人気マヨネーズ『29種類』徹底比較!タイプ別おすすめ商品も紹介♪
マヨネーズにどのくらいの種類があるか知っていますか?

かく言う私も、こんなにいろんなメーカーがマヨネーズを出していて、こんなにも種類が多いことを先日初めて知ったんです。

 

いつもは決まったメーカーのマヨネーズしか買わないので他のマヨネーズをあまり見ていなかったんですよね。いろんな種類があることがわかったのはいいものの、今度は何を選んでいいか見当もつかず…。

 

そこで、人気のマヨネーズの種類や特徴についていろいろ調べてみました。

目次

2社だけで15種類!マヨネーズ2大メーカー徹底比較

2社だけで15種類!マヨネーズ2大メーカー徹底比較

マヨネーズの種類は数あれど、マヨネーズといえばキユーピーか味の素!と言い切ってしまってもいいくらい。キユーピーと味の素は圧倒的な人気を誇るマヨネーズの2大メーカーですよね。

 

チョコレートの世界に「きのこ・たけのこ論争」があるように、マヨネーズの世界にも「キユーピー・味の素論争」が存在するほど。しかし、このふたつの何がどう違うのか案外知らないものです。

 

まずはキユーピーと味の素の特徴を紹介しましょう。

圧倒的シェア!人気を2分する2大メーカー

家庭用のマヨネーズの国内シェアは1位のキユーピーと2位の味の素でなんと9割以上!もう何十年も同じ構図が続いているので、マヨネーズといえばキユーピーか味の素と思ってしまうのもナットクです。

 

なかでも、キユーピーのシェアは7割以上。主力商品であるキユーピーマヨネーズだけでも国内マヨネーズシェアの4割以上を占めているのです。

 

後で詳しく触れますが、コンビニのプライベートブランドのマヨネーズもキユーピーや味の素が製造しています。

キユーピーマヨネーズの特徴

キユーピー株式会社は、1925年(大正14年)に日本で初めてマヨネーズを製造したメーカー。

マヨネーズの国内シェア1位、60%以上のシェアを誇るマヨネーズの代名詞とも言えるメーカーで、マヨネーズやマヨネーズタイプの商品だけで11種類も販売しています。

 

主力商品は、赤いキャップの『キユーピーマヨネーズ』。卵黄がたっぷり入っているので、コクとうま味が強いのが特徴です。

 

450gのマヨネーズ1本に使用されている卵黄は3.6個。新鮮な卵黄に、なたね油や大豆油などの植物性油脂とリンゴ果汁やモルトなどから作ったブレンド酢を合わせて作られています。

味の素ピュアセレクトの特徴

味の素株式会社はもともとアミノ酸メーカーで、マヨネーズ市場に参入したのが1968(昭和43年)年。

1996年(平成8年)に現在の主力商品である『ピュアセレクト』ブランドに一新されました。商品のラインナップは3種類です。

 

ピュアセレクトの売りは「とれて3日以内の国産新鮮たまご」。主原料はすべて国産を使用しています。

 

新鮮な全卵、白ぶどう酢や木樽熟成モルト酢などをブレンドしたツンと来ない風味にこだわった酢、キャノーラ油やコーン油などの良質な植物油を合わせたマイルドな味わいが特徴です。

キユーピーマヨネーズVS味の素ピュアセレクト!徹底比較

マヨネーズの人気を2分する『キユーピーマヨネーズ』と『味の素ピュアセレクト』。この2種類の商品をいろいろな角度から比較してみましょう。

キューピー
マヨネーズ
味の素
ピュアセレクト
新線な卵黄のみ使用
(基本は国産)
とれて3日以内の
国産の全卵を使用
菜種油や大豆油等の
植物性油脂
・国産キャノーラ油
・大豆油
・コーン油
・リンゴ酢
・モルトなど
・国産の白ぶどう酢
・玄米酢
・木樽熟成モルト酢
黄色っぽい白っぽい
コクがある
酸味は強め
・コクがある
・酸味は控えめ
状態(粘度)ややもったり柔らかめ
カロリー/
大さじ1杯(15g)
100kcal110kal
塩分/
大さじ1杯(15g)
0.3g0.27g
イオン通常価格
(400g)
170円170円

