マヨネーズは糖質制限中に食べても大丈夫?ダイエット中の方必見です
マヨネーズの糖質量は?マヨネーズはダイエット中に食べても大丈夫?糖質制限中にマヨネーズを取り入れる際に注意したいポイントは?

このような疑問にお答えします。

とろりと濃厚で、ほんのりとした酸味がたまらない調味料であるマヨネーズは、カロリーが高くダイエット中にはさけなくてはいけない食品であると、お考えの方も多いのではないでしょうか。

マヨネーズは脂質が多く含まれ確かに高カロリーですが、ポイントを押さえればダイエット中に食べても大丈夫な調味料なんです。

今回はマヨネーズの気になる糖質量と糖質制限中におすすめのマヨネーズの選び方、マヨネーズを使った糖質制限ダイエット中に気をつけたいポイントまで、まとめてご紹介していきます。

マヨネーズを上手に使えば無理に我慢しなくても糖質制限ダイエットを成功させられますよ。

マヨネーズは糖質制限中に食べてもいいの?

マヨネーズは糖質制限中に食べてもいいの?

マヨネーズの糖質はどのくらい?

マヨネーズは調味料の中では比較的糖質が低くなっています。

マヨネーズの主な原料は油、卵、酢となっており、どれもそこまで糖質が高い原材料ではなく、マヨネーズの大半は脂質で出来ているため糖質の量は少なくなっています。

大さじ1杯程度の全卵タイプのマヨネーズの糖質は約0.5gほどで、砂糖は大さじ1で約9.0gほどの糖質が含まれているので、砂糖と比べるとかなり少なめであると言えると思います。

糖質が少ないマヨネーズは糖質制限中におすすめの調味料の一つです。

その他の調味料と比較した時のマヨネーズの糖質は?

マヨネーズと砂糖で糖質の量を比較しましたが、その他の調味料とも比べていきます。糖糖質量が一般的に低い調味料にはお酢や醤油、味噌などがあげられます。

商品の種類などにもよりますが、お酢は大さじ1で約0.3gほど、醤油は大さじ1で約1.5gほど、味噌は大さじ1で約2.5gほどの糖質量になっています。

単純な糖質の量を比較すると味噌などよりもマヨネーズの方が糖質量は少ないので、野菜スティックにつけたりするときは、糖質を気にするならばマヨネーズの方がおすすめです。

その他のよく使う調味料の中でも糖質は比較的多めと言われるものをご紹介します。ケチャップは大さじ1で約3.8gほど、中濃ソースは大さじ1で約5.3gほど、めんつゆは大さじ1で約3.6gほどです。

料理の味付けとしてもよく使われる調味料ですが、糖質は少し高めなので糖質制限中は使用を控えて、マヨネーズなどの糖質低めの調味料をうまく活用すると上手く糖質制限に繋がりますよ。

マヨネーズの糖質は低いけど脂質は高い?

マヨネーズはほとんど油で作られているため、低糖質ですが高カロリーの調味料です。

マヨネーズは低糖質食品のため口にしても血糖値が上がりにくく、急激な血糖値の上げ下げをタブーとしている糖質制限ダイエットなどにはぴったりの食品と言えますが、カロリーは高めのため摂取カロリーを控えたダイエットをしている方には注意が必要です。

マヨネーズには卵も含まれているため、ダイエット中に不足しがちなタンパク質も補うことができます。味わいもコクがあり濃厚なので、食事の満足感にも繋がり食べ過ぎを抑える効果も期待できます。

糖質制限ダイエット中に気をつけるべきマヨネーズの取り方は?

糖質制限ダイエット中に気をつけるべきマヨネーズの取り方は?

マヨネーズの目安摂取量はどのくらい?

糖質制限中にぴったりな食品としてマヨネーズをご紹介しましたが、一つの食品の過剰な取りすぎはどんなダイエットでもお勧めできません。

マヨネーズは糖質控えめで、料理や食材にコクをプラスしてくれる便利な食品ですが、取りすぎないためにも1日の食べる量をあらかじめ決めておくと良いです。目安量としては、1日大さじ一杯程度としておくと過度な取りすぎを控えることができます。

その量では足りないなと感じた際は、同じく低糖質の植物油やお酢を使ってドレッシングにしたりして、かさましして使うのがおすすめです。上手にマヨネーズを利用して糖質制限を成功させましょう。

カロリー控えめのマヨネーズは糖質制限中は要注意

健康志向ブームも追い風となり、マヨネーズの中でも糖質でななく、カロリーなどに重きをおいたカロリーカットタイプのマヨネーズが販売されていますが、糖質制限中は要チェックです。

市販されているマヨネーズとカロリーオフタイプのマヨネーズを比較してみると、カロリーは50%以上カットされているものもありますが、糖質が5倍以上になっているものもあります。

糖質ダイエットをしていて、せっかくだからカロリーも控えめのマヨネーズを買おうと思っていたが、糖質は少し高めだったなんてことがないように購入する際は食品表示で糖質量をチェックすることがおすすめです。

基本的に普通のマヨネーズより、カロリーオフタイプのマヨネーズの方が糖質が高めになっているので、糖質を制限したいときはシンプルなマヨネーズを選ぶようにするといいですよ。

自身が何を控えたいかを意識して是非、最適なマヨネーズを選んでみてくださいね。

どうしてカロリーオフタイプは糖質高めなの?

