"魅惑"の醤油プリン!有名店5店&自宅で作れるレシピをご紹介♪

皆さんプリンはお好きですか?

今はスーパーでもコンビニでも、非常にたくさんの種類のプリンが販売されていますよね。スタンダードなプリン以外に、焼きプリン、プリンアラモード、かぼちゃプリン、キャラメルプリン、牛乳プリン、低糖質プリンなど、その種類は挙げたらきりがないほどです。

ただ、市販ではまだ簡単には手に入らないプリンがあります。それは『醤油プリン』です。醤油プリン、聞いたことはありますか?食べたことはありますか?

今回の記事では、知る人ぞ知る、人気の醤油プリン5つをご紹介していきます。

有名店の醤油プリンを一挙にご紹介!

近江や蔵の三成醤油プリン

はじめにご紹介するのは、滋賀県彦根市にある居酒屋、近江や蔵さんで販売されている三成醤油プリンです。こちらの商品を見てまず驚くのがその形状です。まるでマヨネーズです。

こちらのお店は彦根市の観光名所、彦根城の近くにある、夢京橋キャッスルロードと言う通りに位置しています。

この通りを観光しながら歩く際、食べ歩きが出来るようにと、片手で吸える形の容器になり、彦根市ゆかりの武将石田三成にちなんで、三成醤油プリンとなったそうです。

ちなみにこのプリンに使われている彦根職人醤油も、石田三成という名前が付けられており、こちらは近江やでのみ購入可能な、貴重な醤油です。

この醤油プリンは、上の茶色い部分が醤油のジュレになっており、まずはそのまま吸って甘みのある醤油ジュレを味わう。その後、一度ふたを閉じて容器を上下に振り、醤油とプリンを混ぜて食べるのがおすすめの食べ方だそうです。

発売当初は、醤油ジュレの部分の味が濃く、しょっぱいという声もあったようですが、改良を重ねて、現在はマイルドなお醤油味になったとのことです。

近江やがプロデュースし、厳選された原材料で作られた彦根職人醬油「石田三成」を使った醤油ジュレと、北海道産生クリームと米麹を使用したこだわりのプリン、合わせたらどんな味になるのか、滋賀県彦根市を訪れた際には是非お試しください!

手作りチーズケーキの店ダンテの川越醤油プリン

フジテレビ「めざましテレビ」や、日本テレビ「ヒルナンデス」、「バゲット」など、全国放送でも紹介されている人気の醤油プリンです。こちらのプリンに使われている醤油は、川越松本醤油店のものです。

松本醤油店は江戸時代から約250年続く蔵元です。時代の流れの中で、大手メーカーの出現により多くの蔵元が去っていく中、今もなお、昔ながらの手法で醤油を製造し、その商品は紀ノ國屋や成城石井などの高級スーパーから取引依頼が来るほど高品質です。

その松本醤油の天保蔵醤油を使ってプリンを作ったのがなんと、チーズケーキ専門店なんです。とても興味深いですよね。

この醤油プリンは3層になっていて、上はみたらしのような醤油ソース、真ん中がプリン、一番下が、これまた醤油を使ったキャラメル風味のソースとなっています。

このプリンの特徴は通常プリンの材料として使われることのないチーズが使われていることです。生クリームとチーズを使った濃厚なプリンは、チーズ好きにはたまらない一品でしょう。

これは果たしてプリンなのか?チーズケーキなのか?ご自身の舌でぜひ味わってみてください。こちらの醤油プリンはダンテさんのホームページからオンラインでの購入が可能ですので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

糸島の北伊醤油プリン

こちらは福岡県糸島市で120年以上続く蔵元、北伊醤油で作られた醤油プリンです。北伊醤油は、福岡市より西、糸島半島の漁港近くに位置する、小さな村の蔵元です。

そんな北伊醤油が、120年余りの長い間、地元民に愛され、今では全国から来る観光客にも人気となったのは、醤油づくりへのこだわりの賜物に違いありません。

地元糸島の丸大豆を原料とし、化学調味料、添加物を一切使用せずに、10人ほどの職人さんたちが手作業で作り上げる伝統の醤油です。

また、色合いと味に大きく関わる仕込み水として、糸島にある船越山の湧水を使っている点も特徴です。お米づくりに水が重要であるのと同じく、醤油づくりにも水は重要な役割を果たすわけです。

