味噌煮込みうどんにおすすめの献立は?もう一品を決めるコツもご紹介

夕食に味噌煮込みうどんを作ろうと思った時に、献立に悩むことはありませんか?

味噌煮込みうどんだけだと、少しさみしい物足りない献立になってしまうし、栄養の偏りも気になりますよね。では、味噌煮込みうどんにもう一品、二品を足すとしたら、どのようなおかずが合うのでしょうか?

味噌煮込みうどんを中心にした献立の立て方やおすすめのおかずをご紹介しましょう。

味噌煮込みうどんがメインの献立の立て方のコツ

味噌煮込みうどんがメインの献立の立て方のコツ

味噌煮込みうどんを中心とした献立を考える場合、どのようなことに気を付ければ、味噌煮込みうどんに合うおかずを選ぶことができるのでしょうか?

献立の立て方のコツに沿って、味噌煮込みうどんに合う一品を考えてみましょう。

献立の立て方のコツ1:主食・主菜・副菜を組み合わせる

栄養バランスの良い食事の基本は、主食、主菜、副菜がそろった献立です。和食では、「一汁二菜」や「一汁三菜」という言い方もしますよね。

主食:ごはん、麺類、パンなど、炭水化物が主体。主にエネルギー源となる食事

主菜:肉、魚、卵、豆腐などたんぱく質が主体。主に身体を作る素となる食事

副菜:野菜、きのこ、芋類、海藻類などが主体。ビタミンやミネラルを多く取れる食事

基本的には、主食1種類、主菜1種類、副菜1~2種類、汁物1種類を意識すると、とてもバランスの良い食事になります。

味噌煮込みうどんは主食?主菜?

味噌煮込みうどんが、どのカテゴリーに該当するのかは、入れる具材や味付けによっても変わってきますね。


うどんが多くて肉や野菜が少ない場合は主食と捉えることもできますし、野菜や肉をたくさん入れると主食+主菜+副菜にもなります。

味噌煮込みうどんに主菜を1品、副菜を1~2品プラスすると、たんぱく質、ビタミン、ミネラルがたくさん取れて栄養バランスの良い献立になります。

肉や野菜を多めに入れた味噌煮込みうどんなら、副菜を1品プラスするだけでもOKです。

献立の立て方のコツ2:食材が被らないようにする

主食・主菜・副菜がそろった献立を意識すると、自然とバランスの良い献立になりますが、使う食材が被らないようにすることで、さらに栄養バランスが良くなります。

主菜と副菜を同じ食材で作ってしまうと、取れる栄養素も限定されますよね。逆に、できるだけ多くの種類の食材を使うようにすると、いろいろな栄養素が自然に取れるので栄養バランスもよくなる、というわけです。

例えば、味噌煮込みうどんに、味噌・油あげ(大豆)、鶏肉、長ねぎ、しいたけ、かまぼこ、卵を入れるとします。

その場合、組み合わせる主菜や副菜には、それ以外の食材を使うようにすると、よりたくさんの栄養素を取ることができます。

献立の立て方のコツ3:いろいろな調理方法を使う

料理には、焼く、煮る、茹でる、炒める、蒸す、揚げる、和えるの7つの調理法があります。献立を考える場合、料理の調理法が重ならないようにすることで、似たようなメニューを避けることができます。

味噌煮込みうどんは煮る料理。もし、肉じゃがや野菜の煮物など煮る料理ばかりを副菜に選んでしまうと、似たような献立になってしまいますよね。

ですから、味噌煮込みうどんを中心とした献立を考える場合は、他の調理法の主菜や副菜(例えば焼き物、炒め物、揚げ物、和え物など)もうまく組み合わせると、全体のバランスの良い献立になります。

