味噌を保存するならストッカーがおすすめ!種類や選び方はどうする?

味噌は日本人の食卓に欠かせない調味料ですね、毎日味噌汁を飲むご家庭も多いでしょう。

うちも毎日味噌汁を飲むけど、味噌って気温によってはすぐ色が変わっちゃって困るわ。いい保存方法は無いかしら…?

味噌は発酵食品で腐ることはありませんが、買ったまま置いておくと色や味が変わったり香りが無くなったりします。味噌の表面にラップを貼るなどの情報もあるものの、毎日の料理にはちょっと面倒ですね。

 

味噌は専用のストッカーに入れて保存すれば、便利で使いやすくなります。この記事では味噌のストッカーの選び方や、おすすめのストッカーをご紹介します。

味噌ストッカーの選び方は?

味噌ストッカーの選び方は?

味噌はもともと保存食として作られたものですが、減塩の傾向やだしの入った味噌が多くなり賞味期限が短くなってきています。

 

味噌は常温保存ではすぐに味や風味が変わってしまうため、冷蔵庫での保存がおすすめです。毎日冷蔵庫から味噌を出し入れするのに、ストレスなく使える味噌のストッカーの選び方を見ていきましょう。

密閉性が高いものを選ぼう

味噌は温度の高さと空気に触れることで、味や風味が変化していきます。味噌を保存するなら、フタが付いたストッカーがおすすめです。

密閉できるストッカーに入れて冷蔵庫に保存することで、長くおいしい状態を保つことができます。

 

また密閉することで味噌の匂いが漏れにくくなり、冷蔵庫の中の食品に匂いが移るのを防ぐ効果もあります。バルブ付きやロック付きで密閉するタイプもあるので、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

持ち手が付いていると便利

毎日冷蔵庫から出し入れするなら、持ち手のあるストッカーが取り出しやすく便利です。料理中は手が濡れていることもしばしばですが、持ち手があればすべって落としてヒヤリとすることもなくなります。

 

味噌は1パック750g1kgのものが多く、容器の重さも合わせると想像以上にずっしりとしてしまいます。持ち手があれば忙しい料理中に片手でさっと重い味噌を取りだしたり、戻したりできて安定感が抜群です。

素材の個性を知ろう

現在市販されている味噌のストッカーの主な素材は「プラスチック」「ガラス」「ホーロー」3種類です。

味噌ストッカーの素材

・プラスチック:価格が安いのが一番の魅力。軽いので毎日の出し入れが楽にできるのも、ポイントが高いところです。ただし直接味噌を入れる場合は雑菌が増えやすいため、清潔に管理する必要があります。食洗器や電子レンジはNGの製品も多いので注意が必要です。

 

・耐熱ガラス:煮沸可能のため清潔に使えるのが特徴です。透明なので中身が見え、減り具合が一目で確認できるのもうれしい。持ち手が付いているものは、現在市販されていないのが残念な点です。

 

・ホーロー:長く使えて色や匂いも付きにくく、洗いやすいのが特徴で直火に使えるのが便利。重量は1500800g程度のものが多く、女性や力の弱い人には重いのが残念なポイントです。

素材ごとの個性は様々ですので、自分の使いやすい素材の味噌ストッカーを選びましょう。

味噌の量に合った大きさを選ぼう

手作り味噌や袋入りの味噌をストッカーに入れるときに、全部入りきらなくて残ってしまうと困りますね。味噌ストッカーを選ぶときには、あらかじめいつも使っている味噌の量を確認してから買いましょう。

 

四角いパックの味噌をいつも買うなら、ちょうどパックが収まるサイズの味噌ストッカーもあります。パックから味噌を出さずにそのまま入れられるので、便利でおすすめですよ。

市販の味噌ストッカーにはどんなものがあるの?

市販の味噌ストッカーにはどんなものがあるの?

味噌は大豆と塩、米や麦の麹だけのシンプルな原材料で作られる食品です。

現在は市販の味噌を愛用している人が多いものの、昔は各家庭で味噌を作るのが普通でした。今でも手作り味噌を常備しているご家庭もたくさんあります。

 

味噌ストッカーには多くの商品がありますが、近くのお店にはどのようなものが販売されているのでしょうか。ここからはお店で扱われている、味噌の保存に適した容器をご紹介します。

大ヒット商品!セリア【味噌ストッカー】

セリアの味噌ストッカーは大ヒット商品で、一時店頭から姿を消したほどの人気です。素材はプラスチック(ポリプロピレン)で、白一色で清潔感があるのが特徴です。

 

ちょうど市販の味噌がすっぽり入るサイズで、フタと持ち手も付いており使い勝手の良さと価格の安さが魅力となっています。大と小の二種類が販売されており、大は市販の750g入りの味噌がちょうど入る大きさです。

 

