お酢は健康や美容に効果があることは耳にしますが、酢を使った料理を毎日食卓に出すのは難しいですね。酢のすっぱさが苦手な人も多いでしょう。
同じ酸味でもフルーツのすっぱさは、おいしいと感じる人が多いようです。お酢にフルーツを入れてさわやかな味にした「フルーツビネガー」なら、毎日おいしくお酢を摂ることが出来ますよ。
この記事ではフルーツビネガーの効果や作り方、時間のかかる手作りフルーツビネガーの時短テクや使い方についてご紹介します。
目次
フルーツビネガーってどんなお酢?使い方は?
フルーツビネガーを使った「飲むお酢」が、根強いブームになっています。最近ではおしゃれなパッケージで、かわいいものに敏感な女性向けにフルーツビネガーのドリンクも販売されるようになりました。
市販のフルーツビネガーは味が数十種類以上あり、濃縮タイプやストレートタイプなど様々な濃さの商品が販売されています。市販の商品だけでなく、フルーツビネガーはフルーツと砂糖、酢があれば自宅でも簡単に作ることが出来ますよ。
ではフルーツビネガーについて、どんな食品なのか効果や保存の方法など、詳しく見ていきましょう。
フルーツビネガーとは?
フルーツビネガーは「果実酢」とも言い、フルーツや果物の果汁を材料にして作られた酢です。果物を発酵させた西洋のワインビネガーやバルサミコ酢、リンゴ酢なども果実酢の一種です。
日本では一般的に「フルーツビネガー」というと、フルーツと氷砂糖を入れて飲みやすくしたお酢のことを指すことが多いようです。
お酢には疲労回復効果が期待でき、糖分と一緒に摂ると効果が上がると言われています。また血圧低下の効果や食後血糖値の上昇抑制などの効果もあり、毎日少しずつ摂りたい食べ物です。
どう使う?飲み方は?
フルーツビネガーの使い方は、お水や炭酸水で薄めて飲むのが一番簡単な方法です。水分補給にもなるので、暑い季節にはぴったりですね。
その他ドレッシングにしたり、ヨーグルトのトッピングやアイスにしたりと使い方は様々です。
※こちらのページにフルーツビネガーを使ったドリンクについて詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
ダイエットに効果はある?
フルーツビネガーに含まれるお酢には、「酢酸」が入っています。酢酸には脂肪の合成を抑えて、脂肪の分解を促す効果があると言われています。
お酢と糖分には疲労回復効果があるので、運動の前にフルーツビネガーを飲めば、脂肪の燃焼と運動の疲労回復、水分補給と様々な効果が期待できますよ。
またお酢には胃酸の分泌を促して腸の働きを助け、便通を促す働きもあります。お通じがすっきりするのは、ダイエットの強い味方ですね。
手作りフルーツビネガーのレシピと使い方
お酢の健康効果を手軽に体に摂り入れることができるフルーツビネガーは、毎日気軽に使いたい食品です。フルーツとお酢、お砂糖があれば自宅で簡単に手作りできますよ。
ここからはフルーツビネガーの基本の作り方や時間のかかる漬け時間の時短のテクニック、フルーツビネガーの保存方法について見ていきましょう。
基本のフルーツビネガーの作り方
フルーツビネガーの基本の分量は、フルーツと氷砂糖、酢を1:1:1の割合で漬け込むことです。フルーツの皮や種を取って下ごしらえしたら、重さを量って同じ分量の氷砂糖と酢を使います。
【材料】
・お好みのフルーツ:適量
・氷砂糖:フルーツと同じ重さ
・酢:フルーツと同じ重さ
・フタのできる保存容器:1個
【作り方】
1.フルーツの皮や種を取り除き、食べやすい大きさにカットします。
2.保存容器を熱湯で消毒します。
3.保存容器に、フルーツと氷砂糖を少しずつ交互に重ねて入れます。一番上に氷砂糖が乗るようにしましょう。
4.酢を注いでフタをし、涼しい場所に保管します。1週間くらいから使えます。
【ポイント】
毎日1回ビンを振って中身を混ぜるようにしましょう。フルーツはカビの原因になるので、2週間たったら取り除きます。
取り除いたフルーツは砂糖を加えて電子レンジで1~2分加熱してジャムにしたり、ヨーグルトのトッピングにしたりして使いましょう。
【時短テク1】冷凍フルーツを使おう
フルーツビネガーは準備をするのは簡単ですが、漬け込んでから使えるようになるまで1週間かかるのが難点。初めて作って1週間も経った頃には、モチベーションが下がってしまっているかもしれません。
そこで、本来なら1週間かかる漬け時間を1日に縮める方法その1は、冷凍フルーツを使うことです。市販の冷凍フルーツを買ってきてもいいですし、生のフルーツを下ごしらえして冷凍庫で凍らせてもOKです。
フルーツを冷凍させることで、組織が分解されて漬け込みが早くなるそうです。基本の作り方でビンに入れたら、時々振ってかき混ぜて氷砂糖が溶ければ出来上がりです。
【時短テク2】ヨーグルトメーカーで作ってみよう
フルーツビネガーの漬け時間を1日に縮める方法その2は、ヨーグルトメーカーを使うことです。ヨーグルトメーカーを使う場合は、メーカーの形に合う細長い耐熱容器を使って作りましょう。
最近のヨーグルトメーカーは発酵食品用に専用容器が付属していることが多いので、専用容器を使うと便利ですよ。
容器にフルーツと氷砂糖、酢を入れたら50度で24時間にセットします。そのまま放置して、24時間後にはフルーツビネガーの完成です。
保存の方法は?
