鷹の爪の基本的な使い方&活用術!種の取り方から美味しいレシピまで
鷹の爪って使い方がよくわからないな…
基本的な鷹の爪の使い方が知りたい!

そんな疑問にお答えします。

ペペロンチーノや漬物などによく使われている「鷹の爪」は、料理にピリッとした辛味をプラスしたい時に使う香辛料というイメージ。

ですが、実は栄養たっぷりで料理以外にも使い道がある食材の一つなんです!この記事では、鷹の爪の基本的な使い方から、おすすめの活用レシピなどご紹介していきます。

女性に嬉しい効果も!鷹の爪に含まれる効能や栄養

鮮やかな赤色の実で、乾燥した状態で売られている事が多い鷹の爪。粉末状のものは「一味唐辛子」と呼ばれ、人気の香辛料として親しまれています。

見た目のアクセントや、辛みを足す便利な使い方だけでなく、身体にもいい効果があるのをご存知ですか?ここでは、そんな鷹の爪に含まれる効能や栄養について、詳しくご紹介していきましょう。

脂肪燃焼に!鷹の爪に含まれるカプサイシン

鷹の爪には、カプサイシンと呼ばれる辛味成分が含まれています。

カプサイシンは、アドレナリンの分泌を活発にしてくれるため、血行促進・代謝促進など、発汗を促す作用があり、冷え性による疾患の改善や脂肪の燃焼などの効果に期待できます。

また、胃を刺激することで消化液の分泌を促すため、夏バテや疲労時の食欲増進にも効果があるとされています。鷹の爪を含む使い方レシピと、有酸素運動を組み合わせることで効果的な脂肪燃焼効果も期待できますよ。

ただ、牛乳やヨーグルトなどの乳製品はカプサイシンを吸着する作用があるため、同時摂取は控えましょう。

美肌効果も!他にも万能な鷹の爪の栄養素

カプサイシンの他にも、鷹の爪にはΒカロチン・ビタミンA・E・カリウムなどの栄養素も含まれています。

皮膚の老化を抑える抗酸化作用や、老廃物を排出させる働きがあるため、美肌効果や動脈硬化・心筋梗塞などの生活習慣病の予防にも効果があるとされています。

鷹の爪が未熟な青色や、生のものには、ビタミンCも含まれます。多くの栄養を摂取したい場合は、乾燥前のものを使うことをおすすめします。

過剰摂取には要注意

沢山の栄養を摂取できる鷹の爪ですが、食べ過ぎには注意が必要です。鷹の爪に含まれるカプサイシンは、過剰摂取すると、胃の粘膜を傷つけ、胃腸が荒れる場合があります。

また、気管支を収縮するため、咳や息切れが怒ったり、下痢や排尿障害などを引き起こすことも。

ちなみに、1日のカプサイシンの許容摂取量は、体重1kgに対して5mgで、鷹の爪1本でカプサイシンが約1mgとなります。

そこまで神経質になる必要はありませんが、辛いものも食べ過ぎると体に悪影響を及ぼす危険があるので、使い方には気をつけてくださいね。

鷹の爪の使い方~下処理から基本の活用法まで~

過剰摂取な使い方に気をつければ、体にいい効果がたくさんある鷹の爪。では、どんな風に料理に使えばいいでしょうか?

意外に「鷹の爪の切り方、処理の仕方がわからない」という意見も。ここでは、そんな鷹の爪の基本的な使い方についてご紹介していきます。

鷹の爪の種の下処理

まずは、鷹の爪のヘタを切り落とし、種とわたを取り出していきます。鷹の爪の種は、毒はついていないので、ついたままの状態で調理する使い方でも、特に問題はなく使えます。

ただ、種がついたままだと、料理の見た目や食感が損なわれてしまうことが懸念されます。また、種や「胎座」と呼ばれる白いワタの部分に辛味が集中していることもあるため、捨ててしまうことが多いようです。