最大の違いは、キユーピーマヨネーズが卵黄だけを使用しているのに対し、味の素ピュアセレクトは全卵を使用していること。

味は、キユーピーマヨネーズはコクと酸味が強くハッキリとした味で、味の素ピュアセレクトはマイルドでクリーミーな味わいです。

 

この風味の違いが、好みが大きく分かれる要因のようですね。

人気のマヨネーズ5種類 徹底比較

人気のマヨネーズ5種類 徹底比較

絶大な人気を誇るキユーピーマヨネーズと味の素マヨネーズですが、それ以外にもたくさんの種類のマヨネーズがあります。その中から口コミで人気の高い5種類のおすすめマヨネーズを紹介しましょう。

松田のマヨネーズ辛口・甘口(ななくさの郷)

  • 雄と雌を同居させ有精卵が生まれる環境で自由に走り回らせ、餌の種類にこだわって飼育した健康なニワトリの卵
  • 非遺伝子組み換えのなたねを原料とし、無添加で安全性にこだわったなたね油
  • オーガニックのりんご果汁を100%使用した純リンゴ酢

 

これらの原料を使用し、こだわり抜いて作られた全卵型のマヨネーズ。辛口と甘口の2種類があり、国産百花蜂蜜を入れることで優しい味わいに仕上げているのが特徴です。

 

辛口と甘口の違いはマスタードの量によるもの。とは言っても、前面に出てくるような辛さではなく、後から少しピリッと来る程度。どちらかと言うと甘口よりも辛口の方が人気はあるようです。

 

ハチミツを使用していることから、以前はJAS法により「マヨネーズ」の表示ができなかったのですが、ファンの人たちの署名運動によりJAS法を改定させてしまった、という逸話があるほどの人気の高いマヨネーズです。

 

スーパーではなかなか見かけませんが、カルディや成城石井などで購入できます。

ヨード卵・光 のマヨネーズ(日本農産工業)

日本農産工業は、日本で初めてのブランド卵『ヨード卵・光』を生産する鶏卵メーカー。

 

標準的な卵よりもコクが3.5倍もあるというブランド卵の卵黄を18%も使用していて、スーパーリッチな卵黄型のマヨネーズです。 2010年度にはモンドセレクションの金賞を受賞しました。

 

酸味、甘味、塩味のバランスがよく濃厚で深いコクがありながらも、マイルドで優しい味わいが特徴で、野菜にかけて食べるというようなシンプルな使い方がおすすめです。

 

希望小売価格:300g410

ヨード卵・光 マヨネーズ 300g

有精卵マヨネーズ(創健社)

無添加にこだわる自然食品メーカーが製造しているマヨネーズ。

 

大分県の久住高原と新潟県下越地方で平飼いされているニワトリから自然配合で生まれた、有精卵の卵黄だけを使った卵黄型のマヨネーズです。

使用している油は、圧搾製法で絞ったなたね油とべに花油の2種類をブレンドしたもので、オレイン酸が豊富に含まれています。

 

一般的な卵黄型のマヨネーズは濃厚でコクが強いのが特徴ですが、この『有精卵マヨネーズ』は卵黄型でありながらあっさりとしたまろやかな味わいが特徴です。

 

希望小売価格:300g422

ベストフーズリアルマヨネーズ(日本珈琲貿易)

アメリカ産のマヨネーズで、日本珈琲貿易が輸入販売しています。

外国産のマヨネーズは日本人の口に合わないのでは?と思いきや、このベストフーズリアルマヨネーズは淡泊で酸味が少なくまろやかな味わいなので、日本にもファンの多いマヨネーズです。

 

大さじ1杯(15g)あたりのカロリーは103.8gで、キユーピーマヨネーズや味の素ピュアセレクトと同レベル。

塩分に至っては、大さじ1杯(15g)あたり0.14gと、キユーピーマヨネーズやピュアセレクトのなんと半分程度!塩分が気になる人にもおすすめのマヨネーズです。

 

コストコやカルディで購入できます。

SSKマヨネーズ (エスエスケーフーズ)

エスエスケーフーズ株式会社は、1956年(昭和31年)に日本初のチューブ入りのマヨネーズを販売し、一般家庭にマヨネーズが急激に普及したきっかけを作ったメーカーです。

 

