そんな疑問に答えます。
お洒落なイメージがあるオリーブオイル。常備している家庭が多いですが、使いこなせないまま賞味期限が切れてしまう…そんな悩みを持つ方が多いようです。
もっと日常的にオリーブオイルを使いたい…そんな方におすすめしたいのが「オリーブオイルとご飯」の組み合わせです。
意外に思われるかもしれませんが、オリーブオイルは、ご飯にかけるだけでもおいしく、炊き込みご飯の材料として使うにも最適、ご飯との相性がとてもいいんですよ。
ここでは、まだあまり知られていない、オリーブオイルを活用したご飯料理のレシピをたくさんご紹介していきます!
目次
もっと活用したいオリーブオイル~ご飯との相性
オリーブオイルの定番の使い方と言えば、カルパッチョやサラダにかける、バケットと合わせる…等が思いつくかもしれません。
ですが、実は、オリーブオイルはご飯との相性が抜群なんです。
ご飯にかけるだけの簡単な使い方でもおいしいですが、オリーブオイルの風味が苦手な方、ご飯にかけてみてまずいと感じる方は、アレンジを加えることでさらにおいしく食べることができますよ。
大さじ1程度のオリーブオイルを毎日摂取することは健康面にも有用なので、その1つの方法としてぜひ試してみてください。
健康的にオリーブオイルを摂取するポイントなどについては、こちらの記事もチェックしてみてくださいね!
オリーブオイル×卵かけご飯のレシピ
簡単で栄養満点の朝食の定番メニュー、卵かけご飯。シンプルな卵かけご飯はもちろんおいしいですが、たまにはアレンジした卵かけご飯も食べてみたいですよね。
ここでは、そんな方におすすめのオリーブオイルを使った卵かけご飯のレシピをご紹介していきます。
オリーブオイルの洋風卵かけご飯
卵かけご飯が好き…だけど、たまにはちょっと目先が変わった卵かけご飯も食べてみたい!そんなあなたにおすすめしたい、お洒落なオリーブオイルの洋風卵かけご飯です。
【材料(1人分)】
ご飯:茶碗1杯
卵:1個
しょうゆ:大さじ1/2
エキストラバージンオリーブオイル:少々
粗びきコショウ:少々
【作り方】
1. ご飯を茶碗によそい、卵の白身をご飯にのせて箸で混ぜます。
2. 次に黄身としょうゆをのせます。箸でご飯、黄身としょうゆを混ぜ合わせます。
3. エキストラバージンオリーブオイルと粗びきコショウをふりかけます。軽く混ぜたら完成です!
【ポイント】
オリーブオイルのコクとコショウのスパイシーな香りがリゾットを思わせる、新感覚の洋風卵かけご飯です。
キムチとオリーブオイルの卵かけご飯
ちょっと風邪気味かも…そんなときに作ってみたい、栄養満点で健康にいい卵かけご飯のレシピです。
【材料(1人分)】
ご飯:茶碗1杯
卵:1個
キムチ:適量
エキストラバージンオリーブオイル:小さじ2~3
【作り方】
1. ご飯を茶碗に盛り、卵とキムチをのせます。
2. オリーブオイルを回しかけたら完成です!
【ポイント】
オリーブオイルと黄身のとろりとした食感が魅力…まろやかな口当たりが楽しめるご飯レシピです。
キムチには免疫力をアップさせる効果があり、オリーブオイルには炎症を抑える効果があるので、風邪気味の人には特におすすめですよ。
オリーブオイル×のっけご飯のレシピ
一品で栄養が摂れる「のっけご飯」は、忙しい日の昼食・夕食メニューとして大人気。ここでは、オリーブオイルを活用したお洒落なのっけご飯のレシピをご紹介していきます。
生ハムとクリームチーズのイタリアン丼
生ハムがあるときにぜひ試してみたい、簡単で豪華なオリーブオイル香るイタリアンご飯のレシピをご紹介します!
【材料(1人分)】
ご飯:茶碗1杯
生ハム:小4枚
きゅうり:1/3本
ミニトマト:2個
クリームチーズ:個包装1個分
ハーブソルト:適量
レモン汁:適量
エキストラバージンオリーブオイル:小さじ1
しょうゆ:適量
【作り方】
1. きゅうりは薄い輪切りにし、水にさらして水気を切ります。クリームチーズは小さくカットします。
2. ミニトマトは半分に切り、生ハムは食べやすく切ります。
3. ご飯を丼に盛り、きゅうりをたっぷりとのせます。
4. 生ハム、クリームチーズをのせて、ハーブソルトとレモン汁をふります。
5. トマトをのせ、オリーブオイルを回しかけます。
6. 食べる直前に、お好みでしょうゆ、レモン汁をふってお召し上がりください。
【ポイント】
レモン汁はたっぷりがおすすめ。きゅうりがない場合は、千切りキャベツで代用してください。ハーブソルトが家にない、という方は身近な調味料で代用OKです。
美味しいハーブソルトの選び方については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
明太カルボナーラご飯
明太子ご飯を洋風に仕上げました。オリーブオイルの辛みがアクセントとなり、粉チーズの旨みが際立ち、まるでカルボナーラのような味わいです。
【材料(1人分)】
ご飯:茶碗1杯
明太子:50g
アボカド:20g
粉チーズ:小さじ1
エキストラバージンオリーブオイル:大さじ1/2
粗びきコショウ:適量
【作り方】
1. 明太子は食べやすい大きさにカット、アボカドはお好みのサイズにカットします。
2. 温かいご飯にすべての材料をのせて、上からオリーブオイルを回しかけ、仕上げに粗びきコショウをふったら完成です!
