ベーキングパウダーなしで簡単蒸しパン!離乳食やダイエットにも最適

蒸しパンはパンの中でも、少ない材料で簡単に作ることができるパンです。しっとりふわふわした食感で、子どもからお年寄りまで、どんな年代にも食べやすいのが嬉しいところですよね。

家庭でも簡単に作ることが出来ますが、作ろうと思ったらベーキングパウダーがなかった!なんてこともよくあるのではないでしょうか?今回の記事では、ベーキングパウダーなしで作れる蒸しパンについてご紹介していきます。

ベーキングパウダーなしでも失敗の少ない蒸しパン作り

蒸しパンは、実はベーキングパウダーなしでも作ることができます。ベーキングパウダーの役割は主に生地を膨らませることですが、他にもその働きをしてくれる材料やテクニックは色々とあるのです。その中からいくつかの方法をご紹介します。

ベーキングパウダーの代わりに使える材料

食用重曹(ベーキングソーダ)

そもそもベーキングパウダーとは、重曹をお菓子やパン作りの際に使いやすいように改良したものです。ですので、ベーキングパウダーなしでも重曹を使うことで生地を膨らませることができます。

ただし、重曹には食用とそうでないもの(掃除用など)がありますので、選ぶ際は表示に注意しましょう。

※重曹とベーキングパウダーの違いについては以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

ホットケーキミックス

ホットケーキミックスには、既にベーキングパウダーが含まれています。そのため、ホットケーキミックスを使うだけで簡単にふっくらした蒸しパンを作ることができます。

ベーキングパウダーや重曹に含まれている、アルミニウムの過剰摂取を防ぎたいという方もいらっしゃると思います。

アルミフリーのベーキングパウダーを用意するのも良いですが、例えば森永製菓さんのホットケーキミックスはアルミフリーですので、アルミフリーのホットケーキミックスを用意すると、蒸しパン以外にも様々なお菓子作りに応用できるので便利かもしれませんね。

おからパウダーのススメ!ベーキングパウダーより優秀かも!?

おからパウダー蒸しパンって、聞いたことはありますか?ダイエットに興味のある方なら聞き覚えがあるかもしれません。おからとは大豆の搾りかすのことで、それをパウダー状にしたものがおからパウダーです。

おからパウダーは、その栄養成分の半分近くが不溶性の食物繊維ですので、水分を吸って膨らみます。これが、おからパウダーの腹持ちの良さの理由です。

また、便の量を増やし、腸の活動を活発にするため、便秘の解消にも繋がります。他にも、おからパウダーは低糖質で高たんぱくですし、女性に嬉しい大豆イソフラボンも豊富で、非常に栄養価の高い食材なのです。

これが、よく泡立てた卵と、少量のお湯を使うことで膨らんでくれるため、小麦粉とベーキングパウダーなしでも作れるおから蒸しパンは、ヘルシーでとてもおススメです!

ただし、摂りすぎると便秘になる可能性があるため、食べ過ぎには注意しましょう。

ふっくら蒸しパンをベーキングパウダーなしで作るコツ

ベーキングパウダーなしでも蒸しパンを膨らませるコツを2つほどご紹介します。

蒸しパンを膨らませるコツ

1.小麦粉をふるいにかけ、空気を含ませる。そして卵をよくかき混ぜてしっかりと泡立て、その泡を潰さないように生地を作る

2.卵を混ぜる際、卵白を別で泡立て、メレンゲを作ってから他の材料と混ぜ合わせる

ベーキングパウダー使用時と同じくらいに膨らませるのは少々テクニックのいる方法ですが、どうしても材料が用意できない場合にはこの方法で試してみてください。

多様なアレンジでベーキングパウダーなしでも楽しめる蒸しパン

蒸しパンは、手作りするのも簡単でアレンジのしやすいパンです。年齢や体質、好みや気分によって、様々なアレンジに挑戦してみるのも楽しいですよ!

蒸しパンは離乳食期に大活躍!

やわらかくて食べやすい蒸しパンは、離乳食にも向いています。時期は離乳食中期~後期になったら食べられます。

アレルギーの心配がないことが確認できれば、卵や牛乳から体づくりに不可欠なたんぱく質を摂ることができます。

また、野菜を食べたがらないお子さんでも、野菜をペースト状にして生地に混ぜ、蒸しパンにすると食べやすいです。何より簡単に手作りできますので、主食としても、おやつとしても、離乳食期の栄養補給にとても優秀です!

アレルギーがあっても、アレンジ次第で食べられる蒸しパン

蒸しパンの基本的な材料は、小麦粉、卵、牛乳、ベーキングパウダーなどですが、アレルギーを持っている方でも、それぞれを別の材料に代えることで安心して食べる事ができます。

小麦粉の代わりに米粉やおからパウダーで作ることが出来ますし、卵や牛乳を使わずに、豆乳やオイルを入れて作るレシピもたくさんあります。

ちなみにベーキングパウダーの原料に小麦粉は使われていませんが、メーカーによっては、同一工場内で小麦粉を扱っており、ベーキングパウダーに小麦粉が混入する可能性が0ではない場合もあります

重度の小麦粉アレルギーをお持ちの場合は、ベーキングパウダーなしで、米粉のホットケーキミックスやメレンゲなどの材料を使って作ると安心です。

お子さん用にも自分用にも、体質に合わせて蒸しパン作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ダイエットにプロテイン入り蒸しパンが大人気!?