献立の立て方のコツ4:同じような味付けを避ける

例えば、主菜も副菜も汁物も濃い味付けの料理だったら、途中で飽きてしますよね。逆に、味付けの薄い料理ばかりなら、物足りなく感じるかもしれません。

最後までおいしく食べるには、濃いめと薄めの味付けを組み合わせるようにするとよいでしょう。

名古屋の味噌煮込みうどんのように、濃厚な味付けの味噌煮込みうどんなら、あっさりとした味付けやさっぱりとした味付けがよく合います。

また、塩辛い、酸っぱい、甘辛、ピリ辛などの味付けをうまく組み合わせることも、うまく献立を立てる上でポイントになります。

同じ調味料を使うと似たような味の献立になってしまうので、味噌煮込みうどんの組み合わせるおかずには、味噌を使わない料理がおすすめです。

献立の立て方のコツ5:色合いを良くする

料理には見た目も大切!理想の色合いは、赤・緑・黄・白・黒の5色を使うこと。5色の食材を使うことで、見た目の鮮やかさはもちろん、栄養バランスもよくなります。

赤:にんじん、トマト、赤パプリカ、ラディッシュ、赤唐辛子、エビ、鮭、まぐろやかつおの刺身など

緑:緑色の野菜など

黄:かぼちゃ、さつまいも、とうもろこし、黄パプリカ、黄色ミニトマト、卵(黄身)、大豆製品(豆腐以外)、レモンなど

白:ごはん、うどん、パスタ、大根、玉ねぎ、ごぼう、白身魚、豆腐、牛乳、卵(白身)など

黒:海藻、黒ゴマ、黒豆、きくらげなど

このうち、比較的難しい色が黒です。黒の食材を入れるのが難しい場合は赤、緑、黄の3色だけでも意識するようにすると、きれいな彩りで料理の見栄えが良い献立になります。

味噌煮込みうどんの場合は、茶色や黄色、白などの色が多くなるので、赤や緑の食材を意識的に使うようにするとよいでしょう。

味噌煮込みうどんの献立に合うおすすめの主菜5選

味噌煮込みうどんの献立に合うおすすめの主菜5選

味噌煮込みうどんだけだとたんぱく質が少なくなりがちなので、主菜をプラスする献立でたんぱく質を補給しましょう。

味噌煮込みうどんは比較的こってりと味が濃いめなので、さっぱりとした味の主菜や薄味の主菜を選ぶと、味のバランスが取りやすくなります。

魚のホイル焼き

ホイル焼きはあっさりとしたメイン料理の定番ですね。味噌煮込みうどんに鶏肉や豚肉を入れる場合は、魚のホイル焼きがおすすめです。

玉ねぎやピーマン、きのこなどを入れると栄養バランスがさらによい献立になりますし、簡単に作れることもうれしいポイントですよね。レモンやスダチなどを添えると、さらにさっぱりとするのでおすすめです。

刺身・カルパッチョ

熱々の味噌煮込みうどんと冷たい刺身。たんぱく質をあっさりと食べられるだけでなく、味噌煮込みうどんで熱くなった口の中を冷やす役割もするので、おすすめの組み合わせです。

また、刺身を主菜にした場合は、食べ応えのある主菜や副菜を合わせたくなりませんか?そのような場合にも、味噌煮込みうどんはピッタリですよね。

刺身の他に、かつおのたたきやカルパッチョなどもよく合います

南蛮漬け

味噌煮込みうどんは、比較的こってりとしていて味がしっかりとついた料理なので、さっぱりとした主菜を加えた献立を作りたいなら、南蛮漬けはいかがでしょうか。

おすすめの食材は、アジ、サバ、白身魚、鶏肉など。玉ねぎやにんじん、なす、ピーマン、パプリカなどの野菜といっしょに漬け込むと、彩りもきれいになりますね。

南蛮漬けは作り置きもできるので、主菜ちょい足ししたい場合にも便利です。

天ぷら

味噌煮込みうどんの本場の愛知県では、味噌煮込みうどんにエビの天ぷらを入れて食べるのも定番の食べ方として人気があります。ですから、味噌煮込みうどんに天ぷらが合わないはずはありませんよね。

