そんな疑問にお答えします。
直飲み水筒は量を調節しながら飲むので、こどもにとっては案外難しいもの。
慣れるまでは飲んだときこぼれたりしますが、コップに飲み物を入れたりする手間が省けるため、できれば早く飲めるようになってもらいたいですよね。
この記事では、直飲み水筒が何歳から飲めるようになるのか、どういう水筒を選べばコスパがいいのかなど詳しくご紹介します。
直飲み水筒が飲めるのは何歳から?それまでは何を使えばいい?
直飲み水筒は直接口をつけて飲めるので、さっと飲みたいときに重宝します。こどもは水分をたくさん飲むので、直飲み水筒が使えるようになると親も助かりますよね。
ここでは直飲み水筒が飲めるようになる時期と、それまで使える水筒についてご紹介します。
直飲み水筒は早い子で2歳頃から
直飲み水筒が飲めるようになるのは早くて2歳前後と言われています。飲めるようになる時期には個人差がありますが、THERMOS(サーモス)によると、4歳後半からの使用が推奨されています。
上に兄弟がいて普段から直飲み水筒を飲む姿を見ている子は、比較的早くから直飲み水筒に慣れる傾向にあるようです。
自分の子供が何歳から直飲み水筒が使えるかは、ペットボトルから直接飲めるかどうかで判断すればOK。直飲み水筒を買おうか悩んでいるという方は、まずはペットボトルで確認するようにしましょう。
直飲み水筒が飲めるまでは「2way」「3way」を活用
水筒は一度購入すれば長持ちするので、あまり頻繁に買い替えはしたくないもの。
ですがお出かけしたり保育園などに入園したりすると水筒が必要になることが多く、直飲みができる前に水筒を買わなければならないという場合もあるでしょう。
そのようなときは「2way」や「3way」の飲み方ができる水筒を買うのがおすすめです。
「2way」「3way」の水筒は、キャップ部分のアタッチメントを交換することで「直飲み」「ストロー飲み」「コップ飲み」の飲み方ができる水筒です。
これならば直飲みできるようになるまで同じ水筒を使えますし、急に水筒が変わったことで「こどもが嫌がって飲まなくなってしまった…」という心配もありませんね。
状況に応じて水筒の素材を選ぼう
直飲み水筒は飲み口以外にも本体の素材を選ぶことができます。素材は「プラスチック製」と「ステンレス製」の2種類です。
「プラスチック製」は軽いので、小さいこどもでも持ち運びやすくリーズナブルなのが特徴です。ですが保温保冷効果がないため、夏は飲み物がぬるくなってしまいます。
一方で「ステンレス製」は飲み物の温度を維持できるので、夏や冬でも水筒に入れたときの温度をほぼ保ったまま飲むことができます。ですが重くて硬いので小さいお子さんだと持ち運びが少し辛いかもしれません。
それぞれメリットデメリットがありますので、状況に応じてその子に合った水筒を選んであげるとよいでしょう。
【素材×飲み口別】こどもが飲みやすい直飲み水筒おすすめ5選
素材や飲み口の種類については分かったけど、水筒ってメーカーや商品がいっぱいあって選べない…。
そんな方向けに、何歳からでも使いやすいような500ml以下の水筒に焦点を当てて、1way(直飲み水筒)、2way、3way、それぞれのおすすめ水筒を厳選して5つだけご紹介します。
ぜひ、購入の参考にしてみてくださいね。
【ステンレス製×1way】サーモス 真空断熱ケータイマグ
サーモスの「真空断熱ケータイマグ」はステンレス製の直飲み水筒です。高い保温保冷力があるので、長時間温度を保ってくれます。400ml入りなので、夏場のような水分が多めに必要なときに重宝します。
蓋もワンタッチで開けられるため、こどもでも扱いやすいです。さらにステンレス製ながらも180gと超軽量なので持ち運びしやすく、水筒の丸洗いもできるので衛生面も安心です。
人気のミッフィーやディズニー以外にも、ハートやギンガムチェック柄などの豊富な種類のデザインは何歳からでも使いやすいので、こどもだけでなく大人も選ぶのが楽しくなってしまいそうです。
【プラスチック製×1way】リッチェル スヌーピースマートマグ
リッチェルの「スヌーピー スマートマグ」は、プラスチック製の直飲み水筒です。透明感があるので、こどもがどれくらい飲んだのかが一目でわかります。
コンパクトなので持ちやすく軽いため、何歳からでも使いやすいのが特徴です。スリムな形状なのでバッグやリュックのポケットにもすっぽりと入ります。
飲みやすいダイレクトマグからタンブラーに切り替えることもできるため、タンブラー飲みも可能です。食洗機や煮沸消毒はもちろん、本体のみであれば薬液消毒や電子レンジ消毒もできます。
【ステンレス×2way】三好製作所 one zoo 2wayステンレスキッズボトル
三好製作所の「 one zoo 2way ステンレス キッズボトル」は、「直飲み」と「コップ飲み」の飲み方ができるステンレス製の水筒です。
落としても水筒を守れるように、底にシリコンが付いています。ユーモアでインパクトがある動物たちのデザインは、見ているだけで楽しくなってしまいそう。
スポーツドリンクにも対応していて350mlという多すぎない量なので、小さいこどもたちが飲みやすいサイズとなっています。
one zooは「人間と動物の未来のためのプロジェクト」のことで、購入すると収益の一部はどうぶつの飼育や繁殖の研究、動物園の整備などに役立てられます。
【プラスチック×2way】スケーター コップ・直飲み2wayプラスチック水筒
スケーターの「コップ・直飲み2wayプラスチック水筒」は、480ml入りながらも139gという軽さが特徴です。「直飲み」の飲み口は小さめにつくられているため、何歳からでも飲みやすい形になっています。
肩にかけるショルダーベルトが本体に付けられるので、わざわざ水筒カバーをつける必要がありません。
さらにお名前シールが付属されているので、名前を書いておけばお出かけ先などで自分の水筒だとわかりやすいです。パーツが少なく食洗機で洗うこともできます。
デザインはプラレールやディズニーなど種類があるので、お気に入りの水筒が見つかるかもしれませんね。
【ステンレス×3way】GOOM 真空断熱3WAYボトル
GOOMの「真空断熱3WAYボトル」は、「直飲み」「コップ飲み」「ストロー飲み」の3種類すべてが使える水筒です。
ステンレス製で耐久性があるので長持ちしやすく、さらに真空二重構造になっているので、77℃以上を6時間、8℃以下を6時間ほど飲み物の温度を維持できます。
水筒本体の底はゴム底になっているので、落下による破損防止や床に置いた時の滑り止めとしても使えます。
水やお茶だけでなく炭酸飲料を入れられるのもポイント。何歳からでも使いやすいかわいらしいユニセックスなデザインは飽きることなく、こどもから大人まで長く愛される水筒になるでしょう。
何歳からでも使えるように、直飲み水筒を準備しておこう
直飲み水筒が飲めるようになると、親もこどもも楽になりますよね。そのため何歳からでも飲む練習ができるよう、直飲み水筒を早めに買っておくのも一つの方法です。
2wayや3wayも上手に取り入れて、こどもに少しずつ直飲み水筒に慣れていってもらいましょう。