気になるけど使い方がイマイチわからないんだよね。
皆さん「タバスコ醤油」という調味料を聞いたことはありますか。
タバスコは知ってるけどタバスコ醤油は知らないという人は多いのではないでしょうか。アメリカの調味料であるタバスコは、実は日本の馴染みの調味料ともコラボをしているのです。
この記事ではタバスコ醤油の使い方やおすすめレシピ、その他意外なタバスコ調味料を紹介します。これを読めばタバスコ調味料にさらに詳しくなって、毎日の料理の幅が広がるのはもちろん、日々の話題作りにも一役買いますよ。
なお、タバスコ自体の効果や効能については以下の記事で解説しています。あわせて読んでみてくださいね。
目次
気になるタバスコ醤油の使い方を解説
タバスコ醤油ってどんな調味料なの?
世間一般で言われるタバスコ醤油とは、日本の老舗醤油メーカーである正田醤油株式会社がタバスコの製造メーカーであるマキルヘニー社と提携して製造した商品「スパイシー醤油」のことです。
原材料:しょうゆ(本醸造)、ペパーソース、アルコール
内容量:150ml
賞味期限:製造後18ヶ月
価格:194円 (税込)
原材料からわかるように老舗醬油メーカーである正田醤油の醤油にタバスコが入っています。タバスコ入りなので辛さを期待しますが、実際食べてみると醤油の風味が強いようです。
タバスコの酸味により爽やかさのある醤油になっています。内容量は150mlとなっているため、サイズ感としては一般的なタバスコ瓶よりやや大きめという印象でしょうか。
タバスコ瓶のサイズ感がわからないという人は以下の記事も参考にしてください。
また、通常醤油の塩分量は16~18%ですが、こちらのスパイシー醤油の塩分量は12%と減塩効果も期待できます。
塩分量を気にしている人は、普段醤油をかけている食品にこちらのスパイシー醤油をかけてみるといいかもしれません。試しやすいお値段なのも嬉しいポイントですね。
タバスコ醤油の使い方は?
タバスコ醤油はタバスコと醤油の良いところをどちらも兼ね備えているので、かなり多くの食品と相性が良いです。例えば、普段タバスコを使うピザやパスタとはもちろん相性ばっちりです。
タバスコを使った時のような刺激を求めるなら少し期待はずれかもしれませんが、このスパイシー醤油をかけるだけでピザやパスタに醤油の風味が加わりイタリアンと和食のコラボを楽しめるはずです。
また、逆に普段しょうゆをかけるような冷ややっこや納豆にかけてみれば、いつもの醤油の風味の中にどこかピリ辛さを感じる、新しい和食が誕生しますよ。
他にも、お肉料理や揚げ物などとも相性が良いです。タバスコに含まれる酸味で意外とさっぱり食べられてしまうので、食べすぎには注意してくださいね。
タバスコ醤油を使ったおすすめレシピ
ここでタバスコ醤油を使ったおすすめのレシピを紹介します。どんな使い方をしたらいいか迷うという人はぜひ試してみてください。
1.簡単タバスコ醤油ドレッシング
<材料>
オリーブオイル:大さじ2
酢(またはレモン汁):小さじ2
タバスコ醤油:小さじ1
塩コショウ:少々
<作り方>
1.各材料をボウルに入れ混ぜ合わせる
このレシピさえ覚えておけば、オリーブオイルをごま油にしてみたり、お好みで胡麻を入れてみたり、にんにくを入れてみたり、色んなアレンジができます。
かける料理によってお好みのドレッシングにアレンジして楽しんでくださいね。
2.トマトとアボカドのタバスコ醬油あえ
<材料>
トマト:1個
アボカド:1個
タバスコ醤油:小さじ1
レモン汁:小さじ1
塩コショウ:少々
<作り方>
1.トマトを角切りにする
2.アボカドを縦半分に切って種を取り除き、トマトと同じくらいの角切りにする
3.トマトとアボカドをボウルに入れ、その他の調味料を全て加えてあえる
こちらもとっても簡単なレシピです。トマトでさっぱりしているのにピリ辛なのでおつまみにぴったりです。
プロセスチーズやエビなどをお好みで入れても良いですね。好みの問題ですが使用するコショウをあらびきの黒コショウにすると、見た目がよりおしゃれに映えますよ。
タバスコ醤油以外のタバスコ調味料もある!
辛さがパワーアップしたタバスコ醤油もおすすめ
実は正田醤油が製造しているタバスコ醤油には、上記で紹介したスパイシー醬油よりもさらに辛さがパワーアップした商品があります。その名も「タバスコスパイシー醤油Plus」です。
原材料:しょうゆ(国内製造)、ペパーソース 、アルコール
内容量:200ml
賞味期限:製造後360日
価格:378円 (税込)
こちらの商品はタバスコの辛味がより強くなっています。そのため普通のスパイシー醬油では辛味が物足りなかったという人にとてもおすすめの商品です。
さらに入れ物も瓶からスクイズボトルに変更されており、ボトルを推すことで中身が1滴ずつ出てくるのでかけすぎる心配がありません。
瓶タイブだと思いがけずドバっとかけてしまうことがあるので、この点はありがたい改良ですね。またボトルサイズも200mlと大きくなり、タバスコ醤油をもっと沢山使いたいという人のニーズにも応えられています。
タバスコの辛味が好きという人でタバスコ醤油を試したい人は、この「スパイシー醬油Plus」がおすすめですよ。
『タバスコ×ケチャップ』ピリ旨調味料!
また、醤油以外にもタバスコとコラボした日本の調味料があるのです。商品名は「ホットケチャップ」。こちらもスパイシー醤油を製造している正田醬油の商品で、わかりやすく言えばタバスコが入ったケチャップですね。
原材料:トマト、糖類(ぶどう糖,砂糖)、醸造酢、食塩、たまねぎ、香辛料、ペパーソース、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、香辛料、(原材料の一部に豚肉、鶏肉を含む)
内容量:500g
賞味期限:製造後540日
価格:340円 (税込)
本来ケチャップと言えば甘めでお子さんも大好きな調味料ですが、こちらはタバスコのおかげでピリッと辛い大人向けの味となっています。
普段ケチャップをかける卵料理やフライにこちらを使うと、それだけでいつもと違う大人の料理になります。
ケチャップとタバスコという想像できそうな味ですが、一度食べるとそのピリ辛さがやみつきになりリピートしている人も多いようです。一度使うと、もうこのケチャップ以外使えないようになるかもしれません!
まとめ:タバスコは日本の調味料と相性抜群だった!
タバスコはピザやパスタに少量かけるだけというイメージではありませんでしたか?実はこんなにも日本の調味料と相性が良く、使い道も多いなんて誰が想像したでしょうか。
タバスコ醤油はタバスコと醤油の良いところをそれぞれ兼ね備えており、和食にも洋食にも合います。お手頃価格で試せるので、一家に1本あっても良いのではないでしょうか。
タバスコ醤油のピリ辛さがクセになりリピートしている人も多いようです。一度タバスコ醤油を口にしたら、あなたもそのリピーターの一人になるかもしれませんね。
また、タバスコは醤油以外にもケチャップともコラボしていますが、日本独自の調味料は、マヨネーズや味噌など他にも多くありますよね。
ですので、醤油やケチャップ以外の調味料とのコラボも今後実現するかもしれません。タバスコと日本独自の調味料との今後の展開に目が離せませんね。