にんにくチューブの種類別(無添加、国産等)おすすめ商品をご紹介!
にんにくチューブってどれを選んでも同じなのかな?
商品の特徴とかおすすめの選び方のポイントがあれば知りたいな。

そんな疑問に答えます。

にんにくチューブは家庭用調味料の定番として、多くのご家庭の冷蔵庫に1本は常備されているのではないでしょうか?ですが、お気に入りの一本を探すとなると、実はなかなか「奥深い」もの。

この記事では、種類別のにんにくチューブや、具体的なおすすめ商品の特徴などについて、詳しくご紹介をしていきます。

『おろしにんにくチューブ』のおすすめポイント

おろしにんにくチューブのおすすめ商品

にんにくチューブの中で一番種類が多いのが『おろしにんにく』タイプ。このタイプのにんにくチューブのおすすめポイントは、溶かしやすく幅広い料理に使える点です。

一番メジャーなタイプのにんにくチューブということもあり、大容量タイプやチューブのボトル自体に工夫がされていることが多いのが特徴。

選ぶ際には、保存のしやすさ、産地(国産/中国産)、容量に対する価格(コスパ)の3点を重視するのがおすすめです。

【ハウス食品】おろし生にんにく

通常のにんにくチューブ約4本分(175g)が入ったこちらの大容量タイプ。ただお得だからおすすめという訳ではありません。

 

おすすめする理由の一つが、”キレがよくきれいに使える「すごキレキャップ」”が採用されていること。

十字に切り込まれたスリット弁によって量の調整がしやすく、使用中もキャップの裏ににんにくがつかず、衛生的に使えるという優れモノなのです。

 

にんにくチューブは容器の口ににんにくをつけたままにしておくと、酸化して風味が落ちてしまったり、そこから菌が繁殖してしまう恐れがあるのですが、これなら安心。

何度もふたを開け閉めして使うチューブタイプのにんにくだからこそ、嬉しい構造です。

 

また、その特徴的な「逆立ちボトル」によって自立するため冷蔵庫内でも保管がしやすく、容器内に残らず最後まで使いやすいというのも大きなポイント。

料理中に立てて置いておけるのも、何気ないことですが使い勝手が良く便利なんです。もちろん大容量ですぐに無くなってしまうということはありませんから、にんにくを料理で使う機会が多い方にはおすすめ商品です。

ハウス おろし生にんにく

【GSフード】おろし生にんにく

にんにくを頻繁に料理に使う方にとっては、通常のにんにくチューブだとすぐに無くなってしまうのがちょっとしたストレスですよね。そんな方に特におすすめしたいのがこちらの商品です。

 

なんと容量330g!業務用食材を取り扱うお店で購入できる大容量のにんにくチューブです。保管の際に冷蔵庫で少し場所をとってしまいますが、残量を気にせずタップリにんにくを使えるのは魅力です。

 

にんにくの風味たっぷりでお肉料理にガッツリ使いたい商品ですね。

【S&B(エスビー)】お徳用おろし生にんにく

家庭用チューブタイプの調味料と言えば、真っ先に思いつくのがS&B(エスビー)の商品ではないでしょうか?

 

定番の細長いチューブタイプのにんにくも良いのですが、こちらのお徳用おろし生にんにくは開封後も空気が中身に触れにくいという「鮮度長持ちチューブ」という容器を採用されている点でおすすめです。

 

容器の中が二重構造となっており、中身のにんにくを出す際に内袋がしぼむ仕組み。これによってにんにくが空気に触れにくくなり、開封後も風味が落ちにくくおいしさが長持ちするのです。

マヨネーズ型の形もしぼりやすいポイント。にんにくチューブは品質の向上とともに、容器の構造もどんどん進化しているんですね!

 

味はあまりクセがなく、薬味や炒め物、スープへの風味付けなどにも非常に使い勝手の良い商品です。175gの大容量であるにも関わらず購入しやすいお値段なので、思う存分にんにく料理を楽しむことができますよ。

お徳用おろし生にんにく 175g

【ユウキ食品】にんにくおろし

一般的なにんにくチューブと違ってパッと目を引くパッケージデザインのユウキ食品のにんにくおろしチューブです。

ユウキ食品は中華やエスニック料理を中心とした世界の調味料を製造販売している会社なので、デザインもなんとなく外国の調味料のような雰囲気を感じますね。

 

使用されているにんにくは中国産ですが、日本の製造工場で作られているので安心です。にんにくの味や風味が強すぎないので、お刺身や焼肉のつけダレ、スープなどにも使いやすいのが特徴です。

 

