こんなにある!人気のコーン&チョコのスナック菓子を一挙ご紹介!

コーン(とうもろこし)が原料のチョコレート菓子というと何を思い浮かべますか?

スーパーやコンビニのお菓子売り場を見て回ると、コーンスナックのチョコレートの種類が意外に多いことに気付きます。それだけ、人気が高いことがうかがえますよね。

チョコレートを使ったコーンスナック菓子にはどのような種類があるのでしょうか?売れ筋のコーンチョコレートスナックをまとめてご紹介していきましょう。

やっぱり一番人気!チョココーティングした市販の定番コーンチョコ

やっぱり一番人気!チョココーティングした市販の定番コーンチョコ

コーンが原料のチョコレートスナック菓子といえば、やはりコーンチョコは外せませんよね。

ふわっと軽いコーンスナックとチョコレートの組み合わせのクセになる味わいが好きな人も多いのではないでしょうか。まずは、人気のチョココーンスナックをご紹介します。

40年以上のロングセラー!でん六 『コーンチョコ』

でん六の『コーンチョコ』は、コーンチョコの元祖!と言っても過言ではないロングセラー商品。発売開始は1980年(昭和55年)ということなので、実に40年以上にわたって人気を得ている定番のコーンチョコです。

でん六の『コーンチョコ』の特徴は、チョコレートの量が多く厚めにコーティングされていること。SNSでも、コーンチョコのなかでいちばん好き!という口コミが多々見られます。

その一方で、スーパーやコンビニであまり見かけなくなったという声も多く聞こえます。見つけたらぜひ買っておきたいコーンチョコですね。

でん六 コーンチョコ 62g
でん六

イオン・無印のコーンチョコも実は「でん六」製

近くのスーパーにでん六のコーンチョコが売っていなくても、でん六のコーンチョコを手に入れる方法があります。イオンと無印良品のプライベートブランドのコーンチョコは、実はでん六が製造しているのです。

イオントップバリュ 『コーンチョコ』

大手スーパー「イオン」のプライベートブランドである「トップバリュ」のコーンチョコは、「でん六」が製造しているだけあって、形も大きさもよく似ています。

https://twitter.com/kinkin32z/status/1196011762308374528

こちらの商品は、1袋68g入りで1袋あたりのカロリーは353kcalなので、後ほどご紹介するコンビニのプライベートブランド商品と同じくらいの容量ですね。価格は97円とーズナブルです。

イオンだけでなく、「マックスバリュ」や「ビッグ」「まいばすけっと」といったイオングループのスーパーにはたいてい置いてあるので、購入しやすい点もうれしいポイントですね。

無印良品 『コーンスナックチョコ』

無印良品ブランドの『コーンスナックチョコ』も製造元は「でん六」。無印のコーンチョコも、でん六やイオントップバリュのコーンチョコと形や大きさがそっくりです。

イオンの『コーンチョコ』も無印良品の『コーンスナックチョコ』も、でん六が製造しているとは知らずに食べて、「おいしいと思ったらでん六が作っていた!」と気付く人も多いようですね。

無印良品の『コーンスナックチョコ』は、税込99円の73g入りと、税込190円の117gの2サイズ。

量と価格だけで比較すると、無印良品の73g入りがでん六製のコーンチョコのなかでいちばんお得ですね。カロリーは、73g入りが378kcal、117g入りが606kcalです。

大手コンビニ3社のPBのコーンチョコも手ごろで美味しい

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニ大手3社では、いずれもプライベートブランドのコーンチョコが販売されています。

セブンイレブン 『さくさくパフのコーンチョコ』

内容量:65g
標準価格:108円(税込)
カロリー:358kcal(1袋あたり)

ローソン 『コーンチョコ』

内容量:65g
標準価格:108円(税込)
カロリー:346kcal(1袋あたり)

ファミリーマート 『チョコを味わうコーンチョコ』

内容量:65g
標準価格:108円(税込)
カロリー:347kcal(1袋あたり)