エビの天ぷらのほか、鶏肉や白身魚の天ぷら、ちくわの磯部揚げなどもおすすめです。さつまいもやかぼちゃ、なす、かき揚げなども加えると、野菜もいっしょに食べられます。

トンカツ

人気の名古屋めしのひとつに味噌カツがありますよね。トンカツは味噌との相性が良いので、味噌煮込みうどんともよく合います

味噌煮込みうどんの地元名古屋では、味噌煮込みうどんとトンカツのセットや、トンカツの乗った味噌煮込みうどんがメニューにある店も多くあります。

味噌煮込みうどんにトンカツを組み合わせる献立は、ガッツリと食べたい時におすすめです。

ソースをかけずに食べたり、味噌煮込みうどんに入れて食べたりしてもよいですね。鶏肉のカツ、魚フライやエビフライなども味噌煮込みうどんによく合います。

ちなみに、高知には「トンカツ」を「味噌ラーメン」にのせた「味噌カツラーメン」なるB級グルメ(?)もありますよ。こちらもなかなか美味です。

味噌煮込みうどんの献立に合うおすすめの副菜10選

味噌煮込みうどんの献立に合うおすすめの副菜10選

副菜は主菜に比べてあっさりと食べられるメニューが多いので、どのような副菜を献立に加えても、比較的煮込みうどんに合いやすいと言えます。

煮る料理ばかりの献立にならないように、焼く、炒める、和えるなどの調理法の副菜もうまく組み合わせるとよいでしょう。

サラダや和え物の副菜5選

茹でたり切って生のまま使ったりして作るサラダや和え物は、味噌煮込みうどん中心の献立に組み込みやすい副菜です。

ポテトサラダ

和風の味噌煮込みうどんに洋風のポテトサラダは意外な組み合わせの献立のように思えますが、マヨネーズ味のポテトサラダは濃厚な味噌煮込みうどんによく合います

名古屋の味噌煮込みうどんの名店『山本屋本店』でもポテトサラダは人気のメニューで、味噌煮込みうどんといっしょに注文する人も多いようです。

よりサッパリとしたポテトサラダにするために、じゃがいもが茹で上がった時にお酢を少々混ぜてみましょう。きゅうりやにんじんの他、オニオンスライスを混ぜるのもおすすめです。

酢の物

さっぱりとした酢の物は、味噌煮込みうどんの箸休めにピッタリ。味噌煮込みうどんの味に途中で飽きてしまうような人にもおすすめの献立です。

酢の物に使う野菜は、味噌煮込みうどんには使わないような野菜が多いので、食材が被ることも防げます。

きゅうり、大根、にんじん、キャベツなどの野菜に、わかめ、しらす、たこ、カニカマなどを入れると、彩りもきれいになりますね。白ゴマを入れると、栄養バランスがさらに良くなります。

オニオンスライス

オニオンスライスも味噌煮込みうどんによく合います。『山本屋本店』では、時期によってオニオンスライスが食べ放題になるほどです。

玉ねぎの香りや辛みが口の中をサッパリさせてくれるので、酢の物と同じように箸休めにおすすめの献立です。

辛いオニオンスライスが苦手な人は、塩で揉んでから流水にさらすと、辛みが抜けやすくなりますよ。かつお節をかけてポン酢であっさりと食べるのがおすすめです。

緑黄色野菜のおひたし

味噌煮込みうどんで不足しがちな緑黄色野菜をしっかりと食べられる副菜が、ほうれん草や小松菜のおひたしや、ゴマ和えなどの和え物です。野菜を茹でて和えるだけなので簡単に作れるのもうれしいですよね。

ほうれん草や小松菜の他に、インゲン豆、オクラ、ブロッコリー、ピーマン、パプリカ、菜の花、ゴーヤなどもおすすめの食材です。また、鶏ガラスープの素とゴマ油で和えて、ナムル風にしてもよいですね。

茹で野菜のサラダ

味噌煮込みうどんだけでは不足しがちな野菜を、たっぷりと取れる献立にしたい場合におすすめの献立です。

大根、白菜、キャベツ、レタスなどを茹でてからサラダにすると、生野菜のサラダよりも数倍の量の野菜を取れます。レンジで加熱すると簡単ですね。

色の薄い野菜を使う場合は、野菜を茹でて絞った絞り汁を捨てずに味噌煮込みうどんに入れるようにしましょう。絞った野菜から出てしまった水溶性のビタミンを無駄にせずに取ることができます。

また、ツナを入れると、ツナの旨味でコクのある味わいになるだけでなく、たんぱく質もいっしょに取れるので一石二鳥です。

炒め物や煮物の副菜3選

炒め物や煮物の副菜は、身近な材料で手軽に作れるので便利です。味噌煮込みうどんの献立に合わせる場合は、味が濃くなり過ぎないようにすることがポイントです。

野菜炒め

野菜をしっかりと取れる献立にしたい場合は野菜炒めがおすすめです。たくさんの野菜を煮込みうどんに入れてしまっても良いのですが、野菜炒めにすると味のバリエーションが増えて食べ応えあります。

野菜炒めは冷蔵庫にある余り物の野菜で手早くできるので便利ですよね。肉や卵などを入れるとたんぱく質もいっしょに取れます。ニラもやし炒めやゴーヤチャンプルなどもおすすめです。

かぼちゃの煮物

和食の定番の定番ともいえるかぼちゃの煮物も、緑黄色野菜を取るのにおすすめの献立です。薄味に炊き上げると、濃厚な味噌煮込みうどんの箸休めにもなります。

かぼちゃの煮物を副菜として献立に取り入れるなら、煮る料理ばかりにならないよう、焼き物や和え物などをもう1~2品プラスすると、全体のバランスが良くなります。

ひじきの炒り煮

なかなか取りにくい「黒」の食材を献立に取り入れるのにおすすめの一品です。にんじん、れんこん、枝豆や絹さや、油揚げなどをいっしょに入れると彩りも栄養バランスもよくなります。