卵の黄身と白身のバランスにこだわった全卵型のマヨネーズで、適度な酸味とほんのりとした甘みがあり、しつこくない優しい味わいが特徴。

りんご酢やモルト酢などを配合した酢と質の良いなたね油と大豆油を使用しています。ポテトサラダやサンドイッチによく合うという口コミも多いようです。

 

参考小売価格:400g383

プライベートブランドマヨネーズ7種類 徹底比較

プライベートブランドマヨネーズ7種類 徹底比較

スーパーやコンビニなどが手がけるプライベートブランド(PB)にもたくさんの種類のマヨネーズが存在します。プライベートブランドのマヨネーズは価格がお手頃な商品や、独自のこだわりがある商品が多くあります。

 

ここでは、プライベートブランドのマヨネーズをいくつか紹介します。

神戸物産 KOBEシェフマヨネーズ(業務スーパー)

業務スーパーを愛用している主婦に人気が高いマヨネーズです。価格はなんと400gで126円!ほとんど100均に近いお値段です。

 

業務スーパーには『GSマヨネーズ』という自社ブランドのマヨネーズがもう1種類あるのですが、こちらは1kgの大容量。400gとお手軽サイズのKOBEシェフマヨネーズの方が安くておいしいと人気が高いようです。

 

口コミには、安いのに薄くない、まろやかでおいしい、ほどよい酸味でさっぱりしている、などの声が多く見られます。

トップバリュベストプライス マヨネーズ(イオン)

イオンのPBであるトップバリュベストプライスのマヨネーズです。製造者はキユーピー。卵黄型のマヨネーズで、さっぱりしているけどコクがあり酸味が少ないのが特徴です。

キユーピーマヨネーズよりもあっさりしている印象なので、酸味が苦手な人やあっさりめのマヨネーズを好む人におすすめです。

 

魅力は500gで170円という安さ!安いのにおいしい、コスパがいいと評判です。ポテトサラダなど料理にたっぷりと使えるのがいいですね。

みなさまのお墨付き マヨネーズ(西友)

西友の『みなさまのお墨付き』シリーズは、消費者テストで80%以上の支持率があったものだけを商品化したシリーズなので品質には定評があります。

マヨネーズは、消費者テストで87.7%という高い支持率を獲得した商品なので、品質も間違いありません。

 

製造者はエスエスケーフーズ。卵黄タイプのマヨネーズで、コクがありながらもまろやかで軽い後味が特徴です。後味がさっぱりしているので、濃厚なマヨネーズはちょっと…という人におすすめです。

無印良品 マヨネーズ(無印良品)

こだわりの商品と洗練されたデザインが人気の無印良品。マヨネーズは200gの瓶入りタイプです。りんご酢とレモンの果実酢を使用しているためマイルドな酸味で、あっさりとした味わいです。

 

化学調味料不使用にこだわっていて、塩とマスタードだけで味を調整しています。

一般的なマヨネーズよりもやや柔らかい印象なので、料理に使うよりは野菜ディップやサラダ、魚のムニエルなど、何かに付けたりかけたりする食べ方に向いています。

セブンプレミアム マヨネーズ(セブン&アイ)

セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイグループのPBです。製造者は味の素。全卵型でまろやかでコクのある味わいのマヨネーズです。

 

味の素ピュアセレクトマヨネーズの味わいによく似ているのに安くてコスパが良い!とリピ買いしている人も多いようです。

イトーヨーカドーのみならず、セブンイレブンでも販売しているので、マヨネーズがない!という時でも手軽に購入できるのも嬉しいポイントですね。

ローソン マヨネーズ(ローソン)

ローソンのPBマヨネーズのサイズは他よりもやや小ぶりで、価格もセブンイレブンよりも少しだけお高めの310g177円。ナチュラルローソンでは販売していないので注意しましょう。

 

製造者はキユーピー。しかし、赤キャップのキユーピーマヨネーズとは違い、全卵型で酸味が少なくまろやかな味わいのマヨネーズです。

キユーピーマヨネーズの風味は好きだけど酸っぱいのが苦手、という人はこちらを試してみるといいかもしれません。

ファミリーマート まろやかマヨネーズ (ファミリーマート)

ファミリーマートのマヨネーズはローソンと同じく310gで、価格はローソンよりも少しお高い189円。パッケージの形は異なりますが、こちらもキユーピーが製造しています。

 