大手コンビニ3社のプライベートブランドのコーンチョコは、いずれも65gで税込108円。どの商品も形や大きさがよく似ています

実は、この3つのコーンチョコは、いずれも販売元が「株式会社正栄デリシィ」、製造元が「株式会社ロビニア」ですべて同じなのです。どうりで似ているはずですね。

特に、ローソンとファミリーマートのコーンチョコはとてもよく似ています。カロリーや栄養成分は微妙に異なるので、まったく同じというわけではないようです。

それに対し、セブンイレブンのコーンチョコはコーンパフの色が茶色っぽくカロリーもやや高めなので、他の2社とは明らかに違うことがわかります。

コンビニのPBにはいちご味や限定”大きすぎ”シリーズも!

コンビニのプライベートブランドのコーンチョコには、他のフレーバーや期間限定商品が販売されることがあります。

いちご味のコーンチョコ

セブンイレブンとローソンのコーンチョコは、通常のチョコレートに加えていちご味のコーンチョコも販売されています。

セブンイレブン 『さくさくパフのいちごコーンチョコ』

内容量:44g
標準価格:108円(税込)
カロリー:242kcal(1袋あたり)

ローソン 『コーンチョコ いちご味』

内容量:45g
標準価格:108円(税込)
カロリー:247kcal(1袋あたり)

いちご味のコーンチョコも通常のコーンチョコと同様に、どちらも販売元は「株式会社正栄デリシィ」で、製造元が「株式会社ロビニア」です。

ローソンの方はいちご味のピンクのチョコでコーティングされていますが、セブンイレブンの方はつぶつぶのイチゴパウダーが入っています。

期間限定!セブンイレブン 『サイズ大きすぎ〜コーンチョコ』

コンビニでは季節限定の商品が販売されることがありますが、SNSで話題になったセブンイレブンの 『大きすぎ〜コーンチョコ』もそのひとつ。

2021年や2022年の冬に限定で販売された「〇〇すぎ~」シリーズの一貫の商品です。

大きさは通常のチョココーンの約2倍。1袋82g入りでカロリーは448kcal。価格は213円(税込)。すべてが通常商品の約2倍。

食べ応えと話題性はしっかりとあるコーンチョコです。2年連続で発売されたので、今後も期待したいですね。

しっとりサクサク!「しみチョコ」タイプのコーンスナック

しっとりサクサク!「しみチョコ」タイプのコーンスナック

コーンチョコがコーンパフにチョコレートをコーティングしたタイプのチョコレート菓子であるのに対し、「しみチョコ」タイプのチョコレート菓子は、コーンパフにチョコレートを浸み込ませたお菓子。

こちらも、コーンチョコと人気を二分するチョコレートコーンスナックの定番です。

しみチョコの定番!ギンビス 『しみチョココーン』

しみチョコタイプのコーンスナックの定番といえば、ギンビスの『しみチョココーン』ですよね。

こちらは、『たべっこどうぶつ』でおなじみの「株式会社ギンビス」が2003年に発売した商品で、チョコを浸み込ませる「含浸技術」を日本で最初に取り入れたチョコレートスナックです。

https://twitter.com/No1635104282/status/1498578245415227395

真ん中に穴の開いた星形も特徴的ですね。チョコレートがしっかり浸み込んでいてサクッとした味わいが人気です。

1袋は70g入りでカロリーは393kcal。無印良品の73g入りのコーンチョコが378kcalなので、コーティングタイプよりもやや高めと言えそうです。

ギンビス しみチョココーン 70g
ギンビス

しっとり食感が人気!リスカの『しっとりチョコ』

コーンポタージュ味のコーンスナックでおなじみの「リスカ株式会社」のしみチョコは、『しっとりチョコ』。

丸くて平べったいひと口サイズのコーンスナックに、チョコレートがたっぷりと浸み込ませてあります。ハート型が何個か入っているので、見つける楽しみもありますよね。

ネーミングの通りしっとりとした食感が特徴的で、ジワーッとチョコの浸みたしっとりとした食感を味わえるチョココーンスナックです。

1袋は80gと容量もたっぷり!1袋のカロリーは466kcalで、グラム換算するとギンビスの『しみチョココーン』よりもやや高めです。

それだけ、チョコレートがたっぷりと浸み込んでいると言えますね。リスカの『しっとりチョコ』シリーズには、『しっとりいちご』と『しっとり抹茶』のフレーバもあり、こちらも人気商品です。