こうしたこだわりの北伊醤油は、当然大量生産は出来ませんので、貴重な貴重なお醤油です。それをまさかのプリンにしてしまうなんて、伝統ある蔵元でありながら、新しい試みもするという何とも心惹かれる一品ではありませんか。

こちらの醤油プリンの特徴は、カラメルソース部分はもちろん、プリンの生地にも北伊醤油が使われていることです。

原材料に使われている牛乳は糸島産、たまごも朝に糸島でとれた新鮮なたまごを使うというこだわりっぷりがさすがです。

その味はまるでクレームブリュレのようだと、観光客にも評判で、コクはあるのにくどくなく、お土産やプレゼントにも大変おすすめです。

公式のオンラインショップでも購入できますが、美味しいものがたくさんある福岡へグルメ旅行に行くことがあれば、是非訪問先リストに加えてくださいね!日曜、祝祭日は定休日ですので、そこだけご注意ください。

湯布院醤油屋本店の醤油プリン

こちらは温泉で有名な、大分県由布市の醤油専門店、湯布院醤油屋本店で販売されている醤油プリンです。湯布院醤油専門店は、湯布院では定番の観光スポット、湯の坪街道のど真ん中にお店を構えています。

そして醤油専門店の他にも、薬味家、鉄鍋火屋、焼酎蔵などの各専門店を同エリアを中心に展開しており、日本テレビ「ヒルナンデス」で取り上げられたおかず醤油やフジテレビ「5LDK」で紹介された焼きにんにくなど、バラエティ豊かな商品が販売されています。

そんな様々な専門店の中でも、本店に隣接し、多くのお客さんで賑わうのが、湯布院醤油屋オリジナル醤油を使ったお菓子の専門店、醤油菓子の店です。ここで販売されている醤油プリンがこれまた人気なのです。

塩キャラメルに代表されるような、甘さを引き立てるために塩を使ったお菓子は、スーパーやコンビニなどで見たことがある方も多いかと思います。しかし、塩ではなく醤油を使って甘さを引き立てようとしたのがこの湯布院醤油プリンです。

プリン生地には生クリームをたっぷりと使い、とろっとクリーミーな口当たりに仕上げ、カラメルソースに隠し味として醤油が使われています。正直なところ、醤油とプリンの組み合わせと聞いて、えっ!?と、拒絶反応を示す方もいらっしゃるでしょう。

しかし、こちらの醤油プリンは、そこまで醤油の味が濃くなく、しかし蓋を開けると醤油の良い香りがふわっと香る、バランスの良いプリンなので、恐れずに試してみてください。

様々な醤油のお菓子を作ってきた醤油菓子の店でも1番人気の醤油プリンは数量限定ですので、観光の際は訪れる時間帯を考慮して計画を立てましょう!

小豆島 ヤマロク茶屋の醤油プリン

小豆島とは、香川県に属する瀬戸内海の島です。地方の島である割に、知名度が高いですよね。それでは小豆島で代表的な産業が醤油産業であることはご存知でしたか?

小豆島ではその土地柄、古くから海上交通が発達していたことと、塩が豊富に採れたこと、そして酵母菌の培養に温暖な気候が適していたことなどから、醤油産業が盛んになったそうです。

小豆島観光協会のホームページを見ると、観光の楽しみ方の一つとして醤油蔵見学という項目が作られているほどです。そこでは8つの醤油蔵が紹介されていますが、今回はその中の一つ、ヤマロク醤油さんの醤油プリンをご紹介します。

まず、素材となる醤油のこだわりについて説明したいと思います。現在、99%の醤油は大きな工場のタンクで作られていますが、残りの1%のみ、昔ながらの木桶を使って作られており、その1%の木桶のうち、3分の1は小豆島で使われているのだそうです。

