そんなお悩みを解決します!
皆さん初めまして、元板前のカクタと申します。今回はにんにくが大量に余ってしまい、使いきれない方に向けた記事です。
肉料理やパスタなど、にんにくを使ったメニューは様々ありますが、今回ご紹介するレシピの中にはこれさえ作っておけば、にんにくを使う料理が簡単になるものも含まれているため、にんにくが好きな方はレシピを参考にぜひ作ってほしいと思います。
主に保存ができるレシピを紹介しますので、しっかり密閉できるビンなどを用意しておくと便利かと思います。
目次
にんにくの大量消費レシピ4選!
にんにくを料理に使う際には、事前に皮むきが必要になると思います。
にんにくの薄皮を剝く際には、バラバラにした後に水に2時間ほど漬けておくか、ビンなどフタつきの容器に入れて30秒ほど振ると簡単に皮を剥くことができますよ。にんにくを大量に扱う際の下ごしらえをする際に活用してみてください!
にんにくの旨味が染み出たガーリックオイル
1つ目にご紹介するにんにく大量消費レシピは「ガーリックオイル」です。ガーリックオイルは一度で大量に作り置きすることもでき、さまざまな料理に使うことができるほか、保存ができますのでにんにくを大量消費したいときはおススメのレシピです。
【材料】
にんにく…3個分(皮を剝いておきます)
*150~200gほど
鷹の爪…3~4本
オリーブオイル…1L
【作り方】
1.深めの鍋ににんにく、鷹の爪、オリーブオイルを入れて、弱火で火にかけます。
2.グラグラと沸いてきたら5分に一回のペースで混ぜながら30分火にかけます。
3.粗熱が取れたら、保存容器に入れて完成です。
【ポイント】
鷹の爪を入れすぎてしますと辛味が増していきますので、辛い物が苦手な方は、早めに取り除いてください。ガーリックオイルは、にんにくを使う料理に重宝すると思いますので、個人的に一番おススメです。
お酒のおつまみにピッタリ♪「カキのにんにくオイル漬け」
2つ目にご紹介するにんにく大量消費のレシピは「カキのにんにくオイル漬け」です。1番で紹介したレシピの派生で非常に簡単で作り置きすることもでき、お酒のおつまみにもなりますので、お酒をよく飲まれる方におすすめのレシピです。
【材料】
にんにく…1個分(5mm幅にスライスします)
*50gくらい
鷹の爪…3本(タネをとり3mm幅くらいにカットします)
加熱用カキ…2~3p(塩で軽くもみ洗いをして、水で流しザルに入れて水気を取っておきます)
*15個分ほど
~調味料~
オイスターソース…適量
塩…1つまみ
オリーブオイル…150g
ローリエ…1枚
【作り方】
1.オリーブオイルとにんにくをフライパンに入れて、弱火で火にかけます。(にんにくがきつね色になるまで火にかけます)出来たら、保存容器に入れておきます。
2.カキを1~2分ほどボイルします。(ゆでた後はクッキングペーパーの上に置いて水気を取ります)
3.フライパンに小さじ1杯ほどのにんにくオイルをいれてカキを炒めてオイスターソースで下味をつけます(炒めたらバットになどに入れて粗熱を取ります)
4.1番の保存容器に3番のカキと鷹の爪、ローリエ、塩を入れてラップで落し蓋をして漬けたら完成です。
【ポイント】
こちらのレシピは冷蔵庫で1週間ほどは美味しく食べれますので、にんにくを大量に消費したい時などはこちらのレシピを参考にしてみてください!
常備必須の「にんにくチップ」
3つ目にご紹介する、にんにく大量消費レシピはにんにくチップです。作っておけば、パスタやステーキとの相性抜群なので料理が好きな方に是非おすすめしたいレシピです。
【材料】
にんにく…適量(皮を剥いて、5㎜幅くらいにスライスします)
オリーブオイル…適量
【作り方】
1.フライパンに、にんにくとオリーブオイルを入れます。(オリーブオイルはにんにくが浸かる量入れてください)
2.弱火で火にかけ、時々かき混ぜながらきつね色になるまで火にかけ続けていきます。
3.きつね色になったら、クッキングペーパーを引いた入れ物を用意し、そこに取り出して粗熱を取ります。
4.冷めたら、湿気らないように密閉できる入れ物にいれて完成です。
【ポイント】
にんにくをスライスするとに火の通りを均一になるようにするために、できるだけ均等にスライスしてください。あまり火にかけすぎると苦くなるので、明るめのきつね色になったタイミングで火から取り出すようにしてみてください。
にんにくがご飯のお供に!?「にんにくのシソ漬け」
4つ目にご紹介するにんにく大量消費レシピはにんにくのシソ漬けです。漬物なので長持ちしますし、ご飯にもとても合うレシピなので、漬物が好きな方にとてもおすすめしたいレシピです。
【材料】
にんにく…500g(皮を剥いておきます)
みりん…80㏄
塩…5g
~赤シソ~
酢…200cc
赤シソ…100g(水で洗い水気をきっておきます)
シソ用塩…20g
*シソは塩を3つに分け、塩を入れて水分が出るまで揉みこみ、出た水分を捨てる工程を3回に分けて下ごしらえをしたのち、酢と合わせておきます。
【作り方】
1.にんにくを3分間下茹でします。
2.密閉できる瓶などに塩、みりん、シソを入れてしっかり混ぜます。
3.2番ににんにくを入れて、漬け込めば完成です。
【ポイント】
にんにくに味が浸かるのが最低でも3日はかかりますので、3日以降に食べるようにしてください
まとめ:にんにく大量消費レシピで料理の幅を広げよう
以上が元板前がご紹介するにんにく大量消費レシピでした。
にんにくは放置するとすぐには腐ったりはしませんが、なかなか使いきれない場合は紹介したレシピを参考にしてみてください!
また、にんにくを使うお肉料理やパスタのメニューなど、にんにくの香りをしっかり効かせたいものを作るときはご紹介したガーリックオイルやにんにくチップを使えば、普段より簡単に美味しく作れます。
にんにく調味料を作り置きすれば日々の料理に活かすことができますので、にんにくが大量に余ってしまった際は、作ってみてはいかがでしょうか?(^^)