リスカ しっとりいちご 70g
リスカ
リスカ しっとり抹茶 70g
リスカ

大手コンビニ3社のしみチョコを比較!

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニ大手3社も、プライベートブランドのしみチョコタイプのコーンスナックを販売しています。

セブンイレブン 『小麦全粒粉入り サクサク食感のしっとりチョコ』

セブンイレブンのしみチョコは、『小麦全粒粉入り サクサク食感のしっとりチョコ』。2022年5月30日にリニューアルされて、小麦全粒粉入りになりました。1袋は84g入りで459カロリー、価格は127円(税込)です。

https://twitter.com/Team_Tango/status/1534818381362212864

商品名や形状から想像がつくと思いますが、こちらの製造元はリスカ株式会社。小麦全粒粉入りなので、サクサクの食感にザクザクした食感が加わりました

いちご味も同時にリニューアルし、『小麦全粒粉入り サクサク食感のしっとりいちご』(67g税込127円)になりました。

ローソンとファミリーマートのしみチョココーン

ローソンの『しみチョココーン』は、63gで108円(税込)のサイズと、115gで188円(税込)のBIGサイズがあります。カロリーは63gで353Kcalです。

一方、ファミリーマートのしみチョコは『サクサクとろけるしみチョココーン』という商品で、63g入りで税込み108円。カロリーは353kcalです。

パッケージからもわかるように、ローソンとファミリーマートのしみチョコの製造元はどちらもギンビス。形もギンビスの『しっとりチョコ』とそっくりですね。

ローソンの『しっとりチョコ』は、期間限定でホワイトチョコやいちご味も発売されています。

棒チョコタイプのコーンスナックも外せない!

棒チョコタイプのコーンスナックも外せない!

コーティングタイプやしみチョコタイプの他に、スティック状のコーンスナックもあります。食べきりサイズなので、小腹が空いた時にちょうど良い大きさですよね。

やおきん 『うまい棒 チョコレート味』

うまい棒といえば、コーンポタージュ味やめんたい味、チーズ味などしょっぱい系の味が定番ですが、チョコレート味も意外に人気があります。コンビニやスーパーなどではあまり見かけない点が残念ですよね。

うまい棒のチョコレート味は、おなじみのうまい棒のコーンパフをチョコレートでコーティングしたタイプです。価格は他の味と同じ12円(税込)ですが、サイズはひと回り小さめ。カロリーは1本あたり33kcalです。

やおきん うまい棒 チョコレート
やおきん

リスカ 『15本チョコ』・『徳用チョコ』

うまい棒のチョコレート味よりも、スーパーやドラッグストアなどでよく見かけるチョコ棒が、リスカの『15本チョコ』ではないでしょうか。15本入りの他に徳用の30本入りも販売されています。

実は、うまい棒の販売元である「株式会社やおきん」は自社工場を持たないため、うまい棒シリーズはすべてリスカが製造しているのです。

うまい棒のチョコレート味とリスカの15本チョコは、原材料も栄養成分もまったく同じなので、どちらも中身は同じものと思われます。

セブンイレブン 『小麦全粒粉入り さくさく食感のチョコ棒』

セブンイレブンにもチョコ棒タイプのチョコレートコーンスナックは以前から販売されていましたが、原料高騰に伴い2022年6月にリニューアル販売されたのが、 『小麦全粒粉入り さくさく食感のチョコ棒』です。