ローソンと同じく全卵型で、さっぱりとしていて優しい味わいが特徴。

ローソンのマヨネーズとよく似ているけど、ローソンのマヨネーズよりも少しだけ酸味を感じるという声もあるようです。メーカーによると、サラダだけでなくお好み焼きにも最適だそうです。

マヨネーズ全14種類 いろいろランキング

マヨネーズ全14種類 いろいろランキング

ここまで、キユーピーマヨネーズと味の素ピュアセレクトをはじめ、14種類のマヨネーズを紹介してきました。

さらに比較するために、価格、Amazon売れ筋、カロリー、塩分に注目して、それぞれのベスト5を見ていきましょう。

その1:価格ランキング

まずは100gあたりの価格を比較してみましょう。キユーピーマヨネーズと味の素ピュアセレクトの価格は、大手スーパーのイオンの通常価格で比較します。

100gあたりの価格が安いマヨネーズベスト5

商品名価格(100g)
第1位KOBEシェフマヨネーズ(業務スーパー)31.5円
第2位トップバリュベストプライス マヨネーズ 34.0円
第3位味の素ピュアセレクト42.5円
キューピーマヨネーズ
セブンプレミアム マヨネーズ
みなさまのお墨付き マヨネーズ

100gあたりの価格が高いマヨネーズベスト5

商品名価格(100g)
第1位無印良品 マヨネーズ175.0円
第2位松田のマヨネーズ辛口・甘口164.3円
第3位有精卵マヨネーズ 140.7円
第4位ヨード卵・光 スーパーリッチマヨネーズ136.7円
第5位SSKマヨネーズ95.8円

100gあたりの価格の安いランキングを見ると、業務スーパーのKOBEシェフマヨネーズとイオンのトップバリュベストプライス マヨネーズの2種類はかなりコスパがいいですね。

コンビニのマヨネーズではセブンイレブンのセブンプレミアムマヨネーズがスーパーと同等の価格で買えるようです。

その2:Amazon売れ筋ランキング

※Amazonの売れ筋ランキングのデータを基に上記の14種類のマヨネーズをランク付けしました。

商品名
第1位キューピーマヨネーズ
第2位松田のマヨネーズ辛口
第3位味の素ピュアセレクト
第4位ベストフーズリアルマヨネーズ
第5位有精卵マヨネーズ 

Amazonの売れ筋ランキングでは、松田のマヨネーズ辛口が味の素ピュアセレクトマヨネーズを抜いて、見事第2位にランキングしました。人気の高さがうかがえますね。

その3:カロリーランキング

商品名カロリー
第1位有精卵マヨネーズ 83kcal
第2位KOBEシェフマヨネーズ 97kcal
第3位ヨード卵・光 スーパーリッチマヨネーズ98kcai
第4位キューピーマヨネーズ100kcal
第5位ベストフーズリアルマヨネーズ103.8kcal

※1回の使用量の目安となる大さじ1杯当たりのカロリーとなります。

紹介した14種類のマヨネーズの中で最下位だったのはSSKマヨネーズで112kcalでした。第1位とのカロリー差は29kcal。マヨネーズは意外と高カロリーなので、ダイエット中の人は意識した方がよさそうです。

その4:塩分ランキング

商品名塩分
第1位ベストフーズリアルマヨネーズ0.14
第2位有精卵マヨネーズ 0.2
ヨード卵・光 スーパーリッチマヨネーズ
無印良品 マヨネーズ
松田のマヨネーズ辛口・甘口
ローソン マヨネーズ
ファミリーマート まろやかマヨネーズ
みなさまのお墨付き マヨネーズ

※大さじ1杯当たりの塩分量となります。

塩分がいちばん少なかったのは、ベストフーズリアルマヨネーズ。この結果を見ると、日本の製品は塩分が多めだということがよくわかりますね。

塩分を気にしている人はベストフーズリアルマヨネーズに変えてみるのもおすすめです。

健康を考えたマヨネーズも種類が豊富

健康を考えたマヨネーズも種類が豊富

日本人の健康志向は年々高まってきていて、マヨネーズやマヨネーズタイプ(JAS法で決められているマヨネーズの定義に当てはまらないマヨネーズ状のドレッシング)にも、健康を意識した商品がたくさん売られています。

 

