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冬の間はお鍋に大活躍の柚子胡椒ですが、余ってしまうことが多いですよね。柚子胡椒がお酒のおつまみにぴったりなことをご存知でしょうか?
今回は日本酒、ビール、ワインにあう柚子胡椒のおつまみレシピをご紹介します!
柚子胡椒のおつまみレシピ《日本酒編》
日本酒に合うおつまみとして、お刺身系や煮物、箸休めのマリネなどはいかがですか?これらのおつまみと柚子胡椒を掛け合わせた、おすすめレシピをご提案していきます!
※手軽なものから高級品まで、こだわりの柚子胡椒についてはこちらの記事で紹介しています。ぜひ、本記事と併せて参考にしてみてください。
混ぜるだけ!いかの柚子胡椒あえ
柚子胡椒のおつまみ1つ目は「いか」です!いかと日本酒は定番の組み合わせですよね。いかと柚子胡椒、にんにく、大葉の薬味のトリプルパンチでさらにお酒がすすみます。
【材料】
いかのお刺身:1パック
柚子胡椒:小さじ1/2
酒:大さじ2
にんにくチューブ:5mm
大葉:1枚
【作り方】
1.酒を電子レンジで30秒加熱し、アルコールを飛ばして冷ましておきます。
2.大葉は千切りにします。
3.1ににんにくと柚子胡椒を加えてまぜ、いかとあえます。皿に盛り付け、上から大葉を散らします。
【ポイント】
いかは肝臓の働きをサポートするタウリンがたくさん含まれています。そういう意味でもいかはお酒のおつまみに最適ですね。このおつまみにはフルーティーでスッキリとした味わいの吟醸酒などがおすすめです。
柚子胡椒のホワイトポテトサラダ
大人も子供も大好きなポテトサラダが、柚子胡椒とクリームチーズでおつまみに大変身します!
【作り方】
ジャガイモ:2個
クリームチーズ:60g(冷蔵庫から出して常温にしておく。)
マヨネーズ:大さじ2
柚子胡椒:小さじ1/2
青ネギ:1本
【作り方】
1.ジャガイモは皮をむき、適当な大きさに切り、やわらかくなるまで茹でます。
2.ボウルに柚子胡椒、クリームチーズ、マヨネーズを入れ、混ぜ合わせます。
3.茹であがったジャガイモが熱いうちに、フォークなどでざっくりつぶします。
4.2と3を混ぜ合わせ、粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やします。最後に小口切りにしたネギをかけて完成です。
【ポイント】
クリームチーズ、マヨネーズのコクと柚子胡椒の辛味が相性抜群。お子さんがいるご家庭では柚子胡椒を入れる前に取り分けて、大人の分だけ柚子胡椒を入れると家族全員で楽しめますね。
れんこんの柚子胡椒炒め
続いて紹介する柚子胡椒のおつまみは、少ない材料でさっと作れるれんこんの柚子胡椒炒め。シャキシャキ食感がクセになる、お酒もお箸も止まらない一品です。
【材料】
れんこん:100g
ごま油:大さじ1/2
柚子胡椒:小さじ1/2
酒:大さじ1
【作り方】
1.れんこんは皮をむき5mm幅に切ります。
2.フライパンにごま油を入れ、れんこんを加え中火で炒めます。
3.3分ほど炒めたら、柚子胡椒とお酒を混ぜたものを加え、さらに炒めます。
【ポイント】
お酒をたくさん飲み過ぎると胃が刺激されて荒れてしまいます。それを防いでくれるのがれんこん。れんこんのぬめり成分は、胃粘膜の保護に役立ちます。おいしくて、体にも優しい一石二鳥のおつまみです。
おくらの柚子胡椒マリネ
日本酒に合う柚子胡椒のおつまみ4つ目は、ネバネバ食感がたまらないオクラを使った、とても簡単な料理です。
【材料】
おくら:10本
ごま油:大さじ1
柚子胡椒:小さじ1
白だし:大さじ1
【作り方】
1.おくらはガクとヘタを取ります。
2.フライパンにごま油を入れ、おくらにこんがり色がつくまで焼きます。
3.柚子胡椒と白だし、おくらをタッパーに入れ、冷蔵庫で冷やします。
【ポイント】
おくらのネバネバ成分には胃腸の健康をサポートする働きがあります。ついついおいしいお酒やおつまみがすすんで、胃が疲れてしまうことがあるかと思います。ぜひこちらのおつまみを取り入れてみてください。
柚子胡椒のおつまみレシピ《ビール編》
次は、ビールに合うおつまみのご提案です。ビールには、少し味の濃い目の炒め物や鶏肉などを使った少しお腹に入るようなおつまみなどはいかがでしょうか!これらのおつまみ×柚子胡椒のレシピをご紹介します。
エリンギの柚子胡椒バターソテー
柚子胡椒とバターを組み合わせたおつまみは、ビールにぴったりです。柚子胡椒の風味とエリンギの食感でビールが進みますよ!