リニューアルされたチョコ棒は小麦全粒粉入り。小麦全粒粉入りになったことで、これまでの『さくさく食感のチョコ棒』のサクサク感にザクザクとした食感がさらに加わりました

個包装のチョコ棒が10本入っていて、価格は税込み108円から138円になりました。

【番外編】北海道の定番土産のコーンチョコ!人気の「とうきびチョコ」3選

【番外編】北海道の定番土産のコーンチョコ!人気の「とうきびチョコ」3選

北海道の空港や駅などのお土産屋には、「とうきびチョコ」というチョコレート菓子がたくさん並んでいます。北海道土産に貰ったことのある人も多いのではないでしょうか。

「とうきびチョコ」といえば、北海道土産の大定番。とうきびチョコのなかから人気の商品を3つご紹介します。

フレーバーが豊富!HORI 『とうきびチョコ』

北海道のとうきびチョコのなかでも、最も知名度が高い商品が『ホリ とうきびチョコ』ではないでしょうか。

北海道の駅や空港、観光地などだけでなく、百貨店などで開催される北海道物産展にも必ずと言っていいほど出品されている商品ですよね。

ホリの『とうきびチョコ』は、コーンが原料の小さなパフをホワイトチョコレートで固めたコーンチョコレート。夕張メロン味やメイプル味などフレーバーの種類が多いこともうれしいポイントですね。

パッケージに、”とうきび一粒一粒のおいしさをそのままに”と書かれているように、厳選した原材料を使い、素材本来のおいしさを出すことにこだわったチョコレート菓子。

コーティングに使用されているホワイトチョコも上質なものにこだわっています。

ホリ とうきびチョコ 10本入
HORI

こちらも人気!スノーベル 『元祖とうきびチョコ』

HORIのとうきびチョコと人気を二分している北海道のチョコレートコーン菓子が、『スノーベル 元祖とうきびチョコ』。

パッケージには、「元祖」という文字と「SINCE 1985」という文字がしっかりと印刷されています。

HORIのとうきびチョコはいつ発売されたのかは定かではありませんが、これだけ大きく「元祖」と謳っていることからすると、1985年に北海道で最初に販売されたとうきびチョコということなのでしょうね。

スノーベルの『元祖とうきびチョコ』は、香ばしく仕上げたとうきびパフをチョコレートで固めただけでなく、ほんのり香るアーモンド風味が特徴のとうきびチョコ

「ホワイト」、「ミルクチョコ」など5種類のラインナップで販売されています。

北海道のとうきびチョコのなかでいちばん好き!という口コミも多く、人気の高さがうかがえますね。

つぶつぶのしみチョコ!昭和製菓 『北海道チョび』

ホリの『とうきびチョコ』とスノーベルの『元祖とうきびチョコ』は、コーンが原料のパフをチョコレートで固めたチョコレート菓子です。

一方、次にご紹介する昭和製菓の『北海道チョび』は、フリーズドライを施したコーンの粒にチョコをしみ込ませた少し変わり種のコーンチョコレート菓子です。

ベースとなるコーンには北海道産のとうもろこしを使用しています。

とうもろこし粉で作ったパフではなくフリーズドライのコーンを使用しているので、とうもろこしの香ばしい風味がそのまま味わえることが特徴。食べ始めたらおいしくて止まらない!と評判も上々です。

まとめ:コーンを使用したチョコレートスナックはどれも人気!

スーパーやコンビニで市販されているコーンチョコレート菓子には、コーンパフをチョコレートでコーティングしたタイプ、コーンパフにチョコレートをしみ込ませたタイプ、そして、棒チョコタイプなど、さまざまな種類があります。

それぞれに違う良さがあり、味や食感もまったく異なるので、いろいろ食べ比べてみると楽しいですよね。

いちご味や抹茶味など、季節限定で違うフレーバーが登場することもあるので、見つけたらぜひ食べてみてくださいね。

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