赤唐辛子で作る柚子胡椒の作り方！作る際の注意点や時短レシピも紹介

そんな疑問に答えます。

一般的な柚子胡椒は、青唐辛子を原料として作られることが多いのですが、実は赤唐辛子を使っても作ることができます。

この記事では、赤唐辛子を使った柚子胡椒の作り方と作る際の注意点、赤唐辛子の代わりに一味唐辛子を使って作る時短レシピなどをご紹介していきます。

赤唐辛子を使った柚子胡椒の作り方と作る際の注意点

赤唐辛子を使った柚子胡椒の作り方には2通りの方法があります。

どちらも原材料は、黄柚子、赤唐辛子、塩の３つのみなので、ご家庭でも簡単に柚子胡椒を作ることができますよ！

すりこぎを使った柚子胡椒の作り方

まずは、すりこぎで作る場合の柚子胡椒の作り方からご紹介します。

すりこぎで柚子胡椒を作ると、黄柚子の皮と赤唐辛子の粒が大きめに残るので、香りと辛さをダイレクトに感じることができます。黄柚子の皮と赤唐辛子の比率は、２：１がオススメです。

もし、黄柚子の香りを感じたければ３：１に、辛いのがお好きであれば１：１に。自分の好みに合わせて、調節してみてくださいね。また、冷凍で保存をすれば約1年はもちますよ。

ミキサー等を使った柚子胡椒の作り方

すりこぎを使って作る場合と材料は変わりませんが、柚子胡椒をミキサー等で作る場合は手順が少し異なります。

ミキサーまたはフードプロセッサーを使うことで、材料がすべて細かくなるのでまろやかな口当たりになります。料理に使う際に他の食材ともなじみやすいので、ミキサーを使った調理法はとてもオススメです。

こちらの調理法でも冷凍保存をすれば１年はもつので、沢山作っておけば長く重宝すること間違いなしです。

柚子胡椒を作る際は唐辛子の辛味成分に注意！

柚子胡椒を作る際に注意することは、必ず手袋を使用することです。というのも、唐辛子に含まれる辛み成分が肌を刺激してしまうからです。

唐辛子には、カプサイシンという辛み成分が含まれています。唐辛子を食べた時に、胃が熱くなって汗が噴きだしたり、舌がしびれたりする原因がこのカプサイシンです。

このこととは別で、直接肌に触れても炎症を引き起こすので、しっかり手袋をつけて手荒れを防ぐことが大切です。

また、ゴーグルやマスクをしておけば、カプサイシンが目や鼻に触れる心配もありません。特にお子さんと一緒に作る場合などは、念のためゴーグルやマスクをして調理することをオススメします。

「赤唐辛子×柚子胡椒」を一味唐辛子で代用する作り方

赤唐辛子の下処理が大変…という方には、市販の一味唐辛子を使った柚子胡椒の作り方がおすすめ！

市販の一味唐辛子を使えば、唐辛子の種を取る手間がなくなり、手が荒れる心配もなくなります。調理の時短にもなってお手軽に作れるのでおすすめです。

一味唐辛子を使った柚子胡椒の作り方

【材料】

・黄柚子　５～６個

・一味唐辛子　小さじ３

・塩　大さじ２

【手順】

１．黄柚子をよく洗い、水気をふきとる

２．おろし金（ピーラーや包丁も可）で表皮だけすり下ろす。

３．包丁やキッチンばさみを使って細かく刻む

４．材料を全てミキサーにかけて、なめらかになったところでミキサーを止める

５．お好みで柚子の絞り汁を加えて、2～3日置いて味をなじませれば完成！

唐辛子の処理をしないだけで、かなり調理工程が減り、簡単に柚子胡椒を作ることができます。スーパーで柚子を買えば、家にある材料で簡単に作ることができるので、ぜひお試しください。

まとめ：赤唐辛子を使った柚子胡椒の作り方にはいくつか方法がある！

いかがでしたか？赤唐辛子を使った柚子胡椒は、すりこぎやミキサーを使って作ることができます。

しかも柚子、赤唐辛子、塩の３つの材料があれば完成するのでとてもお手軽です。作る際は、必ず手袋をしてから作ってみてくださいね。

後半には、一味唐辛子を使った柚子胡椒の作り方もご紹介しました。一味唐辛子を使えば、唐辛子の種を取る手間が省けるので調理の時短になります。カプサイシンが肌を刺激する心配もありませんので、とてもオススメです。

ぜひ、お好きな方法で自分好みの柚子胡椒を作ってみてください。柚子のさわやかな香りと唐辛子の辛みが毎日の食事に彩りを与えてくれますよ。