そんな疑問に答えます。
SNSやネットで、業務スーパーなどで安く手に入る、高級感のあるお菓子「バターワッフル」が話題になっています。
「ワッフル」という名前ですが、フワフワした食感のベルギーワッフルとは別物…「バターワッフル」は、カリッとした食感とバターの風味が魅力のバタークッキーです。
ここでは、そんなバターワッフルの魅力・手に入れる方法などについて、くわしくご紹介していきます!
目次
バターワッフルってどんなお菓子?
カリッと薄く焼き上げた上品な見た目と、濃厚なバターの風味が魅力的なお菓子「バターワッフル」。取り扱っている店舗が少ないので、まだ食べたことがない人が多いかもしれません。
ここでは、興味がある方のために、バターワッフルがどんなお菓子なのかをご紹介していきます。
バターたっぷり!ザクザク食感の魅惑のスイーツ
「バターワッフル」という名前を聞くと、カフェで食べることができる、格子状の型押しがある厚くてフワフワした「ベルギーワッフル」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
しかし、今世間で話題になっている「バターワッフル」は、「ベルギーワッフル」とは別物。「バターワッフル」は、バターを贅沢に20%程度使用した、ベルギーで定番の「バタークッキー」です。
薄くカリッと焼き上げたこのクッキーは、ザクザクとしたハードな食感が特徴。濃厚なバターの風味が魅力的です。
見た目についてですが「バターワッフル」の表面には、格子状やダイヤ型の型押しがあり、この点は「ベルギーワッフル」に似ていると言えます。
バターワッフルの起源は紀元前のギリシアに…!?
「バターワッフル」が話題になり始めたのはごく最近です。しかし、ワッフルの歴史をたどってみると、「バターワッフル」は、かなり昔から存在していた伝統あるお菓子だということがわかります。
ワッフルの起源については諸説ありますが、紀元前のギリシアで食べられていた「オベリオス」という薄くて平らな硬いパンが起源であるという説が有力です。
このパンは2枚の金属板に生地を挟み込んで焼かれていました。その後、13~14世紀頃のオランダで現在のものに近いワッフルメーカーが考案され、ワッフルに格子状の模様を付けることができるようになったのです。
形や食感の特徴からも、この時代のワッフルが「バターワッフル」の原型ではないかと言われています。
バターワッフルの原材料・カロリーを2つの商品で比較
健康に気を遣う人でしたら、当然気になりますよね。ここでは、ふたつの商品を例に挙げて、バターワッフルの原材料・カロリーをご紹介していきます。
【原材料】
小麦粉、砂糖、無塩バター(乳成分を含む)、卵、小麦でんぷん、食塩/膨張剤
【100g当たりのカロリー(エネルギー)】
493kcal
【原材料】
小麦粉、砂糖、バター、鶏卵、全粉乳、オリーブ油、食塩、ミルクパウダー、乳化剤、膨張剤、酸化防止剤、香料(原材料の一部に大豆を含む)
【100g当たりのカロリー(エネルギー)】
474kcal
バターワッフルの原材料はとてもシンプル。使われている添加物も、市販のお菓子として製造する際の必要最低限のものだけです。お子さんにも安心して食べさせることができます。
カロリーは結構高めであることがわかります。原材料の約20%がバターであるため、カロリーは高めなのです。
ですが、バターの濃厚な風味が満足感を与えてくれるため、2枚も食べれば十分だと感じる人がほとんどでしょう。美味しいからといって食べ過ぎないよう、注意してくださいね!