【ポイント】
明太子とオリーブオイルの異なる辛みがアクセントとなり、奥行きある味わいとなります。
豆腐丼のオリーブオイルかけ
食欲がない暑い日などに食べたくなる豆腐丼。シンプルな豆腐丼にしらすとオリーブオイルをプラスすると、栄養価がアップし、さっぱりといただくことができますよ。朝ご飯にもピッタリです。
【材料(2人分)】
ご飯:茶碗2杯
豆腐:1/2丁
しらす:適量
大葉:適量
生姜すりおろし:お好みで
しょうゆ:適量
エキストラバージンオリーブオイル:大さじ1
【作り方】
1. 豆腐は軽く水切りし、大葉を刻みます。
2. 温かいご飯に、豆腐・薬味・しらすをのせ、しょうゆとオリーブオイルを回しかけたら完成です!
【ポイント】
オリーブオイルをかけると、さっぱりとした豆腐に奥行きが出て、食欲が増しますよ。
生姜のザックリ感が欲しい方には刻み生姜もおすすめ。こちらの上沖産業さんの刻み生姜は、いい塩梅に醤油で味付けされていますので、それだけでご飯が進みます。
生姜の辛みもしっかり残っていますので、フレッシュ感も感じられますよ。
オリーブオイル×炊き込みご飯のレシピ
材料を切って炊飯器に入れるだけ…手軽に作れておいしい炊き込みご飯は、主婦の強い味方です。オリーブオイルを使うことによりおいしさと手軽さがアップする、魅力的な炊き込みご飯のレシピをご紹介していきます。
オリーブオイルと舞茸の炊き込みご飯
オリーブオイルを使うことによってだし・しょうゆが不要となる、お手軽炊き込みご飯のレシピをご紹介します!
【材料(2合分)】
米:2合
塩:小さじ1
エキストラバージンオリーブオイル:大さじ2
チューブのすりおろしニンニク:小さじ1
角切りベーコン:2枚
舞茸:1/2パック
椎茸:2個
【作り方】
1. 炊飯釜に、米(2合)、2合の目盛り分の水、塩(小さじ1)、オリーブオイル(大さじ2)、ニンニク(小さじ1)、角切りベーコン(2枚)、ほぐした舞茸(1/2パック)、薄切りにした椎茸(2個)を加えて炊飯します。
2. 炊き上がったら、かき混ぜて茶碗に盛りつけてお召し上がりください。
【ポイント】
オリーブオイルで米がコーティングされるので、だし・しょうゆ・酒を入れずにおいしく作れます。
しらすとひじきのオリーブオイル炊き込みご飯
しらす・ひじきといった健康食材を簡単に摂取できる、お手軽炊き込みご飯のレシピをご紹介します!オリーブオイルは和の食材とも相性抜群ですよ。
【材料(2合分)】
米:2合
水:2合の目盛り分
エキストラバージンオリーブオイル:大さじ1
塩:ひとつまみ
しょうゆ:大さじ1
しらす:大さじ3
ひじき:大さじ3
かつおぶし:大さじ3
白いりごま:大さじ3
【作り方】
1. 材料をすべて炊飯器に入れ、普通の白米モードで炊きます。
2. 炊き上がったら、かき混ぜて茶碗に盛りつけてお召し上がりください。
【ポイント】
米がオリーブオイルにコーティングされるので、米のふっくらとした食感が長く続き、冷めてもおいしい一品、おにぎりにもピッタリです。
新玉ねぎのオリーブオイル炊き込みご飯
おいしい新玉ねぎが手に入ったら作っていただきたい、簡単でおいしい炊き込みご飯のレシピをご紹介します!
【材料(2合分)】
米:2合
新玉ねぎ:半分
エキストラバージンオリーブオイル:大さじ2/3
顆粒のコンソメ:小さじ1/2
粉チーズ:お好みで
粗びきコショウ:少々
【作り方】
1. 米を洗い、通常よりやや少ない水に浸しておきます。
2. スライスした新玉ねぎを米の上に置きます。
3. コンソメを少量の水で溶かし加え、さらにオリーブオイルを回しかけて軽く全体を混ぜます。水が足らなければここで少し足します。
4. いつもと同じように炊きます。
5. ご飯が炊き上がったら、軽く混ぜて器に盛り、粉チーズと粗びきコショウを軽くふったら完成です!
【ポイント】
オリーブオイルを加えることにより、香り高い新玉ねぎの味わいがアップします。
まとめ:オリーブオイルとご飯は相性バッチリ!時短料理が可能な万能食材
オリーブオイルとご飯。意外な組み合わせのように思われがちですが、ご飯料理にオリーブオイルを活用すると、素材の持ち味を生かすことができ、味わいがワンランクアップします。
また、簡単な手順でおいしく仕上げることができるため、時短にもつながりますよ。この記事を参考にして、オリーブオイルを活用したご飯料理を作ってみてはいかがでしょうか?