岩塩プレートと100均のキャンプグッズで美味しいアウトドア料理
最近SNSで話題の岩塩プレート。私も使ってみたいけど、どうやって使ったらいいのかしら。近所のスーパーやホームセンターで買えるの…?

岩塩プレートは主にヒマラヤから掘り出された岩塩を使った、天然100%の商品です。ヒマラヤと聞いただけでなんとなく体にいいイメージがあるかもしれませんね。

 

岩塩は市販の食塩(精製塩)に比べてミネラルが豊富で、カリウムやカルシウム、鉄分やマグネシウムなどが含まれています。食材を岩塩プレートに乗せて焼くことで、この豊富なミネラルも摂れると現在話題のグッズです。

 

この記事では岩塩プレートの使い方やお手入れの方法、おすすめの岩塩プレートなどをご紹介します。

岩塩プレートの使い方とおすすめ100均グッズ

岩塩プレートの使い方とおすすめ100均グッズ

バーベキューなどアウトドア料理をする人におすすめなのが、岩塩プレートです。最近話題になっている料理グッズですので、アウトドア好きの人はすでにお持ちかもしれません。

 

岩塩プレートは岩塩を切り出してまな板のような形にしたもので、この上で食材を焼くとほんのりと塩味がつき遠赤外線効果で食材をおいしくしてくれます。

 

では岩塩プレートの使い方や扱う時の注意、岩塩プレートに使うと便利な100均グッズなどを見ていきましょう。

岩塩プレートってどうやって使うの?

ピンク色の見た目もかわいらしい岩塩プレートの使い方は、バーベキューなどのグリルや網の上に乗せるだけのとてもシンプルなものです。

岩塩プレートの上に好きな食材を乗せてしばらく待てば、何も味付けをしなくてもおいしく焼くことができます。

 

岩塩プレートには乗せた食材から出た水分や脂分を吸収する働きがあるため、食材をおいしくヘルシーにいただくことができますよ。以下のような使い方をすると割れたりひびが入る場合があるので注意が必要です。

使い方の注意

・急な加熱や過剰な加熱。

・濡れたまま火の上に乗せる。

・熱いまま水をかけるまたは急激に冷やす。

岩塩プレートは消耗品ですが、できるだけ長く楽しむために管理には気を付けましょう。

寿命はどのくらい?賞味期限はあるの?

岩塩プレートの寿命は使う頻度によって変わってきます。使うたびに洗うので、塩分が溶けてだんだん小さくなっていき、最後はプレートとしては使えなくなります。通常の使用で3~4回くらいが目安の使用回数のようです。

 

現在日本では塩に賞味期限の表示義務はないため、岩塩プレートに賞味期限はありません。ところが岩塩プレートの商品説明を見てみると、一部に賞味期限が「ご購入から一年」と書かれている商品がありました。

 

これは岩塩プレートが直接食材を乗せて焼く性質と、焼いたり洗ったりすることで欠けたり割れたりしやすいことから賞味期限が決められているのではないかと考えられます。

洗い方は?割れたらどうする?

岩塩プレートの洗い方は、粗熱がとれてから水で表面の汚れを落とします。洗剤はNG。あまり洗い過ぎると岩塩が溶けて小さくなるので、焦げ目が落ちたくらいで洗うのをやめましょう。

 

洗ったら表面の水分を軽く拭きとって、陰干しでしっかりと乾燥させます。乾燥が中途半端だとカビが生えたり、保管中に割れたりしますので注意が必要です。

 

岩塩プレートは消耗品ですので、割れたらそれで寿命です。まだ食材を乗せられるサイズなら、小さい食材を乗せて焼くことができます。

 

食材を乗せられないサイズに割れてしまった場合は、砕いて味付けに使ったり、食べるのに抵抗があればバスソルトとして使うこともできますよ。

おすすめ100均グッズ

岩塩プレートは何度も使うものなので、使わない時に入れるケースが欲しいですね。ロゴスなどでは専用のケースが販売されているようですが、岩塩プレート本体の2倍以上の価格で手が出にくい人も多いのではないでしょうか。

 

100均でぴったりサイズのケースを探して、保管用に使うといいかもしれません。

また、100均ではアウトドアクッキングに使える様々な商品を取り扱っています。焼き網や固形燃料、キャンプで便利な金属製のカップや使い捨ての皿や小鉢など、探せば色々ありそうですので上手に利用してくださいね。

 

