コーヒーに砂糖を入れるのは定番ですが、実は黒糖を入れるのもとっても美味しいんです!ブラックコーヒーの苦みと、黒糖のまったりとした優しい甘さは絶妙なコンビネーションです。
ミネラルやビタミンも豊富で体に良いとされている黒糖なので、ちょっと甘いものが食べたいなという気分の時に、罪悪感なく楽しむことができちゃいます。
この記事では、黒糖コーヒーの美味しいレシピから、人気のお店の通販までご紹介していきます。ぜひいつものコーヒータイムに、黒糖コーヒーを取り入れてみてください!
黒糖とコーヒーの組み合わせって美味しいの?
...と疑問に思う方もいるかもしれません。少し珍しい組み合わせではありますが、実はじわじわと人気が出てきているコンビネーションなんです。
黒糖コーヒーは、ちょっと口寂しいときや、甘いものを欲しているときに、ほっこりすること間違いなしですよ。
黒糖による味わいの変化が楽しめる黒糖コーヒー
黒糖コーヒーの特徴は、何よりも黒糖の味わいが楽しめることです。
日本に流通している黒糖の多くは沖縄でとれたものですが、一口に「沖縄」と言っても「とれる島によって味が異なる」と言われるほど繊細な味を持つ黒糖です。
沖縄の離島をイメージしながら、ほっこりと甘い黒糖コーヒーを楽しんでみてください。
白砂糖よりも味わい深い黒糖は、甘いものが食べたい気分の時に積極的に取り入れたい自然の甘みです。少しくたびれてきた頃に休憩として飲みたい「午後の一杯」を、黒糖コーヒーに切り替えてみてはいかがでしょうか。
小腹がすいてきたタイミングで黒糖を摂取すると、血糖値が一時的にぐっとあがるので、他の甘いものに手を出なくなるというメリットまであります。
普通のコーヒーよりも栄養価の高い黒糖コーヒー
コーヒーの定番のスティックシュガー(白砂糖)は精製過程でミネラルやビタミンが失われてしまっています。
一方で、黒糖は原料であるサトウキビを絞って作る、とてもナチュラルな作り方をしているため、現代人に不足しがちといわれている栄養素がギュっと詰まっています。
黒糖の効果・効能についてはこちらの記事で詳しく説明していますので、ご覧ください!
黒糖コーヒーの気になるカロリー
黒糖(黒砂糖)とコーヒーの定番の白砂糖を比べると、どちらがカロリーが高いのでしょうか。
こってりとした甘さの黒蜜のイメージの強い黒糖は、ハイカロリーかな?と勘違いしてしまいますが、実は白砂糖の方が少しだけカロリーが高いんです。
・黒砂糖 100g当たり354Kcal
・白砂糖 100g当たり384Kcal
あまり大きな差ではありませんが「ちょっと甘いドリンクが飲みたいな…」という気分の時は、カロリーの面を見ても、ビタミンやミネラルなどの効能面を見ても、黒糖コーヒーの方がオススメです。
黒糖コーヒーが看板メニューの上島珈琲
黒糖コーヒーは上島珈琲店の看板メニューです。シックな内装を基調とした「喫茶店」という雰囲気の漂う上島珈琲店。「ミルク珈琲」は、他のブランドよりも『ミルクが多め』というこだわりを持っています。
そんな「ミルク珈琲」に沖縄県産の黒糖をふんだんに入れた「ミルク珈琲(黒糖)」は、お喋りタイムを楽しむ女子にはもちろん、仕事の休憩中のビジネスパーソンにも人気です。
なお「アイスミルク珈琲(黒糖)」は、おしゃれな銅製のマグでキンキンに冷えて出てきます。この銅製のマグは見た目がオシャレなだけでなく、保冷効果が抜群なんですよ。
自宅で簡単に作れる黒糖コーヒーレシピ
白砂糖と比べて黒糖を自宅に常備している人は少ないかもしれませんが、美味しい黒糖が手に入ったときに作りたい自家製黒糖コーヒーのレシピをご紹介します。
シンプルにブラックで、ミルクを入れて、アイスにして…と、自宅にいながらカフェ級のバリエーションが楽しめちゃいます。
簡単なのにお店みたい!本格黒糖コーヒーのレシピ
1.温かいドリップコーヒーを作りましょう。インスタントコーヒーをいつも通りの分量で作るのでもOKです。
2.中さじ2杯程度の黒砂糖を足してかき混ぜれば、簡単黒糖コーヒーの完成です!