炒り煮にして汁気を飛ばすことで、煮る調理法が被ることを避けられます。作り置きもできるので、時間がない時の副菜にも便利ですね。

大豆製品を使った副菜2選

豆腐や油揚げはたんぱく質が主体ですが、どちらかと言うと主菜よりも副菜に向く食材です。野菜と組み合わせることでビタミンやミネラルも補給できます。

焼き厚揚げ

厚揚げをフライパンなどで焼くだけで、簡単に副菜を一品作れます。香ばしいシンプルな味わいの焼き厚揚げは味噌煮込みうどんによく合います。

ネギや大根おろし、しょうがなどをたっぷりとかけたり、焼きなすや焼きピーマンを添えると野菜もいっしょに取れますよね。

冷奴

和食の副菜の定番として人気の冷奴。こちらも、味噌煮込みうどんの箸休めとして取り入れたい献立のひとつです。

豆腐を切るだけでいいので、手軽なのもうれしいですよね。冷たくてなめらかな舌触りの豆腐が、味噌煮込みうどんで熱くなった口の中を冷ましてくれます。

オクラやモロヘイヤなどを乗せて食べたり、生野菜や海藻を添えて豆腐サラダにしたりすると、野菜もいっしょに取れますよ。

味噌煮込みうどんの献立のヒントになるレシピ本をご紹介

味噌煮込みうどんの献立のヒントになるレシピ本をご紹介

最近では、様々なレシピサイトも充実してきましたが、筆者はいまだにレシピは本で読みたい派です。眺めているだけでも楽しいですし、まとめ方や丁寧な解説などもすごく分かりやすいんですよね。

筆者も愛読しているレシピ本たちの中から、味噌煮込みうどん中心の献立を立てる際のヒントとなりそうな、おすすめのレシピ本を3冊だけご紹介させて頂きますね。

『1週間分まとめて買って使いきり! 1か月晩ごはん献立』

1週間分の食材をまとめ買いをして作る晩ごはんの献立を集めたレシピ本。1か月を通した献立と、季節ごとにおすすめの献立が計8週間分紹介されています。

主菜と副菜のレシピがたくさん紹介されているので、味噌煮込みうどんに組み合わせる献立のヒントとしても重宝する一冊です。

1週間分の食材をまとめ買いして、無駄がないように使い切る献立なので、食費の節約にもなりますよね。1週間分の献立のうち、どれか1日を味噌煮込みうどんに置き換えて献立を立てるという使い方にもおすすめです。

『365日の100円おかずの知恵』

20年以上前に出版されたレシピ本ですが、今でも愛用者の多いベストセラーのレシピ本です。魚、肉、野菜など食材別にたくさんのレシピが紹介されています。

基本のレシピのほかに、「材料替え」のレシピも複数紹介されているので、冷蔵庫にある余り物の食材を使って主菜や副菜を作るヒントになります。

また、焼く、煮る、和えるなど調理法別のバリエーションも豊富なので、味噌煮込みうどん中心の献立を立てる場合にも便利です。

365日の100円おかずの知恵 (主婦の友生活シリーズ)
主婦の友社シリーズ

『今日のごはん、これに決まり! Mizukiのレシピノート決定版! 500品』

簡単に作れる料理のレシピがなんと500品も紹介されているベストセラーのレシピ本です。

著者であるMizuki氏のこだわりは、特別な食材や調味料は使わずに、普段買うような身近な食材を使うことと、少ない手順で簡単に作れることのふたつ。「これ1冊で間に合う!」、「外れがない!」と評判の一冊です。

主菜と副菜だけでも371品が食材別に紹介されているので、味噌煮込みうどん中心の献立を立てる時にもとても重宝します。

まとめ:味噌煮込みうどんの献立は2~3品プラスするのがおすすめ

味噌煮込みうどんは、うどんを肉や野菜といっしょに味噌のスープで煮込んだ料理。

肉や野菜をたくさん入れて煮込むと栄養バランスは良くなりますが、同じ味ばかりだと飽きてしまうので、主菜と副菜を2~3品足した献立がおすすめです。

食材、調理法、味付けなどを味噌煮込みうどんとは違う方法にすることがポイント。それだけで、全体のバランスがグッと良くなる献立になります。難しく考えすぎず、気軽に作ってみてくださいね!

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