシューがない場合は、ソーセージやベーコンで代用可能です。
カリッと仕上がるオートミールとキムチのチヂミ
オートミールをおいしく食べられるレシピとしておすすめしたいのが「オートミールとキムチのチヂミ」。
オートミールのチヂミは、小麦粉のチヂミと比べて、表面がカリッとした焼き上がりになるという特徴があります。ごま油を大量に使わなくても、カリカリに仕上がるのは嬉しいですね!
簡単レシピを以下でご紹介していきます。
【材料(2枚分)】
オートミール:30g
水:100cc
卵:1個
牛乳:50cc
ニラ:4~5本
にんじん:1/3本
豚肉:50g
キムチ:50g
●醤油:大さじ2
●酢:大さじ2
●ごま油:少々
●いりごま:少々
【作り方】
1. オートミールと水を合わせ、レンジ600Wで3分加熱し、粗熱をとっておきます。
2. ニラは3cm幅、豚肉は1cm幅に切り、にんじんは1cm幅、長さ3cmで薄く切ります。
3. フライパンにごま油をひき、豚肉とにんじんをサッと炒め、粗熱をとっておきます。
4. ボウルに、卵・牛乳を入れ混ぜ合わせ、さらに1のふやかしたオートミールを加えて混ぜます。生地がなじんだら、豚肉・にんじん・ニラ・キムチを加えます。
5. 熱したフライパンにごま油をひき、4を入れ、丸く形をととのえます。
6. 弱火から中火で、両面を焼き色がつくまで焼きます。
7. ●の材料を混ぜ合わせてつけだれを作り、添えます。
【ポイント】
生地がまとまりにくい場合は、4で、小麦粉や片栗粉を大さじ2ほど加えてください。
オートミールのキムチチーズお好み焼き
オートミールの独特な香りが苦手な方におすすめしたい「オートミールのキムチチーズお好み焼き」。
キムチ・チーズ・干しエビなどが、オートミールのクセの強い香りを抑えてくれる、ヘルシーかつおいしいメニューです。
【材料(1人分)】
オートミール:30g
塩:ひとつまみ
水:100cc
キャベツ:2~3枚
●卵:2個
●ピザ用チーズ:適量
●キムチ:20g
●干しエビ:小さじ1
●天かす:小さじ1
ごま油:大さじ1/2
ソース:適量
マヨネーズ:適量
青のり:適量
かつおぶし:適量
【作り方】
1. 深めの皿に、オートミール・塩・水を入れ、レンジ600Wで2分加熱し、粗熱をとっておきます。
2. キャベツとキムチを刻みます。
3. ボウルに、キャベツ・1・●の材料を入れて、しっかり混ぜます。
4. フライパンを中火で温めます。ごま油をひき、3を入れて形をととのえます。ふたをして、弱火から中火でゆっくり火を通します。
5. ひっくり返して焼いたら、ソース・マヨネーズ・青のり・かつおぶしをかけて完成です!
【ポイント】
オートミールで作る生地はまとまりにくいので、卵とチーズがつなぎになります。卵とチーズを省かないようにしてくださいね。
まとめ:オートミールとキムチを活用しておいしいダイエット料理にチャレンジ!
オートミールダイエットを継続するために大切なのは「味が抜群で食べ飽きないレシピ」を、たくさん知っておくことです。
もともとの味にクセがあるオートミールをおいしく食べるのは、かなり大変…。キムチと組み合わせると、オートミールの味わいはグンとアップ!とても相性がいい組み合わせだと言えます。
この記事を参考にして、オートミールとキムチを活用したダイエット料理を作ってみてはいかがでしょうか?