わさびのり太郎は、駄菓子メーカーである菓道が製造、株式会社やおきんが販売している駄菓子です。懐かしさを感じるパッケージとツーンとくるわさびの風味で、大人から子どもまで人気があります。
そんなわさびのり太郎のカロリーや、食べ過ぎると味覚障害になるという噂について調査しました。
目次
案外少ない!わさびのり太郎のカロリー
わさびのり太郎のカロリーはズバリ1袋(1枚)11kcalです。「え?たったの11kcal?」と思いましたか?しっかりした味がするのでカロリーも高めだと思いがちですが、1枚当たりでみると高いカロリーではありません。
ダイエット中でも食べてOK?
ダイエット中は、小腹が空いたからといって気軽にお菓子をつまむことができませんよね。でも、我慢できない…というときには、カロリーの少ないおやつが欲しくなります。
1枚11kcalのわさびのり太郎は、ツーンとくる辛さとしっかりした味付け、噛めば噛むほど味が出るのでダイエット中のおやつにはピッタリ。
ですが、わさびのり太郎は1枚およそ3g。わさびのり太郎のカロリーを100gあたりに換算すると、およそ386kcalになります。
100g386kcalは、豚バラ肉と同じカロリー。カロリーが低いからと油断して食べ過ぎるとカロリーオーバーしてしまうかもしれません。
ダイエット中にわさびのり太郎を食べるなら、1枚~2枚程度にとどめておくようにしましょう。
カロリー2倍!2枚入りわさびのり太郎
わさびのり太郎の1袋あたりのカロリーが、一気に2倍になるってどういうことなのでしょうか。実はわさびのり太郎は、ごく稀に1袋に2枚入っていることがあるんです。
1袋1枚のところに2枚入っていれば、当然1袋当たりのカロリーも2倍です。製造過程でくっついた2枚がそのまま梱包されてしまうために起こるようですが、袋を開けて2枚入っていたらテンションが上がりますよね。
1袋に2枚入っている確率はかなり低いそうなので、当たった人はラッキーかもしれません。
わさびのり太郎の原料や栄養素は?
パリパリした歯ごたえと鼻を抜ける辛さがクセになるわさびのり太郎。このクセになる風味はなにでできているのか、わさびのり太郎の原料や栄養素について調べてみました。
わさびのり太郎の主な原料は魚肉すり身
わさびのり太郎の主な原料は魚肉のすり身。魚肉のすり身に小麦粉、いか粉、乾のりを加えて、あの独特の食感と風味を生み出しています。
調味料は主に醤油・みりん・砂糖で、甘辛くこっくりとした味わいに。香辛料でわさびの辛さをプラスしています。
わさびのり太郎のカロリーが低い理由の一つは、主な原料が魚由来だからといえるかもしれません。一部には大豆を含んでいるので、アレルギーをお持ちの方は注意してください。
わさびのり太郎に添加物は入ってる?
わさびのり太郎には、食品添加物が入っています。食品添加物は、食品の加工や保存のために使用されます。
体に悪いイメージがあるかもしれませんが、食品添加物のすべてが体に悪いわけではありません。わさびのり太郎に使用されている食品添加物について調査しました。
- アミノ酸
でんぷんや糖蜜を使い、発酵法で製造するアミノ酸。主にうま味成分をプラスするときに使用されます。
- カラメル色素
色付けの他に、苦味やコクをプラスするときに使用されます。カラメル色素は4種類あり、うち2種類に発がん性が疑われると言われていますが、どのカラメル色素が使われているかは明示されません。お菓子の他に、ソースやビールにも添加されています。
- ソルビット
でんぷん由来のぶどう糖から作られる甘味料で、保湿にも役立ちます。発がん性が疑われているソルビン酸とは別物。砂糖よりもカロリーが低いので、お菓子などに使用されています。
- 香料
食品を加工する過程で失われた香りを補填するために使用されます。香料により、食材本来の香りを感じられます。
- 甘味料(甘草・ステビア)
甘味料として使用されているステビアは、砂糖の300倍の甘さを持つ植物。血圧や血糖値を下げる、殺菌効果など様々な効能が期待されている天然の甘味料です。
わさびのり太郎に含まれる栄養素一覧
わさびのり太郎は、魚由来のためか脂質は少なめです。しかし、炭水化物は少々高めなので、糖質を控えている方は食べ過ぎない方がよさそうです。
たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
---|---|---|---|
0.60g | 0.05g | 1.90g | 0.200g |
わさびのり太郎の食べ過ぎには要注意!
子どものおやつとして人気のわさびのり太郎。ツーンする口当たりはお酒のおつまみにもピッタリです。ですが、いくら美味しくても食べ過ぎには注意が必要です。
中毒や味覚障害になるってほんと?
わさびのり太郎だけでなく、駄菓子全般にいえることかもしれませんが、中毒になってしまいそう、味覚障害になりそうなど体に悪いイメージがあります。
わさびのり太郎だけでなく、辛い物は舌にある味蕾を刺激するので、食べ過ぎると舌がビックリして味覚が鈍ることがあるようです。ですが、食べ過ぎに注意すれば味覚障害にはなりませんので安心してください。
しかし、わさびのり太郎の鼻にツーンとくる辛さにハマってしまう人が多いことも事実。どんなに美味しくても、食べ過ぎないようにしてくださいね。
食べても問題のない適量は?
自身の健康状態にもよりますが、ダイエット中は口の寂しさや空腹をごまかせる程度に1枚~2枚、ダイエット中ではない健康な方は5枚~10枚を上限にしましょう。
わさびのり太郎を10枚食べるとカロリーは110kcal。ビール250ml分程度のカロリーになります。美味しくて手軽なのでついつい手が伸びますが、くれぐれも食べ過ぎには注意してください。
わさびのり太郎のカロリーは低め!でも食べ過ぎには注意!
わさびのり太郎は1枚当たりが3gのため、11kcalと低めのカロリーです。しかし、100g当たりで考えると、決して低くはありません。
ですが、食べ過ぎに注意することで、ダイエット中の間食にもお酒のおつまみにもピッタリなお菓子になります。食べ過ぎに注意して、わさびのり太郎のツーンとした味わいを楽しみましょう。