味噌マドラーは使って便利なスグレモノ!手に入る場所や使い方を解説
うちの朝食は和食なんだけど、毎朝作る味噌汁の味が濃くなったり薄くなったりするの。いちいち計量スプーンで計るのは面倒だし、どうにかならないかしら…?

味噌汁に入れる味噌を、お玉ですくって入れる人も多いでしょう。塩分制限をしている方は、計量スプーンなどで味噌を量るのは手間がかかります。

 

味を一定にするのに、毎回同じ量を簡単に計れるグッズがあるといいですね。テレビなどでも紹介され、味噌を簡単に計って溶かせると人気が出ているのが味噌マドラーです。

 

この記事では味噌マドラーの使い方や種類、販売している店舗やおすすめの味噌マドラーのご紹介をします。

味噌マドラーってどんなグッズ?

日本人の食卓に欠かせない味噌汁ですが、意外に味の調整に悩む人の多い料理でもあります。毎朝早起きをして味噌汁を作っても、「今日はちょっと濃かったね」なんて家族に言われてがっかりすることも。

 

くるっと回して毎回同じ量を量れる味噌マドラーなら、毎日の味噌汁の味が均一になって安心です。味噌マドラーとはどんなグッズなのか、どのお店で手に入るかなどを見ていきましょう。

味噌マドラーって?使い方は?

味噌マドラーはテレビや雑誌などでも便利グッズとしてよく取り上げられるため、ご存じの方も多いでしょう。

メーカーによって丸や四角、三角と形は様々ですが、最大の特徴は泡だて器のような作りをしているところです。

 

味噌の中に味噌マドラーを入れてひと回しすると、大さじ一杯などの決まった量の味噌を取ることができます。

 

さらに便利なのは、そのまま鍋のお湯に入れてくるくるとするだけで味噌があっという間に溶けることです。味噌マドラー1本で計量から溶かす作業まで出来るため、洗い物も少なくて済みます。

泡だて器の代用として使える

味噌マドラーはちょっとした泡立てに使うことができます。

大掛かりなお菓子作りなどには専用の大きな泡立て器が必要ですが、ラテをちょっと泡立てたり、少量のパンケーキを作ったり卵を混ぜたりするなら味噌マドラーが便利です。

収納の点でも、小さい味噌マドラーは場所を取らず引き出しの中がすっきりと片付きますよ。

卵やいもをつぶすのに便利!

味噌マドラーはやわらかい食材を小さく切ったりつぶしたりするのに使えます。「ポテトサラダや卵サラダ、タルタルソースを作るときにあっという間に作れる」とのネットでの口コミがあります。

https://twitter.com/wavemomchan/status/1345622181628133376

特に卵をつぶすのに便利で白身の形を粗めに残しつつ黄身はきれいにつぶせることから、「味噌マドラーを使ったら他の器具は使えない」などの書き込みもありました。

お店で味噌マドラーは購入できる?

お店で味噌マドラーは購入できる?

味噌マドラーは味噌を「すくう」と「量る」を同時に行い、さらに「溶かす」まで1本で出来る便利な道具です。泡立て器やマッシャーの代わりにも使え、毎日の台所で様々な場面に活躍しそうですね。

 

ここからは味噌マドラーが近くのお店や100均で手に入るのかどうか見ていきましょう。

ニトリは2種類で展開

ニトリでは大小2種類の味噌マドラーが販売されています。大は大さじ2杯、小は大さじ1杯分の味噌を取ることが出来ます。

持ち手がプラスチック樹脂で出来ており、引っ掛けるための穴が開いているため、使わない時には掛けて収納できるのも便利です。先端はステンレス製で、長く使用しても変形にくい卵型をしています。

 

ニトリの味噌マドラーの価格は小が税込みで1304円、大が407円で販売されています。1,000円以上する商品が多い中で、値段が安いのがうれしいですね。

無印良品で販売されてる?