ヤマロク醤油で現在使われている杉樽はもう150年も使い続けており、乳酸菌や酵母菌が樽の中で生き続けています。

杉樽だけではありません。ヤマロク醤油の木造の蔵は壁は土壁、床は土間で作られており、ここでも醤油づくりに欠かせない菌が住んでいるのだそうです。建物全体で醤油を作っているだなんて、感動すら覚えます。

肝心な醤油プリンはというと、ほのかに香ばしい醤油の匂いを感じますが、強く主張してくるわけではなく、隠し味として醤油が使われているような優しい塩気です。

お好みで黒豆の煮汁をかけて食べるのですが、この煮汁と上に乗っている黒豆の上品な甘さ、プリンのコク、まったりとなめらかな食感が美味しい醤油プリンです。夏には季節限定のアイスバージョンもあります。

プリンの他に、バニラアイスクリームの醤油がけもあるので食べ比べてみるのも良いですね。ただし、この醤油プリンが食べられるのは土日祝日だけなので注意が必要です。

また、酵母の環境にこだわりのあるヤマロク醤油さんからのお願いで、見学前に納豆は食べて来ないで欲しい、とのことです。

酵母菌や乳酸菌は、納豆菌にだけは弱いため、死んでしまう可能性があるのだそうです。前泊して、宿の朝食に納豆が出された場合は残念ですが、手を付けずに見学へ向かいましょう。

自宅で簡単!醤油プリンレシピ

■材料:4人分

卵(全卵):1個

卵黄:2個分

砂糖:50g

牛乳:150cc

生クリーム:150g

醤油:小さじ1

バニラエッセンス:数滴

【カラメルソース】

砂糖:50g

水:大さじ3

お湯:大さじ2

■作り方

1.カラメルソース用の砂糖と水大さじ3を鍋に入れて火にかける

2.茶色く色がついて来たら火からおろし、お湯大さじ2を加えてよく混ぜる

3.プリン用容器に入れる

4.鍋に牛乳、生クリーム、砂糖を入れて火にかけ、砂糖を溶かすように混ぜる(沸騰させないように注意

5.沸騰直前で火からおろし、粗熱をとっておく

6.全卵と卵黄を泡だて器で混ぜ、そこに粗熱をとった5を加えてさらに混ぜる

7.6に醤油とバニラエッセンスを入れて混ぜる

8.茶こしで生地をこしながら、プリン容器に流し込む

9.1cm程お湯を張ったバットにプリン容器を並べ、140℃のオーブンで45分焼く

10.焼けたら粗熱をとってから冷蔵庫で冷やす

醤油プリンと言うと、カラメルに醤油を使うパターンと、プリン生地に醤油を使うパターンとがありますが、このレシピは後者のものです。

蒸す、と聞くとなんだか難しそうと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、お菓子を作るにしては材料はとても少ないですし、オーブンを使えばとても簡単に蒸しプリンを作れてしまいます。

お使いの醤油によって入れる量を調節し、ご自身だけの黄金レシピを探してみるのも良いですね。

まとめ:醤油蔵によって違う、それぞれのこだわり醤油プリン

醤油は日本の食卓に欠かせない、大切な調味料の一つです。今回ご紹介させて頂いた醤油蔵はどこもそれぞれにこだわりがあり、伝統的な手法で醸造しているところが多かったですね。

また、容器にこだわっていたり、チーズが使われていたりと、ユニークな醤油プリンもありました。

醤油プリンはまだまだマイナーなスイーツですが、調べれば調べるほど、それぞれの製造者の思いやこだわりが伝わってきて、どの醤油プリンも食べてみたくなったのではないでしょうか?

醤油蔵を観光しつつ、醤油プリンを味わうも良し、オンラインでお取り寄せして、自宅で楽しむも良し。ぜひ、あなたにとっての至極の醤油プリンを見つけてみてください。

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