そんな疑問に答えます。
最近、若い女性の間で人気のオートミールダイエット。食物繊維が豊富なオートミールを摂取することにより、健康的にやせられると評判です。
でも、朝昼晩、毎食オートミールを摂取すると、さすがに飽きてしまいますよね。
おいしいアレンジ料理として「オートミールブリトー」が話題になっています。普通は小麦粉で作るブリトーの生地を、オートミールで作るという、アレンジ料理。
以下でおすすめレシピをたっぷりとご紹介していきます!
目次
【フライパンで作る】オートミールブリトーの絶品レシピ3選
フライパンで軽く焼き色をつけたオートミールブリトーの生地は、カリカリ、そしてもちもちして、やみつきになるおいしさです。作り方だって簡単。
以下でおすすめのレシピをご紹介していきます!
【初心者向き】オートミールブリトーの基本レシピ
オートミールブリトーを初めて作る方のために、失敗が少なく作りやすい基本レシピをご紹介します!
【材料】
オートミール:30g
卵:1個
片栗粉:大さじ2
水:100cc
オリーブオイル:適量
ハム:2枚
スライスチーズ:2枚
【作り方】
1. オートミール・卵・片栗粉・水を混ぜて、30分ほど放置します。
2. オートミール生地をフードプロセッサーでよく混ぜます。
3. フライパンにオリーブオイルを入れ、温まったら、生地を薄く広げ、両面焼きます。
4. ハムとチーズ、またはお好みの具材をのせて、くるくる巻いたら完成です!
【ポイント】
ブリトーを朝食べる場合は、オートミール生地を夜に混ぜて、冷蔵庫で寝かせておいてもOKです。
【フードプロセッサー不要】手軽に作れるオートミールブリトー
なめらかなオートミール生地を作るためには、オートミールをフードプロセッサーで粉状にする必要があります。
でも、ブリトーを作るために、わざわざフードプロセッサーを出してくるのは面倒ですよね!
ここでは、フードプロセッサー不要の簡単レシピをご紹介していきます。
【材料(2個分)】
オートミール:60g
卵:1個
片栗粉:大さじ1
水:150cc
オリーブオイル:大さじ1
塩:少々
ハム:2枚
ピザ用チーズ:30g
【作り方】
1. ジッパー付きの保存袋にオートミールを入れ、すりこぎ棒などですりつぶします。
2. ボウルに1のオートミール・塩・分量の水で溶いた水溶き片栗粉・卵を加え、混ぜます。
3. 弱火~中火で熱したフライパンにオリーブオイルを引き、2の生地を半分流し入れて薄く広げます。
4. 焼けてフライパンからはがれるようになったら裏返し、中央にハムとチーズをのせます。
5. 最初に端を折り、具を包むように巻き、巻き終わりを焼いてくっつけます。
6. 残りの生地も同様に作ったら完成です!
【ポイント】
オートミールをすりこぎ棒ですりつぶすため、少し大きめの粒が残ってしまうことがあります。気になる方はフードプロセッサーを使用してすりつぶしてください。
【朝は楽々!】前日に仕込むオートミールブリトー
朝食の準備は、なるべくパパッと済ませたい…。そんな方におすすめしたいのが、前日に仕込んでおけるオートミールブリトーのレシピです!
具材はハムとチーズとなっていますが、お好みのものでOKですよ。
【材料(4枚分)】
オートミール:30g
片栗粉:大さじ1/2
塩:少々
水:150cc
卵:1個
サラダ油:少々
ハム:8枚
スライスチーズ:8枚
【作り方】
1. ジッパー付きの保存袋にオートミールを入れ、すりこぎ棒などですりつぶします。オートミール・片栗粉・塩・水・卵をボウルに入れ、フードプロセッサーで混ぜ合わせます。オートミールの粒がなくなりなめらかになったら、ラップをして、1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。
2. フライパンにサラダ油を薄く引き、生地を混ぜてお玉1杯分をすくって丸く伸ばして、両面焼きます。
3. 焼けた生地の真ん中にスライスチーズをのせ、その上にハムものせます。手前→左右の順に折りたたみ、2~3回折りたたむように巻き上げたら、完成です!