味噌専用のストッカーとして販売されていますが、味噌だけでなくさまざまな食品や雑貨を収納できる便利グッズとして使われています。

ダイソーは耐熱ガラス容器が使える

ダイソーには味噌を保存する専用のストッカーは販売されていませんが、正方形の耐熱ガラス容器が味噌を保存するのに便利です。

フタも透明で、味噌の減り具合が確認でき、耐熱ガラスのためオーブンや電子レンジでも使うことができます。内容量800mlの容器には、ちょうど市販の750gの味噌が入ります。

 

耐熱ガラス容器は1300円で、同じ価格で同じサイズの耐熱ガラスの密閉容器もおすすめです。

ニトリはガラスの密閉容器が人気

ニトリにも味噌の専用のストッカーは販売されていせん。ネットではニトリの耐熱ガラス密閉保存容器を、味噌の保存に使っているとの口コミがありました。

四面ロックが出来てカレーを入れても匂い移りがしないと評判の保存容器です。フタの開け閉めが簡単にでき、毎日の料理に使いやすいのが特徴。

 

おすすめのサイズは正方形の780mlで、市販の500gの味噌を入れるのにちょうどいい大きさです。価格は1508円で販売されています。

無印の容器はバルブで密閉

無印良品で扱っている容器で味噌のストッカーとして使えるのは、バルブ付きの密閉ホーロー保存容器です。ホーローを使用しているので洗いやすく、匂い移りの心配もありません。

 

バルブを押し込むことで密閉状態を作り、バルブを持ち上げればフタを簡単に外すことができます。密閉ホーロー保存容器の深型・小は小さいサイズの市販の味噌がぴったり入る大きさです。価格は890円で販売されています。

無印良品 バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・小
無印良品

おすすめのホーロー製味噌ストッカー

おすすめのホーロー製味噌ストッカー

味噌汁や田楽、サバの味噌煮など和食に欠かせない調味料の味噌。手作りの味噌や市販の味噌の保存には、味噌ストッカーを使うとおいしい味が最後まで楽しめます

 

ここからは匂い移りのしにくいホーローの味噌ストッカーのおすすめを3種類ご紹介します。日々の料理にお気に入りのストッカーを使って、味噌を手軽に使いましょう。

野田琺瑯【持ち手付きストッカー 角型L】

野田琺瑯は1934年(昭和9年)に創業した、日本で唯一ホーローを自社で一貫生産しているホーローメーカーです。製品は栃木県の工場で生産しており、すべての商品が日本製です。

 

野田琺瑯の「持ち手付きストッカー 角型L」は、ホーロー製の味噌ストッカーで大人気の製品です。白一色で統一された清潔感のある見た目が特徴です

 

サイズは縦12.4cm、横12.4cm、高さ11.8cmで、持ち手を入れた横の寸法は16.7cmです。市販の750mlの味噌がそのまますっぽりと入ります

 

価格は12,3002,700円で販売されています。

富士ホーロー【味噌ポット 全4色】

富士琺瑯工業は1947年(昭和22年)に設立した、国内最大級のホーローメーカーです。「富士ホーロー」は富士琺瑯工業のグループ会社で、ホーローのオリジナルブランド「ハニーウエア」を展開しています。

 

富士ホーローの「味噌ポット」は「ライトグレー」「バニラ」「ピンク」「ホワイト」の4色から選べます。サイズは縦14.5cm×14.5cm×高さ11.5cmで、持ち手を付けた横の寸法は18.5cmです。

 

色が選べるので色違いで買って、味噌や砂糖、小麦粉などを保存するのにも便利ですね。価格は12,480円で販売しています。

栗原はるみ【角型 みそポット】

share with Kurihara harumi」は、料理研究家の栗原はるみさんが主婦の目線でプロデュースした生活雑貨ブランドです。

 

「角型 みそポット」は白いシンプルなデザインで、本体正面にかわいらしい鍋のロゴマークが印刷されています。内側には目盛りが付いており、味噌以外の調味料の保存にも便利です。

 

サイズは縦14.3cm×14.3cm×高さ11.4cmで、持ち手が付いた横の長さは18.7cmです。価格は13,300円で販売されています。

味噌のストッカーは料理の強い味方

味噌は日々の食事によく使う、日本人に最も身近な調味料と言えるでしょう。毎日使う味噌だからこそ、出来るだけ使うのに手間がかからず長くおいしさを保ちたいものです。

 

味噌ストッカーを使えば、味噌の味や風味を簡単に保つことができます。持ち手付きのストッカーなら冷蔵庫からの出し入れもしやすく、あわただしい食事の支度も少し楽になりますね。

 

プラスチック、ガラス、ホーローなど様々な素材があるので、味噌のサイズや好みに合わせてぴったりの味噌ストッカーを見つけてくださいね。

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