カロリーオフマヨネーズが糖質が高めになってしまうのは、カロリーを抑えるために油の量や種類を置き換えた結果減ってしまったコクを砂糖などその他の食材で補っていることが多いからです。

マヨネーズの販売シェアで大きな割合を確保しているキューピーのマヨネーズの実際の原材料や栄養成分表示を参考にしてみます。

キューピーマヨネーズ

原材料名

食用植物油脂(国内製造)、卵黄、醸造酢、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)

栄養成分表示 大さじ約1杯(15g)当たり

エネルギー:100kcal

たんぱく質:0.4g

脂質:11.2g

炭水化物:0.1g

食塩相当量:0.3g

キユーピーライト(80%カロリーカット)

原材料名

醸造酢、卵、食用植物油脂、食塩、デキストリン、砂糖、たん白加水分解物、香辛料、香味食用油/増粘剤(キサンタンガム、加工でん粉)、調味料(アミノ酸)、甘味料(ステビア)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)

栄養成分表示 大さじ約1杯(15g)当たり

エネルギー:20kcal

たんぱく質:0.4g

脂質:1.5g

炭水化物:0.9g

食塩相当量:0.5g

キューピーマヨネーズに比べて、キューピーライトはエネルギー量は5分の1とかなり抑えられているのがわかりますが、糖質が含まれる炭水化物量は9倍の値となっています。

食品表示では食品中に多く含まれている原材料から順に表示しなくてはいけませんが、キューピーライトはキューピーマヨネーズに比べて植物油脂より穀物酢の割合が多いことが伺えます。

コクや風味の要となる油の量を控えるとどうしても、味わいが蛋白になりやすいため、味を補強するためにその他の食材を加えることが一般的です。

キューピーライトでは、キューピーマヨネーズよりも多くの食材を使用しコク感や風味が落ちないように工夫されているようで、砂糖や香味食用油、甘味料などが使われています。

この中で糖質が上がってしまう大きな原因となるのがやはり糖質の塊である砂糖です。砂糖は前述した通り、大さじ1で約9.0gの糖質を含んでいるため、砂糖を含むカロリーオフタイプのマヨネーズは糖質が高めになりやすいです。

全てのカロリーオフマヨネーズが糖質高めではありませんが、気になる際は一度原材料の一覧を確認してみて下さいね。

マヨネーズを使って糖質制限ダイエットをサポート!

マヨネーズを使って糖質制限ダイエットをサポート!

基本的にマヨネーズは低糖質な調味料のため糖質ダイエット中には心強い味方になってくれます。糖質制限ダイエットは糖質を抑えることで、脂肪を燃焼しやすい体にすることができ、浮腫を抑えることもできます。

また、マヨネーズは糖質制限中に陥りやすいカロリー不足という弱点を補うのにも適しています。糖質制限中は食事の主食となる、ご飯、パン、麺といった炭水化物を徹底的に排除します。

糖質が多い炭水化物は糖質制限ダイエット中には控えたい食品ですが、通常の食事では1日に必要とするエネルギー量の半分近くを炭水化物からとっているため、糖質制限中は必要なエネルギーが十分に取れていないこともあります。

そんな時に役立つのが低糖質だけど高カロリーのマヨネーズ(100g当たり700kcal程度)です。

糖質制限ダイエット中にカロリーが不足すると、一時的に体重は減りますが体の筋肉も一緒に落ちてしまい、基礎代謝が下がり痩せにくい体となり、結局リバウンドしてしまうということにも繋がります。

糖質制限ダイエット中でもマヨネーズなどを上手く活用して、カロリーを補うのがダイエット成功に繋がりますよ。

無理な食事制限などは痩せにくい体質づくり、リバウンドという負のスパイラルにつながることもあるので、無理せず糖質制限を進めるのがおすすめです。健康に綺麗に痩せて糖質制限ダイエットを成功させちゃいましょう。

まとめ:マヨネーズは糖質制限ダイエットにもおすすめの調味料

いかがだったでしょうか。

今回はマヨネーズの糖質量に注目して糖質制限ダイエット時におすすめのマヨネーズの選び方から、注意したいポイントまでまとめてご紹介していきました。

マヨネーズは低糖質高カロリーな食品で糖質制限ダイエット中にはぴったりな調味料の一つです。

コクや風味が強いマヨネーズをうまく活用すれば、ダイエットように食生活にも味わいが深くなるように工夫ができるので、上手に取り入れてみて下さいね。

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