現在のところ、100均に岩塩プレート本体は販売されていないようです。少しずつ安価な岩塩プレートが販売されだしているようですので、今後に期待しましょう。

【100均には売ってない?】岩塩プレートを扱うお店

【100均には売ってない?】岩塩プレートを扱うお店

岩塩プレートは、主にキャンプグッズやアウトドア専門店で購入することができます。そのほかスーパーやホームセンターなどでもだんだんと販売されるお店が増えてきているようです。

 

どこで手に入るのか、ネットやSNSの書き込みから情報を集めてみました。

ホームセンターでは店舗によってブランドが違う

全国に様々なホームセンターがあり、キャンプコーナーで岩塩プレートを扱っているお店が多いようです。近畿を中心に展開するコーナンで取り扱っている岩塩プレートは主にロゴスのもののようです。

その他、お店によってキャプテンスタッグ製の岩塩プレートを扱う店もあり、サイズもメーカーもいろいろなものが置かれています。

カルディの岩塩プレートはお買い得

カルディ(カルディコーヒーファーム)は、女性に人気の輸入食材のお店です。ほかにない独自のこだわり商品を置いているのが特徴で、岩塩プレートもオリジナルの商品を置いています。

カルディの岩塩プレートは価格が400円程度で売られており、サイズは10cm×7cm×厚さ1cmです。少々小ぶりですが、2枚入っているのでお得感があります。

コストコには大きいサイズの岩塩プレート!

コストコと言えば、アメリカサイズの商品がそろっているイメージがあります。もちろん岩塩プレートもアメリカサイズ、コストコは期待を裏切りませんね。

コストコの岩塩プレートのサイズは20cm×20cmで、厚さは店舗や地域によって2cm3.5cmのものがあるようです。

香辛料などがついている場合があり、2,000円前後で販売されています。家族で使うなら、これくらいのサイズがあればみんなで焼けて便利ですね。

100均派の方も要チェック!おすすめの岩塩プレート3選

100均派の方も要チェック!おすすめの岩塩プレート3選

お肉やお魚、素材を乗せるだけで、ふっくらとおいしく焼ける便利な岩塩プレート。キャンプやアウトドア、おうちのお庭でバーベキューや焼き肉をするときに便利なグッズです。

 

近くのお店で扱っていない場合は、ネットで取り寄せることができます。ここからはネットで評判の、おすすめの岩塩プレート3種類をご紹介します。

一番人気【ロゴス 岩塩プレート】

ロゴスはロゴにカエデのマークを使っているためカナダの企業のイメージがありますが、日本のアウトドアブランドです。

昭和3年(1928年)に大阪で船舶用品問屋として創業し、昭和58年(1985年)からアウトドア用品の販売を始めています。

 

ロゴスの岩塩プレートは13cm×7cm×厚さ1cmで、少し小ぶりな印象。一人用サイズとして使うのがおすすめです。価格は1700円~800円前後で販売されているようです。専用の保管用ケースも販売されています。

鹿のロゴ【キャプテンスタッグ 岩塩プレート】

キャプテンスタッグも鹿のマークのロゴで海外のブランドかと思いがちですが、日本のブランドです。新潟県で1976年(昭和51年)に、パール金属会社のアウトドア部門としてスタートしました。

 

キャプテンスタッグの岩塩プレートは15.5cm×10cm×厚さ2.5cmで、厚さがしっかりしているため長持ちしそうです。価格は950円~2,000円程度で販売されています。

大きなサイズ【岩塩プレート 大】

大人数で使う時などは、通常の岩塩プレートでは小さくてみんなで楽しめないですね。大きい岩塩プレートがあれば便利です。

 

岩塩プレート大は20cm×20cm×厚さ2cmで、家族で焼き肉やバーベキューをする時にちょうどいいサイズです。価格は12,500円前後で、大きさを考えるとお買い得な価格ではないでしょうか。

まとめ~岩塩プレートと100均を上手に利用しよう

岩塩プレートは直接火にかけてそのまま食材を乗せるだけの簡単な方法で、味付けもできて食材のうまみが引き出されるすぐれものの調理グッズです。

 

見た目にも高級感があり、べーべキューや焼き肉の網の上に乗せて使えば大注目間違いなし。ホームセンターや大きめのスーパーで扱う店舗が増えて、手に入りやすくなってきました。

 

買いやすい価格でお手入れも簡単なので、今年のキャンプやおうちアウトドアのお供にぜひ一度使ってみてくださいね。

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