同社のにんにく商品は瓶詰めタイプが多いので、そちらを使ったことがある方は多いかも知れません。

しかしおろしにんにくはやはり片手でしぼり出せるチューブタイプが便利。こちらの商品を見かけたらぜひお試しくださいね。

『刻みにんにくチューブ』のおすすめポイント

刻みにんにくチューブのおすすめ商品

「刻みにんにくチューブ」は、なんといってもにんにくの食感が残っていて、にんにくの存在感のある料理がつくれることがおすすめのポイント。

刻みにんにくには瓶詰商品が多く、チューブタイプは比較的少なめです(鮮度保持の点からすると瓶詰よりもチューブタイプの方が衛生的なことが多いです)。

また、多少の塩味がついている商品が多い点も特徴の1つです。そのため、パスタ料理の味付け・風味付けやカツオのタタキへの薬味用途などと相性がよく、おすすめですよ。

【S&B】お徳用みじん切り生にんにく

チューブできざみにんにくを使いたい方にはおすすめ!チューブタイプが非常に少ないきざみにんにくですが、さすがS&B(エスビー)。しっかり商品化されています。

 

先ほどご紹介した同社のお徳用おろし生にんにくと同じ「鮮度長持ちチューブ」が採用されており、こちらもにんにくの鮮度を保つよう工夫されています。

しかも粗い粒に対応した新キャップが使われているので、きざみにんにくでも出しやすいんです。

 

おろしにんにくと違って食感も楽しめるみじん切りにんにくは、ペペロンチーノなどパスタ料理に使うとより美味しさが引き立ちます。加熱しても風味が飛びにくいので、炒め物に加えるのもおすすめですよ。

 

おろし生にんにくとみじん切り生にんにく。両方揃えておくことで幅広い料理に対応できるのでおすすめです!

お徳用みじん切り生にんにく 175g

【桃屋】きざみにんにく

きざみタイプのにんにくは、その形状からしぼり出すチューブタイプよりも、スプーンですくって使うことを想定された瓶詰めタイプの商品が圧倒的に多いんです。

 

瓶詰めタイプのきざみにんにくで皆さんがもっともよく目にするのが、こちらの「桃屋のきざみにんにく」ではないでしょうか?その昔、空前の「食べるラー油」ブームを巻き起こした同社のラー油と並んで大人気の商品です。

 

こちらのきざみにんにくは香ばしくローストされており、生にんにくのサクサクとした食感をきちんと残しています。

また、にんにくの他にあらびきの唐辛子と黒こしょうも入っているので、少し辛味もプラスされ深い味わいとなっています。

 

料理に使うのはもちろんですが、ザクザクとした食べ応えがあるのでシンプルにごはんやお豆腐にのせて食感を楽しむ食べ方が特におすすめです!

【ユウキ食品】キザミにんにく

先にご紹介した桃屋のきざみにんにくがザクザクした食感なのに対し、こちらのユウキ食品のキザミにんにくはシャキシャキした歯ざわりといった感じでまた違ったきざみにんにくとしておすすめです。

 

チューブタイプではないですが、おろしにんにくよりも臭いがきつくなく、たっぷり食べた翌日でもあまり臭いが残らなかったという声もチラホラ。

そのため疲れた日の夜など、翌日の予定をあまり気にせずに焼き肉やラーメンに入れて体力回復をはかれるのも嬉しいですね。(とはいえ無臭にんにくという訳ではありませんので、臭いの残り方には個人差があります。)

 

一つ注意点としてあげると、塩分相当量が100g当たり7.9g入っており、同社の「にんにくおろし」の5.3gと比べるとやや塩分量が高いです。

そのため、普段おろしタイプのにんにくチューブをお使いの方が料理に使う際には、同じ感覚で使わず他に使用する塩分を控えめにするなどの調整をしていただくことをおすすめします。

【McCormick(マコーミック)】MCみじん切りガーリック

こちらもチューブタイプではないのですが、風味がすごく美味しくておすすめです。こちらのにんにくはなんとオリーブオイルに漬けられています。

そのため特にパスタ料理との相性は最高で、ペペロンチーノにいたってはこちらと唐辛子1本あれば作れてしまうという便利さです。

 

もちろん炒め物など幅広い料理に使っていただけますが、他のおすすめの食べ方としてドレッシング代わりにサラダにかけていただいてもとても美味しいですよ。

  

McCormick(マコーミック)という名前は聞きなれないかも知れませんが、実はアメリカに本社のある世界最大のスパイスメーカーで日本ではユウキ食品が販売を取り扱っています。

  

なかなか店頭で見かけないのが難点ですが、インターネットであれば簡単に見つけられますのでまだ試したことのないにんにく好きさんにはぜひお試しいただきたい逸品です。

『無添加にんにくチューブ』のおすすめポイント

無添加にんにくチューブのおすすめ商品

にんにくチューブには、保存の点から添加物が多く含まれている商品も少なくありません。そのため、頻繁に使われる方や、多量に使われる方には無添加の商品をおすすめします。