【ポイント】
食べる前日に生地を作り、翌日に焼いても大丈夫です。時間がない場合は、すぐに焼くことも可能です。
【レンジで簡単】オートミールブリトーのお手軽レシピ3選
フライパンで作るオートミールブリトーの味わいは、もちろん最高!でも、忙しい朝に食べるのなら、フライパンを使わず、レンジだけで仕上げるのがおすすめ。
材料と作り方を工夫すれば、フライパンで作った場合と同じくらいおいしく仕上がりますよ。
以下でおすすめのレシピをご紹介していきます!
【シンプル】少ない材料で仕上げるオートミールブリトー
「オートミール・卵・牛乳・塩」の4つの材料で作れるシンプルなブリトーのレシピ。片栗粉などは不要なので、グルテンフリーを心がけている人には特におすすめですよ。
【材料(3枚分)】
オートミール:60g
卵:1個
牛乳:100cc
塩:ひとつまみ
お好みの具材(ハムやチーズなど):適量
【作り方】
1. オートミールは、フードプロセッサーで粉状にしておきます。
2. 1に卵・牛乳・塩を加えて混ぜます。
3. 耐熱皿にラップをピンと張り、生地をスプーンの背などで薄くのばし、レンジ600Wで1分加熱します。
4. お好みの具材を巻いたら完成です!
【ポイント】
レンジから出してすぐは生地が破れやすいです。しばらく置いてから具材を巻くようにしてください。
【卵なし】子供におすすめのオートミールブリトー
オートミールブリトーは卵を使って作る作り方が一般的。「卵を切らしているけど、ブリトーが食べたい…」そんなときにおすすめしたい「卵なし」レシピをご紹介します!
生地が甘めなので、お子様には特におすすめですよ。
【材料(2枚分)】
オートミール:20g
牛乳:80cc
片栗粉:3g
砂糖:小さじ1.5
お好みの具材:適量(ハムとスライスチーズなら各2~4枚)
【作り方】
1. オートミールは、フードプロセッサーで粉状にしておきます。
2. 粉状にしたオートミール・牛乳・片栗粉・砂糖をよく混ぜます。
3. 耐熱皿にクッキングシートを敷いて、2の生地の半量をスプーンで広げます。
4. レンジ600Wで2分半加熱します。裏返して1分半加熱します。
5. 残りの生地も同様に加熱して、2枚目の生地を作ります。
6. お好みの具材をはさんだら完成です。ハムとスライスチーズを具材にする場合は、巻き終わりを下にして30~40秒加熱すると、チーズが溶けておいしく仕上がりますよ。
【ポイント】
2枚目の生地を加熱するときには、別の耐熱皿を使うか、耐熱皿を少し冷ましてから使ってください。熱々の皿に生地を広げると、固まってしまい広げにくくなります。
【失敗知らず】気軽に作れるオートミールブリトー
ブリトーの生地は、皿から持ち上げるときに破れやすいので、注意が必要。このレシピでは、生地が破れにくいように、材料として「オリーブオイル」を使用しています。
ぜひ参考にして作ってみてくださいね!
【材料(3枚分)】
オートミール:30g
卵:1個
水:80cc
オリーブオイル:小さじ1
ハム:6枚
スライスチーズ:3枚
ケチャップ:お好みで
【作り方】
1. ボウルにオートミールと水を入れて、ふやけるまで10分ほど放置します。
2. ふやけたら、卵とオリーブオイルを入れてよく混ぜます。
3. 耐熱皿にラップをピンと張り、その上に生地を薄く広げます。
4. 生地を広げたら、レンジ600Wで1分40秒ほど加熱します。
5. 耐熱皿が熱くなっているので、気をつけながら、レンジから取り出します。生地が破れないようにうまくはがします。
6. 生地にケチャップを薄く塗り、ハムとチーズをのせて巻きます。
7. さらにレンジ600Wで20秒ほど温め、チーズを溶かします。チーズがいい感じに溶けたら完成です!
【ポイント】
耐熱皿にラップをピンと張っておかないと、生地の厚みが均一にならず、きれいに仕上がらないので、注意してください。
まとめ:お洒落でおいしいオートミールブリトーはダイエットの強い味方♪
オートミールダイエットと聞くと、おいしくないものを我慢して食べるダイエットをイメージする人が多いのではないでしょうか?
しかし、オートミールという食品は、工夫すれば、ダイエット食品とは思えないほど、おいしく食べることができます。
この記事で紹介したオートミールブリトーもそのひとつ。カフェで食べるメニューのようにお洒落に仕上げることができるのが魅力。もちろん味だって抜群です。
さっそく次の週末に、オートミールブリトーを手作りしてみてはいかがでしょうか?