冷凍食品は1歳から食べられる?乳幼児や妊婦さんにおすすめを紹介!

小さな子供がいると毎日バタバタと大忙し…。

そんなとき、冷凍食品を活用すると、時短で料理ができちゃいますよ!

この記事では、1歳児から2歳、3歳頃の幼児まで食べることができるおすすめの冷凍食品と妊婦さんが冷凍食品を選ぶ際のポイントを紹介します。

冷凍食品はいつから食べられる?1歳頃におすすめの冷凍食品とは?

冷凍食品はいつから食べられる?1歳頃におすすめの冷凍食品とは?

小さい子供に冷凍食品を食べさせるのは不安と思う方もいますよね。でも大丈夫。乳児や1歳児でも冷凍食品を食べることは可能です!

しかし、全ての冷凍食品が食べられるわけではありません。

例えば味付けの濃いおかずやラーメンなどの冷凍食品は大人が食べることを想定して作られています。こうした冷凍食品は離乳食を食べているような1歳児や乳幼児に食べさせられません。

乳児や1歳児が食べられる冷凍食品は、次のようなものになります。

素材を活かした冷凍野菜

冷凍食品の野菜はカットされていたり、皮むきがされていたりと下準備されたものがほとんど。包丁いらずで時短に1歳前後のお子様用の離乳食を作ることができるため、おすすめです。

また冷凍食品の野菜は、着色料や保存料を使用せず旬のものを急速冷凍し出荷されているので栄養も豊富です。

冷凍食品の野菜は冷凍食品ながら栄養価が高く、栄養をしっかり取りたい1歳くらいの乳児期に安心して使用でき非常におすすめです。

※タイプ別の冷凍野菜のおすすめ商品や、冷凍野菜の上手な使い方などについては、こちらの記事にまとめています。ぜひ、本記事と併せて参考にしてみてください。

皮むき不要の冷凍果物

冷凍食品の果物も1歳頃の乳児期におすすめです。果物にはビタミンやミネラルなどさまざまな栄養素が含まれています。果物は食後のデザートやおやつになる優れもの。

しかし、果物の皮むきや種とりって意外と面倒ですよね…。その点、冷凍果物は面倒な下準備なく食べることができ便利です。

冷凍果物も冷凍野菜同様、着色料や保存料不使用なので、1歳くらいの乳児の離乳食に取り入れたいおすすめの冷凍食品です。

1歳頃の乳児期におすすめの冷凍食品3選

1歳頃の乳児期におすすめの冷凍食品3選

1歳くらいから冷凍食品を活用して離乳食を作りたい!と思うのであれば、味付けが薄いものや着色料や保存料を使用していない素材を活かしたものを意識して使いましょう!

1歳頃の乳児期におすすめの冷凍野菜や冷凍果物を離乳食の活用方法とともに3つ紹介します。

1.ほうれん草

ほうれん草は栄養が豊富でおすすめ。電子レンジで温めた後ミキサーにかけてペーストにしたり、おかゆやうどんのトッピングにしたり離乳食のバリエーションはさまざま。

冷凍食品の野菜はカットされていることがほとんどですが、そのままだと1歳くらいだと食べにくいかもしれません。電子レンジで温めた後、食べやすいサイズに切ることをおすすめします。

外国産の冷凍食品(特に野菜類)は残留農薬が問題とされることもあるようですので、できれば国産のものを選ぶようにしましょう。また、使い切りやすい内容量のものがおすすめですよ。

2.かぼちゃ

かぼちゃはビタミン類がたくさん含まれている緑黄色野菜です。生のかぼちゃは下処理が大変ですが冷凍食品なら小さくカットされていて活用しやすいですね。かぼちゃの活用方法はたくさん。

ピューレやスープにすると離乳食初期の赤ちゃんや1歳頃の乳児も食べやすくおすすめです!

かぼちゃもほうれん草と同様に外国産の冷凍食品は避けた方が無難です。また「国産」のみの表記ではなく、具体的な産地がパッケージに書いてある冷凍食品だと安心度も増しますね。

ちなみに、あまりイメージは沸かない…かもしれませんが、北海道はかぼちゃの名産地ですよ。

3.いちご

冷凍食品のいちごは小粒なものが多く離乳食に活用しやすいです。小さくカットしてそのまま食べたり、スライサーがあればけずりいちごにしたりと色々な活用法があります。

1歳くらいの乳児には冷凍いちごをつぶしてヨーグルトに混ぜたり、牛乳に混ぜていちごミルクにしたりすると栄養がたくさん摂れておすすめ。

国産のおいしい冷凍いちごがコンビニやスーパーで売られていますが、農家さんから直接出荷される冷凍いちごも魅力的。

産地がはっきりしていると安心して食べることができますね。小分けに冷凍されていると使いやすくておすすめですよ。

イチゴ農家さんからの直送品女子が恋する ひんやり 紅ほっぺ 国産冷凍いちご 1kg

1歳~3歳頃の幼児におすすめの冷凍食品3選

1歳~3歳頃の幼児におすすめの冷凍食品3選

1歳を超えて幼児期になると大人が食べるものに近い味付けを食べられるようになります。また、2歳から2歳半くらいで歯がはえ揃うので、2歳頃から食べられる冷凍食品の幅もグッと広がります。