【材料】
エリンギ:2本
塩こしょう:少々
バター:15g
しょう油:小さじ1/2
柚子胡椒:小さじ1
【作り方】
1.エリンギは食べやすい大きさに切ります。
2.フライパンにバターを熱し、エリンギをきつね色になるまで焼きます。
3.塩こしょう、しょう油、柚子胡椒を加え、さっと混ぜ合わせたら出来上がりです。
【ポイント】
ビールを飲むときは塩気の利いたもの、油っこいもの、辛いものが欲しくなりますよね。バターと柚子胡椒の辛味を兼ね備えた、ビールに合わないわけがないおつまみです。
鶏肉の柚子胡椒照り焼き
照り焼きのこってりした味に、柚子胡椒の辛味と香りがマッチした絶品のおつまみです。パンチのきいた味でビールにもご飯にもよく合う料理です。
【材料】
鶏もも肉:1枚
サラダ油:大さじ1
レタス:適量
●酒:大さじ2
●しょう油:大さじ1.5
●みりん:大さじ1.5
●柚子胡椒:小さじ1
【作り方】
1.鶏もも肉は、包丁で開き厚みを均一にし、両面をフォークでさします。
2.フライパンにサラダ油を熱し、鶏もも肉を皮目から焼きます。焼き色がついたら、裏返してさらに焼きます。
3.フライパンの油を一度ふき取ります。混ぜ合わせた●を加えて、中火でタレを煮詰め、絡めます。
4.食べやすい大きさに切りお皿に盛りつけ、レタスを添え、タレをかけます。
【ポイント】
照り焼きといえば甘めで、ご飯のおかずというイメージがありますよね。この照り焼きは砂糖を使わず、みりんだけで甘みを出しているので甘さ控えめです。
さらに柚子胡椒をプラスすることでお酒に合う味のおつまみになっています。
やみつきキュウリ柚子胡椒風味
おつまみの定番「やみつきキュウリ」に柚子胡椒を加えた、間違いない一品です!
【材料】
キュウリ:2本
塩:小さじ1/3
柚子胡椒:小さじ1
和風だし:小さじ1/2
【作り方】
1.キュウリはヘタを切り落とし、縦に4等分に切り、4cmの長さに切ります。
2.ポリ袋にキュウリと塩を入れて揉み込み、5分間置いて水気を絞ります。
3.2に柚子胡椒、和風だしを加え、よく揉み冷蔵庫で10分ほど冷やし、味をなじませます。
【ポイント】
呑みたいときにすぐパパッとできるのがうれしいポイントです。また、体にもうれしい作用がありますよ。おつまみには塩分がたくさん含まれています。キュウリには塩分を体の外に流してくれるカリウムが豊富です。
しめじとささみの柚子胡椒和え
続いてご紹介するビールに合う柚子胡椒のおつまみレシピは、ヘルシーな食材を使っています。サッパリした味なので箸休めのおつまみとしていかがでしょうか。
【材料】
鶏ささみ:4本
しめじ:1袋
●塩昆布:10g
●オリーブオイル:大さじ1
●柚子胡椒:小さじ1
【作り方】
1.鍋にお湯を沸かし、鶏ささみを3分ほど茹で水をきります。粗熱が取れたら長さを3等分に切り裂いておきます。
2.しめじは石づきをとってほぐし、タッパーに入れてふんわりとラップをかけ電子レンジ(600w)で3分加熱し、水気をきります。
3。1と●を加えよく混ぜ合わせ、なじんだらしめじを入れて和えます。
柚子胡椒のおつまみレシピ《ワイン編》
次は、ワインに合うおつまみのご提案です。ワインには赤白ありますが、その両方に合いそうなおつまみをピックアップしてご提案していきます。柚子胡椒を使ったおつまみでワインをお楽しみください!