ここでは、健康志向のマヨネーズやマヨネーズタイプのおすすめ商品を種類別に紹介していきましょう。

カロリーを抑えたマヨネーズタイプ3種類

JAS法の規格では、マヨネーズには植物油脂が65%以上含まれている必要があるため、カロリーもけっこう高め。

そのため、カロリーを抑えたマヨネーズタイプは需要が高く、さまざまなメーカーから販売されています。その中から人気の商品を3種類紹介します。

 

その1:キユーピーハーフ

キユーピーマヨネーズと比較するとカロリーが約半分に抑えられています。

「マイクロエマルション製法」で細かい油脂の粒子でうま味を閉じ込めているので、油脂量が半分であるにもかかわらずコクがしっかりとしていると評判です。

その2:ピュアセレクトコクうま 65%カロリーカット

カロリーをピュアセレクトマヨネーズの半分以下に抑えたマヨネーズタイプ。乳化した油脂のそのまた内側に水を入れ込む「Wエマルション製法(特許製法)」を使用。

少ない油脂量でもピュアセレクトマヨネーズと同じような油脂の形にすることで、ピュアセレクトマヨネーズと同じくらいのコクを保っています。

その3:キユーピー ライト(80%カロリーカット)

キユーピーマヨネーズに比べて、なんと80%もカロリーを抑えた商品です。

キユーピーハーフと同じように「マイクロエマルション製法」でコクを閉じ込めることに加え、卵の香りを詰め込んだ「卵香味油」を使っているのがポイント。

油脂の量がキユーピーマヨネーズの20%しか入っていないのに、しっかりとしたコクを感じるマヨネーズタイプです。

保健機能食品のマヨネーズ4種類

保健機能食品とは、国が定めた安全性や有効性等の基準を満たし、体にこういう効果があるよ、こういう症状の人に向いているよ、という表示を許されている食品です。

機能や目的によって、「特定保健用食品(トクホ)」・「栄養機能食品」・「機能性表示食品」の3種類に分けられています。

 

ここでは、保健機能食品のマヨネーズタイプを4種類紹介します。

 

その1:キユーピー ディフェ(特定保健用食品)

コレステロールを下げる働きがあるのが特徴で、特定保健食品(トクホ)に認定されているマヨネーズタイプの商品です。


植物性ステロールという成分を配合することでコレステロールの吸収を抑え、1日に大さじ1杯を摂取するとコレステロールを下げる効果が期待できます。

キユーピーマヨネーズの半分ほどのカロリーで、卵のコクにもこだわった商品です。


その2:味の素ピュアセレクトサラリア(特定保健用食品)

キユーピーディフェと同じように植物ステロールが配合されていて、コレステロールを下げる効果が期待できるマヨネーズタイプの商品です。

特定保健食品(トクホ)であるとともに、日本人間ドック検診協会の推薦商品にも指定されています。ピュアセレクトと同じような味わいを楽しめます。


その3:キユーピーアマニ油マヨネーズ(機能性表示食品)

α-リノレン酸を多く含むアマニ油を30%配合した、血圧が高めの人におすすめのマヨネーズです。

α-リノレン酸は体内で合成できない必須脂肪酸で、キユーピーアマニ油マヨネーズを1日大さじ1杯食べることで血圧が高めの人への効果が期待できます。

独自の抗酸化技術によって酸化しやすいアマニ油の酸化を抑え、コクのあるおいしさを保ちます。

キユーピーアマニ油マヨネーズ 

その4:キユーピー フィッテ(機能性表示食品)

BMIがやや高めの人におすすめのマヨネーズタイプの商品です。

ローズヒップに含まれるティリロサイドという成分0.1mg(キユーピーフィッテ大さじ1杯)を毎日摂り続けると、BMIがやや高めの人の内臓脂肪を減らす機能が期待できます。