ただし、完全に大人と同じものを食べられるわけではありません

大人が食べる味付けより少し薄い味付けが理想です。調味料の量を工夫したり、薄味の冷凍食品を離乳食に活用しましょう。

1.フライドポテト

フライドポテトは子供に人気ですよね!しかし、1歳くらいの乳児に油物を食べさせるのは不安という方は多いはず。そんな方に、冷凍食品のフライドポテトがおすすめです。

冷凍食品のフライドポテトはとても優秀。電子レンジで少し温めてからオーブントースターで焼くと、コンビニやファーストフード顔負けの美味しさです。

チーズやほうれん草を加えてポテト焼きにしても美味しいですよ!1歳くらいだと市販のフライドポテトは大きすぎる場合があるので、食べやすいサイズに切ると良いでしょう。

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2.ハンバーグ

冷凍食品のハンバーグは、お弁当用のミニサイズからこぶし程の大きさなどサイズはさまざま。

お弁当用の冷凍食品は、ひとつずつパックで分かれていて一口サイズのものがほとんどなので、1歳くらいの幼児にはぴったりサイズでおすすめです!

1歳頃の幼児向けに豆腐やひじきを使用したハンバーグがあるので、ぜひ離乳食に取り入れてみてください。

また、お弁当用の冷凍食品は濃い味付けのものが多いですが、幼児に濃い味付けは向きません。お湯で味を薄めることも良いですが、離乳食に使用するなら減塩の冷凍食品を活用するのも良いでしょう。

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3.オムレツ

冷凍食品のオムレツは具だくさんのものやチーズ入りのものなど種類が豊富です。なかなか肉や野菜を食べてくれない子供もオムレツと一緒なら一緒に食べてくれるかもしれません。

特に具だくさんのオムレツは一度にたくさん栄養が摂れるので、1歳頃から3歳くらいの幼児におすすめです。

オムレツは冷凍食品でもふわふわなものが多く、スプーンで簡単に切ることができます。握力が少ない幼児でも自分で食べることができますね。

妊婦さんが冷凍食品を選ぶ際の注意点とおすすめポイント

妊婦さんが冷凍食品を選ぶ際の注意点とおすすめポイント

妊婦さんになると食事の内容に気を遣う人も多いでしょう。妊娠中はつわりでなかなか食事が作れないこともありますよね。

そんな時は、冷凍食品を活用することをおすすめします。いくつかポイントを意識するだけで妊婦さんも安心して冷凍食品を食べることができるんです!意識するポイントは3つです。

原材料を確認する

妊婦さんは原材料はなるべく無添加のものを選ぶと良いでしょう。成人でも添加物が含まれているものを食べ続けることは健康へのリスクが懸念されます。

妊婦さんはお腹の中の赤ちゃんへの影響も考え、添加物はなるべく避けたいです。特に化学調味料や香料、着色料が使用されている冷凍食品は避けることをおすすめします。

産地をチェックする

産地のチェックは必ず行うことをおすすめします。特に外国産の冷凍食品は、基準値を上回る残留農薬や薬物の混入が問題となりました。

リスクを避けるためにも、なるべく外国産は避け国産の冷凍食品を選ぶようにしましょう。

また、国産の冷凍食品でもかぼちゃやトウモロコシは北海道産といったように、産地が明確になっているものやその土地の名産品を選ぶことがおすすめです。

加熱を怠らない

加熱を怠らないことも大切。冷凍食品の中には自然解凍で食べられるものもありますが、妊婦さんにはおすすめできません。

自然解凍可能な冷凍食品は、細菌検査を複数重ね電子レンジで温めなくても良くなっています。

しかし、自然解凍の間に菌が増加するリスクはもちろんあるので、妊婦さんは要注意。安心して冷凍食品を食べるためには、十分に電子レンジで加熱しましょう!

1歳児・幼児・妊婦さんにおすすめの冷凍食品総まとめ!

この記事では、1歳頃から2歳、3歳頃の幼児におすすめの冷凍食品と妊婦さんが冷凍食品を選ぶ際のおすすめポイントについて解説しました。

冷凍食品は時短に料理ができてとても便利です。冷凍食品を上手に活用して楽しく育児も料理も時短でこなしちゃいましょう♪

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