味や風味は通常のにんにくチューブとほぼ変わりません。健康に配慮できる反面、最大のデメリットは値段が高い点という点です。

【東京フード】おろしにんにく

こちらは国産にんにくだけを使用したにんにくチューブで、原材料の水飴は国産のさつまいもから作られたもの、食塩は赤穂の天塩、食物繊維は非遺伝子組替大豆から作られたものと素材にこだわった商品。

 

無添加にんにくチューブは通常のものと比べるとどうしてもお値段が割高になってしまいますが、使用する食材に関して厳選しているメーカーで製造されていますので、安心して毎日の料理に取り入れられるメリットがあります。

【大福フーズ】黄金のおろしにんにく

使用しているにんにくはもちろん、原材料はすべて熊本県産のものを使っている国産おろしにんにくチューブになります。

 

無添加というと一切農薬なども使われていないとイメージされる方もいらっしゃると思いますが、実はそういうわけではありません。

しかしこちらの商品は使用している農薬についてもしっかりと説明されており、使用理由や回数、その効果についても販売ページに明記されています。

 

にんにくの味も濃く、生のにんにくをすりおろしたものと変わらない風味を楽しめるので、多少お値段は高くてもリピートする方が多いのも頷けます。

産地も明確なので、国産にんにくチューブにこだわりたい方におすすめです。

【メ・ド・プロヴァンス】有機ガーリックペースト

フランス産のオーガニックにんにくを使用した大変珍しいにんにくチューブです。原材料はオーガニックのひまわり油、食塩、オーガニック濃縮レモン加果汁のみというシンプルさ。

いつもと違うにんにくチューブを試してみたいという方にぜひおすすめしたい商品です。

 

パッケージもにんにくチューブとは思えない、さすがフランスのオシャレなデザインなので、冷蔵庫に保管していても気分が上がりそうです。

 

製造しているメ・ド・プロヴァンスは、その名のとおりフランス南東部のプロヴァンスに工場を構えており、オーガニック食材にこだわって作られています。

 

日本のにんにくチューブと同様の使い方ももちろんできますが、このままバゲットに塗って食べるのがおすすめですので、ぜひフランスの味をご家庭で感じてみてくださいね。

『ミックスにんにくチューブ』のおすすめポイント

ミックスにんにくチューブおすすめ商品

ミックスタイプのにんにくチューブは、にんにくと他の香辛料(生姜、ネギなど)・調味料が合わさったタイプの万能調味料(薬味)です。

時短料理に興味がある方や、手軽にこれ一本で味を決めたいという方に特におすすめの商品。通常タイプのにんにくチューブとあわせて2本目のにんにくチューブとしてキープしておくのがおすすめです。

【S&B】みじん切りねぎ・しょうが・にんにくミックス

チューブ一つで味が決まる、大変便利なミックスタイプのにんにくチューブのおすすめ商品です。にんにく、ねぎ、しょうが

料理をする際によく登場するこの3つの香味野菜の組み合わせですが、どれかを切らしてしまっているということはよくありませんか?

 

こちらはその3種類の野菜をみじん切りにしミックスしています。定番の組み合わせがしかもチューブで簡単に出てくるのですから本当に便利ですよね。

 

にんにくチューブと同じようにお肉やお魚の下味、チャーハン、つけダレ、スープ、炒め物など幅広く使えるだけではなく、1本で味付けが完了してしまうので、時短料理にも大変おすすめの調味料です。

みじん切りねぎ・しょうが・にんにくミックス

【明るい農村天水】正直にんにくみそ

最後におすすめするのは、熊本県産のにんにく九州の麦味噌がミックスされたチューブタイプの無添加にんにくみそになります!

 

旨味の強い熊本のにんにくと甘味のある麦味噌は相性抜群でごはんが止まらなくなること間違いなし。にんにくの旨味は強いのに臭いも気にならないこともポイントです。

 

ごはんに乗せたりおにぎりの具としても美味しいですし、野菜スティックにつけて食べるのもおすすめ。味噌炒めやお鍋の味付けにもバッチリです!

にんにくと味噌が絶妙なバランスで調合されているので、それぞれ別で味つけするよりも簡単に味が決まります。

正直にんにくみそ 170g
明るい農村天水

まとめ:にんにくチューブは用途によって使い分けるのがおすすめ!

いかがでしたでしょうか?にんにくチューブには定番のおろしにんにくだけではなく、刻みにんにくや無添加商品、他の調味料とのミックスなど様々な種類があり、お好みや料理によって使い分けてみるのもおすすめです。

 

使用しているにんにくや味付けの違いでいつもの料理が一味変わり手軽に料理のバリエーションを広げることができますので、気になるものが見つかったらぜひ試してみてくださいね。

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