無印良品では残念ながら、味噌マドラーは販売されていません。ネットでの口コミで「無印良品の泡立て器を味噌マドラーの代用に使っている」との声がありました。

https://twitter.com/_qrah/status/1204706245413703680

使い方は通常の味噌マドラーと一緒で、味噌の中に泡立て器を入れてくるっとひと回ししたあと鍋の中でそのまま溶かすだけ。

無印良品の泡だて器は大と小のサイズがあり、小の方が味噌マドラーとして使うのにちょうどいいサイズのようです。

 

無印良品の泡だて器(小)の価格は1本税込みで250円です。こちらも買いやすい値段で、お財布に優しいですね。

ダイソーの味噌マドラーは四角い形をしている

ダイソーでは四角い形の味噌マドラーが販売されています。両端に計量できる部分があり、大きい方は大さじ2杯分、小さい方は大さじ1杯分の味噌を量ることができます。

ネットの口コミでは「シンプルで使いやすい」との高評価の意見がある一方で、「接合部分に溝があって汚れがたまる」とか「四角い形が回しにくい」などの意見もありました。

 

ただ、税込み108円で2種類の計量が出来るのは、かなり評価が出来る点です。大きい方で味噌を溶かした後で、小さい方を使えば一度に3人分の味噌汁を作れるのは見逃せないポイントですよ。

セリアとキャンドゥは三角形の味噌マドラー

セリアとキャンドゥでは、同じ三角形の味噌マドラーが販売されています。一度にすくう味噌の量は大さじ2杯分。持ち手が握りやすい形をしており、使い勝手がとても良いと評判です。

三角形をしているため、味噌が残り少なくなった時に隅の方までしっかりとすくえるのがポイント。市販の味噌の容器は四角い形をしているものが多いので、「最後まで味噌を取ることができる」と高評価です。

ネットで購入できるおすすめ味噌マドラー

ネットで購入できるおすすめ味噌マドラー

味噌マドラーはくるりと一回転させて味噌を取り出し、「いつもの味」を毎日の食卓で簡単に再現できる道具です。

 

近所のお店で手に入らない場合や、気に入った形のものが近くの商店には置いていないときはネットを利用しましょう。ここからはネットで手に入れやすい味噌マドラーを3種ご紹介します。

【一番人気!】オークス レイエ計量味噌マドラー

味噌マドラーと言えばこれ!」と言えるほどメジャーなのがオークスの「レイエ 計量味噌マドラー」です。オークス株式会社は昭和21年(1946年)に新潟で創業した、キッチン雑貨・収納家具・住宅設備のメーカーです。

 

使う人の視点に寄り添った便利グッズを扱い、計量味噌マドラーの他にも様々なアイディアグッズを作っています

 

オークスの計量味噌マドラーは大さじ2杯分と大さじ1杯分の2種類が計れて、そのまま鍋で味噌を溶かすことができます。持ち手は中が空洞になっていて、軽くて使いやすい作りです。

 

価格は11,0101,680円で販売されています。

サンクラフト【みそ汁上手】

サンクラフトは昭和23年(1948年)に岐阜県で創業した、刃物や調理道具のメーカーです。サンクラフトの「みそ汁上手」は、柄についている目盛りを合わせることで必要な量の味噌を取り出すことができます。

 

目盛りは2種類あり、片方はグラムで片方は大さじ13杯から選べるようになっています。味噌が少なくなっても、何度か押し込んでいくことで必要な量が取り出せる仕組みも便利です。

 

価格は11,0364,392円で販売されています。

サンクラフト みそ汁上手
サンクラフト

ののじ【ネイキッド マルチワイヤースプーン】

社名でブランド名でもある、「ののじ」は漢字で「野々慈」と書き、「野を慈しみ思いやりの心を忘れない」との意味があります。

ののじは平成29年(2017年)に神奈川県で設立した、学校給食器具やキッチン用品、ボディケアグッズのメーカーです。

 

ののじの「ネイキッド マルチワイヤースプーンは」名前の通り、ワイヤーで作られた計量スプーンの形をしたグッズです。

味噌マドラーのようにくるっと回して味噌を取り出して溶かすことも出来るほか、計量スプーンとしてすりきりで量ることもできます。

 

すりきりで大さじ1杯、回転させて山盛りで大さじ2杯が量れます。ホイッパーとしてかき混ぜるほか、スプーンとしてマルチに使うことのできるキッチングッズです。価格は11,3203,300円で販売されています。

味噌マドラーはありそうでなかった便利なグッズ

毎日の食卓に欠かせない味噌汁は、味噌マドラーを使うことで濃さを均一に作ることができます。塩分制限のある人も一本で計量から溶かす作業まで済むため、手間がかからず時間と手間の節約になります。

 

味噌マドラーは実際使ってみるとその使い勝手の良さに「もっと早く使えばよかった」という人が多い便利グッズです。「便利だけどそんなに必要ではない」という方も、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

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