ちなみに黒糖は溶かすのが難しいので、パウダー状になった黒砂糖を使うのがオススメです。
なお、黒砂糖の量が少なすぎるとせっかくの黒糖味が引き立たないので、普段の砂糖よりも「気持ち多めに」入れるのが美味しく作るポイントです。
甘さが引き立つ黒糖ミルクコーヒー
1.温かいコーヒーを「いつもより少し濃いめ」に淹れます。
2.コーヒーを入れながら、ホットミルクを作りましょう。一手間かけることで、ミルクの甘みが増して、黒糖の甘みとマッチします。
3.ホットコーヒーに黒砂糖を中さじ2杯程度加えてから、ホットミルクを注ぎ込めば、優しい甘さの黒糖ミルク珈琲の完成です。
ほんのり甘い黒糖ミルクコーヒーに、黒糖かりんとうを合わせてみるのはいかがでしょうか。かりんとう×コーヒーという、和と洋の組み合わせも実は美味しいんですよ。
黒糖かりんとうについては、こちらの記事をご覧ください。
アイス派にはカルディの黒糖みつシロップがおすすめ
1.まずは「濃いめのコーヒー」を作ります。氷が溶けると味が薄くなるので、濃いめに淹れるのが大切です。
2.ホットコーヒーが出来上がったら、氷がたっぷり入ったカップで一気に冷やしましょう。急いで冷やすのが美味しさの決め手です。
3.KALDI(カルディ)など購入できる、黒糖みつシロップを垂らしたら完成です。
ホットで黒糖コーヒーを作るときは黒砂糖を使いますが、アイスだと上手くとけずにザラザラ感が残ってしまいがちです。
黒蜜シロップなどすでに溶けているものを使うことで、美味しい舌ざわりのアイス黒糖コーヒーに仕上がります。
黒糖みつシロップはKALDI(カルディ)のものが手軽で便利だとSNSでも人気です!コーヒーに垂らすのはもちろん、煮物などのお料理にも簡単に使えますし、戸棚に常備しておきたい調味料です。
通販でお取り寄せ可能な人気の黒糖コーヒー
…という方にお勧めなのが、大人気店の美味しい黒糖コーヒーのお取り寄せです。自宅で簡単にカフェ気分が味わえる商品を厳選しました!
黒糖入りミルクコーヒーといえば上島珈琲
上島珈琲店で人気の「ミルク珈琲(黒糖)」が、ペットボトルに入って自宅に届くんです!
冷凍庫に冷やしておけば、お店の味の黒糖コーヒーを楽しむことが出来ちゃいます。黒糖の味が濃厚で癖になる、とネットでも評判ですよ。
一時期は一部のコンビニでも販売されていたようですが、今はあまり見かけなくなったという話も聞きます。
お店のような銅製のマグを持っている人は少ないかもしれませんが、お店の真似をしてアイスたっぷりでキンキンに冷やしてお楽しみください。
黒糖の名産地沖縄からスティックタイプの黒糖コーヒー
黒糖の名産地である沖縄から面白い黒糖コーヒーセットが発売されています。スティックタイプでお湯に溶かすだけで楽しめるという手軽な品ですが、黒糖の味比べができるというんです!
伊平屋島・伊江島・粟国島・多良間島・小浜島・西表島・波照間島・与那国島の8島で取れた黒糖を使った黒糖コーヒー8種類が、1セットになっています。
黒糖は風土・気候が微妙に異なるだけで、風味が異なるといわれています。自宅にいながら沖縄の味を、食べ比べしてみましょう!
アイスもホットもOKなインスタント黒糖コーヒー
スティックタイプでお湯に溶かすだけで簡単に飲めちゃう、ラクチンなインスタント黒糖コーヒーもあります。
ホットで飲むのはもちろんですが、お湯で作ってから、たくさんの氷を入れてアイスとして飲むこともできます。
ちょっと小腹が減った時や、甘いものをつまみたくなった休憩中などに、サクッと作れて便利です。オフィスの引き出しにスタンバイさせておくのもオススメです。
まとめ:いつものコーヒーに黒糖で甘さをプラス!
砂糖多めの甘いコーヒーが好きな方はもちろんですが、いつもはブラック派の方にも人気のある黒糖コーヒー。
甘いものが食べたいなという気分の時には、黒糖コーヒーの優しい甘さに癒されてみてはいかがでしょうか。ほんのりとした甘さとコーヒーの苦みがマッチして、ほっこりとした気分になれること間違いなしです。
黒砂糖や黒蜜は手軽に買えるものなので、黒糖コーヒーは自宅でも簡単に作れるドリンクです。自宅にいながらおしゃれカフェ気分を楽しんでみてください!