蒸しパンにプロテインを入れて作るのが、ダイエッターの間で人気を集めていることをご存知ですか?近年、ダイエットやボディメイクにおいて、たんぱく質を摂ることが重要視されるようになりました。

さらに、おからパウダーを使うことで食物繊維も摂れますし、腹持ちも良くなるため、主食やおやつに取り入れる人が増えているようです。

おからパウダーやホットケーキミックスを使うことによって、ベーキングパウダーなしでも美味しく作ることが出来ますので、たんぱく質の不足が気になる方や、ダイエット中の方は試してみる価値有りですよ!

ベーキングパウダーなし!おすすめの蒸しパンレシピ3選

蒸しパンをベーキングパウダーなしで作れるレシピをご紹介します。しかも、全て電子レンジで出来る方法です。毎日忙しく過ごしている方々に、少しでも時短で簡単に作って頂けたら嬉しいです。

離乳食期やお子さまにおすすめ ほうれん草の蒸しパン

ベーキングパウダーなしで作る蒸しパンレシピ1つ目は『ほうれん草の蒸しパン』です。離乳食用に、出来るだけ時短出来るようにしたレシピです。

ホットケーキミックスを使うことで材料を減らせますし、電子レンジで出来るのでとても簡単です。ほうれん草をペースト状にすると、野菜嫌いなお子様でも食べやすいと思います。

離乳食期やお子さまにおすすめ ほうれん草の蒸しパン

■材料:8号型のカップ5個分

ホットケーキミックス:100g

ほうれん草:1束

牛乳:50cc

たまご:1個

■作り方

1.ほうれん草を茹で、茹で上がったら冷水で冷やしてよく水を切る

2.水切りしたほうれん草と牛乳をミキサーやブレンダーで混ぜて、ペースト状にする

3.ホットケーキミックス、たまごと2を混ぜ、型に入れる

4.電子レンジで3~5分加熱する

5.竹串を刺して、生地がつかなければ完成

■ポイント

・ミキサーやブレンダーがない場合は、包丁で細かく叩いて茶こしなどで裏ごしするとなめらかになりますよ。

ほうれん草以外にも、様々な野菜でアレンジが可能です。

・ホットケーキミックスの甘みだけだと足りない場合は、はちみつや砂糖を足してみてくださいね。

・小麦粉、牛乳、たまごを使うレシピなので、アレルギーがないことを確認してからお召し上がりくださいね。

食物繊維たっぷり おからパウダーとさつまいもの蒸しパン

ベーキングパウダーなしで作る蒸しパンレシピ2つ目は『さつまいもの蒸しパン』です。おからとさつまいもで、食物繊維がたっぷり摂れるので、便秘がちな方や、腸内環境を整えたい方には是非食べて頂きたいレシピです。

しっかり水分を取りながら食べることで、食物繊維が腸内でふくらみ腹持ちがよくなりますが、逆に水分を取らないと便通が悪くなることもありますので注意してください。

食物繊維たっぷり おからパウダーとさつまいもの蒸しパン

■材料:1人分

おからパウダー:20g

さつまいも:適量

たまご:1個

はちみつ:大さじ1

牛乳:大さじ6

黒ごま:適量

■作り方

1.さつまいもをよく洗い、皮つきのまま小さく角切りにする

2.耐熱容器にさつまいもを入れ、電子レンジで柔らかくなるまで数分加熱する

3.ボウルにたまごを入れ、よく混ぜる

4.3のボウルに他の全ての材料を入れて混ぜる

5.容器にいれ、電子レンジで3~5分加熱する

6.竹串を刺して、生地がつかなければ完成

■ポイント

・おからパウダーにも種類が色々ありますが、粒子の細かいものがおすすめです。

ダイエットにもおすすめ プロテイン入り蒸しパン

ベーキングパウダーなしで作る蒸しパンレシピ3つ目は『プロテイン入りの蒸しパン』です。プロテインをはじめ、全ての材料がたんぱく質源で低糖質という、体づくり中の方に嬉しい蒸しパンです。

おやつに食べても罪悪感が少ないのが嬉しいですね。

ダイエットにもおすすめ プロテイン入り蒸しパン

■材料:1~2人分

おからパウダー:15g

プロテイン(ココアでもバナナでも、好きな味でOK):15g

たまご:1個

牛乳(豆乳でもOK):50g

■作り方

1.ボウルにたまごをいれ、よく混ぜる

2.他の材料もボウルに入れて混ぜる

3.容器に入れて電子レンジで3~5分加熱

■ポイント

・最初にしっかりとたまごを混ぜることによって、生地が膨らみやすくなります。

・味付きのプロテイン自体に甘みがあることが多いので、レシピには砂糖などを使っていませんが、お好みで調節したり、ナッツやバナナなどのトッピングを加えたりと、お気に入りのアレンジを探してみるのも楽しいですよ!

まとめ:ベーキングパウダーがなくても、アレンジ方法無限な蒸しパン!

ベーキングパウダーは、少量で簡単に生地を膨らませることができる便利な食材ですが、どこの家庭にもあるかと聞かれるとそうでもないですよね。

蒸しパンは割と作るのが簡単なので、離乳食期のお子様をもつ親御さんや、ヘルシーなおやつを食べたいダイエッターの方に人気ですが、ベーキングパウダーを切らしていた!なんてこともあるかと思います。

しかし、そこで諦めたり、わざわざ買い出しに行く必要はありません。ベーキングパウダーなしでも、蒸しパンを作る方法は様々ありますので、今回の記事を参考に色んな蒸しパンを作ってみてくださいね!

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