美味しい?それともイマイチ?バターワッフルの口コミ
バターワッフルを一度買ってみたいけれど、本当に美味しいのか…やはり気になっちゃいますよね。ここでは、ふたつの商品を例に挙げて、バターワッフルの口コミをご紹介していきます。
・バターの香りがしっかりして薄くてサクサク!量もたっぷり入っているのでお得です。
・ちょっと甘めですが美味しい!コーヒーや紅茶と合います。
・薄くてやや硬めのパリッとしたワッフル風のクッキー。バターの風味が良いです。
・袋を開けた瞬間、バターの甘い香りが広がります。
・サクサク感と甘すぎないバターの風味が気に入っています。
・洋菓子店の焼き菓子と同じくらい美味しい!リピートします。
・バターの風味が濃厚で、コーヒーや紅茶を飲みながらいただくと、ほっこりできるお菓子です。
・バター好きには1箱では足りないくらいです。美味しかったので次回はまとめ買いします。
悪いクチコミも探してみましたが見つけることができず、「バターワッフルは美味しい!」という意見がほとんどのようです。
「バターの香りが良い」「バターの風味が濃厚」という声が多く聞かれますので、バター好きの方には特におすすめのお菓子だと言えるでしょう。
どこで買えるの?人気のバターワッフルが買えるお店3選
とても美味しく高級感のあるお菓子「バターワッフル」。簡単に手に入りそうに思えるのですが、まだまだ取り扱い店舗は少なめ。ここでは、実際にバターワッフルが買える店舗をご紹介していきます。
業務スーパーで買えるバターワッフル
大容量でリーズナブルな商品を多数取り扱っていることで人気の「業務スーパー」。お菓子の品揃えも充実しています。今、業務スーパーで買える「バターワッフル」が、コスパ最高でおいしいと話題になっています。
業務スーパーで販売されている「バターワッフル」は、「神戸物産」が輸入した商品で、原産国はベルギーです。250gという大容量、個包装ではなく、1袋に25~26枚のワッフルがぎっしりと詰まっています。
サイズは意外と大きめで、女性の手のひらと同じくらいの大きさ、1~2枚食べれば満足できそうです。楕円形の大判、薄めのクッキーです。
サクサクした食感が特徴で、歯ごたえを楽しむことができます。バターを20%と贅沢に使用しており、濃厚なバターの風味が口いっぱいに広がります。
ドンキホーテで買えるバターワッフル
韓国の「クラウン」というメーカーが製造しているバターワッフルも、業務スーパーのバターワッフルと同様、SNSで話題になっています。
こちらは、友人から韓国土産でもらってからハマってしまったという声が多く聞かれるお菓子。「ドンキホーテ(ドンキ)」で気軽に買うことができます。
日本語パッケージには「お菓子の貴族」というキャッチフレーズが書かれており、高級感を演出しています。3枚入りの小袋が3~5袋入っており、1~2人で食べる人にとってはとても便利です。
サイズは比較的小さめの楕円型のクッキー。和風の薄焼き煎餅を少しだけ厚くした感じです。
食感はまさに洋風煎餅、パリパリとしており、昔懐かしい素朴な味わいが魅力。それほど濃厚な味ではなく、バターの香りがふわっと優しく漂ってきます。
一般のスーパーで買えるバターワッフル
昔からある定番のバターワッフルで、一般のスーパーの輸入食品売り場で購入できるのが、ベルギーのメーカー「ジュールス デス トルーパー」のバターワッフルです。
「ジュールス デス トルーパー」は、1886年創業のベルギーを代表するプレミアムクッキーの老舗メーカーです。1999年にはベルギー王室御用達に認定されました。
こちらの人気商品「バターワッフル」は、1箱100g、8枚入りです。ワッフル特有の格子状の模様がしっかり入っている美しい見た目が特徴。楕円形の比較的大判、薄めのクッキーです。
食感はサクサクとフワフワの間くらい、他社のワッフルと比べ、フワフワした感じが強めのお菓子です。バターは26%も使用されており、濃厚でまろやかな風味が魅力。
バニラ風味と少し強い塩気が、他社のワッフルと異なる特徴となっています。
バターワッフルのおすすめの食べ方
バターワッフルはそのまま食べても美味しいですが、アレンジを加えてお洒落に味わうのもいいものです!以下でおすすめの食べ方をご紹介していきます。
電子レンジで加熱する
「電子レンジで1分ほど温めて食べる」と、バターがじゅわっと溶け出して生地が少ししっとりするので、普段とは違う食感を楽しむことができ、おすすめです。バターの風味をより強く感じられます。
チョコペンで楽しくデコレーション!
親子でおやつタイムを楽しむのなら「バターワッフルにチョコペンでデコレーション」するのがおすすめ!カラフルなチョコペンで動物の絵などを描いてみてはいかが?
アイスクリームとの組み合わせも絶品
真夏のおやつには「アイスサンド」が一押し。バターワッフルにお好みの味のアイスクリームをはさめば、ゴージャスなアイスサンドが完成!
バターワッフルに高級感があるので、スーパーの特売で買える安いアイスクリームの味がワンランクアップしますよ。
まとめ:リーズナブルで美味しいバターワッフルで優雅なティータイムを♪
普段使いのおやつはリーズナブルに手に入れたい…でも、味には妥協したくない…そんな方におすすめしたいのが、安くて高級感のある「バターワッフル」。甘みが強いので、コーヒーや紅茶によく合います。
日々の疲れを癒すために、バターワッフルと紅茶で優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?