「卵香味油」を使用しているので、カロリーを50%抑えても卵のコクを味わえます。

卵不使用のマヨネーズ

卵アレルギーの人でも安心して食べられる、卵を使っていないヨネーズタイプの商品を2種類紹介します。

その1:キユーピーエッグケア

卵の他に、乳製品、小麦、えび、かに、蕎麦、落花生の計7種類のアレルゲンを除去しているので、アレルギーのある人も安心です。

卵を使用していなくても卵の風味を感じられるように、キユーピー独自の技術を駆使して作られています。

その2:オーサワの豆乳マヨ

国産大豆から絞った豆乳を使用して作られた、卵・砂糖・添加物を使っていないマヨネーズタイプの調味料です。

コクを出すために、隠し味として白みそを配合しているのが特徴。豆乳のおかげでクリーミーでなめらかな商品に仕上がっています。希望小売価格:300g718

人気の変わり種マヨネーズタイプ6種類をご紹介

人気の変わり種マヨネーズタイプ6種類をご紹介

ここまではマヨネーズやマヨネーズに似た味の商品を紹介してきましたが、最後に、マヨネーズとはひと味違う変わり種のマヨネーズタイプの中から人気の商品を6種類紹介します。

やまや めんたいマヨネーズタイプ

博多で人気の明太子「やまや」が、明太子をたっぷりと使用して作ったマヨネーズタイプの調味料です。

 

大豆油となたね油から作られたマヨネーズに焼いた明太子を混ぜ、九州産の柚子でさわやかな風味をプラスしています。サラダのディップソースをはじめ、いろいろな料理に使えるので冷蔵庫に常備しておきたい商品です。

やまや めんたいマヨネーズタイプ

アレフ びっくりドンキー マヨネーズタイプ

びっくりドンキーのマヨネーズ味の調味料です。びっくりドンキーのマヨネーズにそっくりと評判ですが、それもそのはず!アレフは、びっくりドンキーを展開している会社なのです。

 

なたね油をベースに醤油やりんご酢を加えたクリーミーなマヨネーズタイプで、酸味を抑えたまろやかな味が特徴です。びっくりドンキーの一部の店舗やスーパーなどで購入できます。

キユーピー 具だくさんタルタル

大きめにカットしたゆで卵としゃきしゃきした玉ねぎがゴロゴロと入っている具だくさんのタルタルソースです。

 

フライやムニエルにかけるだけでなく、パンや魚などに乗せて焼いたり、野菜を和えたりと、さまざまな料理に利用できるのがポイント。そのままでも加熱してもおいしく食べられます。

サンクゼール オニオンマスタードマヨネーズソース

サンクゼール(久世福商店)のマヨネーズソースシリーズの中で、一番人気のマヨネーズソースです。

 

フレッシュオニオン、ソテーオニオン、フライドオニオンと、食感や風味の異なる3種類のオニオンをたっぷり使用。

粒マスタードを加えることで、辛さを控えてマスタードの豊かな風味を引き出し、さらに隠し味の味噌で食べた後もコクがしっかりと口の中に残ります。

 

サラダにもサンドイッチにも肉にも魚にもよく合います。通常価格:215g549

カルディ 数の子マヨソース

カルディのオリジナル商品で、クリーミーで出汁の風味が香るマヨソースにプチプチした食感の味付け数の子がたっぷり入っています。販売以来大人気で、少し値は張るけど冷蔵庫に常備している人も多いようです。

 

和風のマヨソースなので和食にも洋食にもよく合い、野菜のディップソースにしたり、パンに乗せて焼いたり、野菜に和えてサラダにしたりと、いろいろな使い方ができそうです。

カルディ通常価格:150g398

SSK キムマヨ

『イチオシキムチ』で有名なキムチメーカー「美山」との共同企画で誕生した商品です。

 

マヨネーズとキムチと聞けばちょっと意外な感じがするかもしれませんが、どちらも酸味があるので実は相性がバツグン!

クリーミーなマヨネーズソースとキムチのピリ辛さやうま味が合わさって、ほどよい辛さでクリーミーな味わいが特徴です。

 

お好み焼きや肉料理にかけるのはもちろん、チャーハンやエビマヨの味付けに使うのもおすすめです。希望小売価格:210g330

エスエスケイフーズ キムマヨ 210g
SSK

まとめ:たまには違う種類のマヨネーズはいかが?

スーパーやコンビニなど実店舗で買えるマヨネーズ・マヨネーズタイプを中心に人気の商品をご紹介しました。

 

いやー、マヨネーズやマヨネーズタイプの調味料ってこんなに種類があるんですね。調べてみて自分でもビックリです。

 

いつも決まった商品を使っている人が多いかと思いますが、これを機に違う種類のマヨネーズを使ってみてはいかがでしょうか。料理によって使い分けてみるのもいいですね。きっと、新しいお気に入りが見つかりますよ。

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