フルーツビネガーは酢が入っているので、涼しいところに保管すれば1年くらい日持ちします。フルーツはカビの原因になるので、2週間たったら取り除きましょう。
金属やプラスチックは錆びたり変質することがあるため、保存にはガラス製の容器をおすすめします。最近は保存用に、おしゃれなかわいいガラス瓶もたくさん売られていますよ。
フルーツビネガーの使い方いろいろ
フルーツビネガーは一度作れば長持ちして、いろいろな使い方が出来ます。何種類かのフルーツで作っておけば、飽きずに続けられますね。
ここからは水や炭酸に溶かしてさっぱりとしたドリンクにしてもおいしいですし、牛乳を使えばとろみの付いたヨーグルトドリンクのような風味になります。ここからはドリンクにして飲む以外の使い方を見ていきましょう。
フルーツビネガードレッシングの作り方
フルーツビネガーを使ってドレッシングを作れば、さわやかなフルーツの香りがしていつものサラダがさっぱりと食べやすくなりますよ。
【材料】1回分
・フルーツビネガー:大さじ2杯
・オリーブオイル:大さじ1杯
・塩・こしょう:少々
【作り方】
1.フルーツビネガーに塩・こしょうを入れてよく混ぜます。
2.オリーブオイルを入れてよく混ぜれば完成です。
【ポイント】
お好みのサラダにかけてどうぞ。オリーブオイルはエキストラバージンオイルを使った方が、さわやかなうまみが増しますよ。
簡単フルーツヨーグルト
フルーツビネガーをプレーンヨーグルトのトッピングにすると、フルーツビネガーの甘さでそのままおいしいフルーツヨーグルトになります。
漬け込んだフルーツを乗せれば、見た目もかわいいデザートの出来上がりです。フルーツビネガーのお酢の効果と、ヨーグルトの乳酸菌の効果でおなかもすっきりしそうですね。
暑い季節に!フルーツビネガーアイスの作り方
暑い季節にはフルーツビネガーを使ったアイスを作っちゃいましょう。製氷皿を使えば便利で、後片付けも簡単です。
【材料】1~2人分
・フルーツビネガー:大さじ1杯
・水や牛乳、ジュース:100ml
・フルーツ(お好みで):適量
【作り方】
1.フルーツは皮や種を取り、食べやすい大きさに切り分けます。
2.フルーツビネガーと水を混ぜます。
3.製氷皿に均等になるようにフルーツを入れ、2.を注ぎ入れて冷凍庫で冷やし固めれば完成です。
【ポイント】
お好みではちみつや砂糖を加えてください。フルーツはドライフルーツや、漬け込んだフルーツビネガーのフルーツを使ってもOK。
まとめ~フルーツビネガーは使い方色々
健康や美容にお酢を毎日の習慣にしたいなら、お酢にフルーツを漬け込んだフルーツビネガーがおすすめです。お酢のすっぱさがフルーツのさわやかな香りでやわらぎ、ぐんと飲みやすくなります。
市販のフルーツビネガーも種類が豊富ですが、自宅でも簡単に手作りができます。普通は漬け込んで1週間かかる漬け込み時間も、冷凍フルーツやヨーグルトメーカーを使うことで時間短縮できることがわかりました。
水や炭酸水、牛乳を加えて飲むほかにドレッシングやアイスなどにアレンジすれば飽きずに続けられそうですね。ぜひフルーツビネガーで、お酢の健康パワーを毎日摂ってくださいね。