柚子胡椒香る海老のアヒージョ
ワインのおつまみとして定番のアヒージョに柚子胡椒を加えたひと品です。唐辛子の代わりに柚子胡椒を使うことで、柚子の香りがプラスされて上品な味になります。
【材料】
生シイタケ:2個
ブロッコリー:1/2個
むきえび:8尾
にんにく(みじん切り):1片分
柚子胡椒:小さじ1
オリーブオイル:150cc
塩:少々
タイム:3枝
【作り方】
1.シイタケは軸を取り、4等分に切ります。ブロッコリーは洗って小房に切り分けておきます。
2.熱したスキレットにオリーブオイルを入れて、にんにく、タイム、柚子胡椒を加え加熱します。
3.グツグツしてきたら、シイタケを加えます。シイタケがしんなりしてきたら、むきえびとブロッコリーを加え、塩で味を整えます。
【ポイント】
強火で加熱すると、オリーブオイルの特徴的な香りが飛んでしまいますので、加熱は弱火がおすすめです。
柚子胡椒×アンチョビの長いも大葉フライ
柚子胡椒とアンチョビを組み合わせることで、ワインに合うおつまみができます。和の食材の大葉、柚子胡椒とアンチョビが意外にもマッチしますよ。
【材料】
長いも:180g
大葉:6枚
アンチョビ:3切
柚子胡椒:小さじ1/2
小麦粉:大さじ3
卵:1個
パン粉:適量
塩こしょう:少々
【作り方】
1.長いもは皮をむき、6等分に切ります。アンチョビを細かく刻み、柚子胡椒と混ぜておきます。
2.長いもに塩こしょうをし、アンチョビと柚子胡椒をぬり、大葉を巻きます。
3.2に小麦粉、卵、パン粉の順番に衣をつけます。
4.180℃の油でこんがりきつね色になるまで揚げます。
【ポイント】
揚げ物のおつまみにはフルーティーなスパークリングワインが最高です!シュワシュワの炭酸が口の中の油をさっぱりさせてくれます。
柚子胡椒で作るハワイアンアヒポキ
柚子胡椒をハワイ料理「アヒポキ」と合わせたおつまみです。和風テイストですが、ワインとも相性ピッタリ◎
【材料】
マグロ:1柵
アボカド:1個
玉ねぎ:1/4個
青ネギ(刻んだもの):小さじ1
しょうが(みじん切り):小さじ1
白ごま:小さじ1
塩:少々
●しょう油:大さじ1.5
●柚子胡椒:小さじ2/3
【作り方】
1.玉ねぎは薄くスライスして水にさらし、辛味を抜いて、水気を絞っておきます。
2.マグロとアボカドをサイコロ状の一口大に切ります。
3.ボウルに1.2と青ネギ、しょうが、●を加え、混ぜ合わせ塩で味を調整します。
【ポイント】
実は意外と軽めの赤ワインはマグロと相性が良いんです。赤ワインはお肉料理というイメージだったという方は、ぜひ赤ワインとの組み合わせを楽しんでみてください。
柚子胡椒香る鶏肉のみそクリーム煮
最後にご紹介する柚子胡椒のおつまみは、フランスの定番の家庭料理「チキンフリカッセ」をアレンジしたもの。柚子胡椒とみそを入れた、濃厚で爽やかな香りのお肉料理です。
【材料】
鶏もも肉:1枚
塩:少々
オリーブオイル:大さじ1
白ワイン:大さじ2
こしょう:少々
●牛乳:60ml
●生クリーム:60ml
●柚子胡椒:小さじ1/2
【作り方】
1.鶏もも肉はフォークで数か所刺し、塩で下味をつけておきます。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、鶏もも肉を皮目からこんがり焼き色がつくまで3~4分焼きます。
3.一度フライパンの油をふき取り、裏返して弱火にし、白ワインをまわし入れます。
4.アルコールが飛んだら、事前に混ぜ合わせておいた●を入れます。
5.鶏肉にクリームをかけ回しながら、弱めの中火で8分ほどじっくり煮詰めていきます。
6.鶏肉を取り出し切り分けて、お皿に盛りつけます。クリームをかけて、お好みでこしょうをかけたら完成です。
【ポイント】
白ワインやライトボディの赤ワインに合うおつまみです。余ったクリームはバゲットにつけて、最後までおいしくいただけます。
まとめ:柚子胡椒のおつまみはいろんなお酒と相性ピッタリ!
今回は、お酒に合う柚子胡椒のおつまみレシピをご紹介してきましたが、いかがでしたか?日本生まれの薬味なので日本酒に合うのはもちろんですが、ビールやワインとも相性ピッタリです。
おつまみには、基本的に塩分がたくさん含まれています。柚子胡椒の辛味と風味で、塩分を多く使わなくてもしっかりした味付けになります。
※柚子胡椒に含まれる塩分などについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
お家でお酒を飲むことが多くなったいま、ぜひ柚子胡椒のおつまみを作ってみてくださいね!