辛味を活かす切り方で

下処理した鷹の爪の使い方は、料理に辛味や風味をどのくらい活かしたいかによって、その後の切り方のアプローチが異なります。

ペペロンチーノや麻婆豆腐の辛味を強く出したい時は、キッチンバサミを使って輪切りにしていきます。

本格的な中華料理や、タイ料理などより強みを強く出したい時は、包丁を使ってさらに細かくみじん切りに。ほどよい辛さや辛味をおさえたい時は、刻まずホールのままの使い方がおすすめです。

オイルと一緒に加熱して辛味を引き出す

鷹の爪の辛味は、水よりも油に溶けやすい性質です。油でじっくりと加熱する使い方をすることで、鷹の爪の辛味を引き出す事ができ、料理にスパイスが加わります。

調理の最初に、鍋やフライパンに油を注いだら、野菜や肉を炒める前に、鷹の爪を入れて加熱しておきましょう。全ての食材にまんべんなく辛味が加わり、より美味しく料理を仕上げてくれますよ。

漬け置きで辛味を移す方法も

鷹の爪は、食材と一緒にオリーブオイルやビネガーに数日漬けて置き、辛味を移す使い方も。辛味だけでなく味わい深い一品が出来上がりますよ。

きゅうり・白菜・かぶ・セロリ・大根などの野菜を使った漬物やピクルスでは、見栄えや防腐剤として活用したり、お酢の酸味にピリッとした味わいをプラスするなどの使い方があります。

他にも、オリーブオイルと鷹の爪を使ったキノコのマリネは、常備品として作り置きしておくと、色んな料理に活用できて便利ですよ。

プラスαで万能調味料に!鷹の爪の美味しい使い方

ピリッとした辛味が特徴的な鷹の爪は、他の食材と組み合わせる事でさらに万能な調味料にもなります。ここでは、鷹の爪をさらにグレードアップさせたおすすめの使い方のコツをご紹介していきます。

色んな料理と相性抜群!ピリ辛にんにくオイル

常備しておくと便利!ピリッと辛味の効いた鷹の爪入りのにんにくオイルのレシピです。中華・炒め物・肉料理・パスタなどと相性抜群のオイルとしての使い方ができますよ。

ピリ辛にんにくオイルのレシピ

<材料>

・にんにく:2

・オリーブオイル:適量

・鷹の爪:2

<作り方>

1.にんにくの皮を剥き、みじん切りにする

2.鷹の爪はヘタを切り落とし、種とワタを取り出してはさみで輪切りに

3.保存容器の瓶に、にんにく・鷹の爪を入れる

4.にんにくが隠れるまでオリーブオイルを入れていく

5.冷蔵庫で1晩置いたら、完成

<ポイント>

・冷蔵庫で保管すると、オリーブオイルが白く固まります問題なく使えます。

自家製で旨い柚子胡椒

柚子の香りと、ピリッとした鷹の爪の辛味が効いた、簡単に作れる自家製の柚子胡椒の使い方レシピです。

柚子胡椒のレシピ

<材料>

・柚子:200300g

・鷹の爪:10本程度

・塩:2030g

・焼酎:小さじ1

<作り方>

1.柚子を流水で洗い、乾かし、カットして種を取り除く

2.鷹の爪はみじん切りにする

3.フードプロセッサーに、柚子・鷹の爪・塩を入れて撹拌する

4.その中に焼酎を入れて、ペースト状になるまで撹拌する

5.煮沸消毒した瓶に移して、冷蔵庫に保管する

6.1週間ほど寝かせたら、完成

<ポイント>

・鷹の爪は、お好みの量で調整してくださいね。

・チャック付きの保存袋に、小分けにした使い方をすると便利ですよ。

にんにく香る自家製ラー油

鷹の爪をふんだんに使った、にんにく香る自家製ラー油の使い方レシピです。餃子や冷奴など、色んな料理にかけると美味しく仕上がりますよ。

自家製ラー油のレシピ

<材料>

・鷹の爪:15

・にんにく:20g

・長ねぎ(青い部分):30g

・生姜:20g

・サラダ油:大さじ5

・ごま油:大さじ2

<作り方>

1.にんにくをみじん切り、鷹の爪を輪切り、生姜を5mm幅に切る

2.鍋に、にんにくと鷹の爪を合わせておく

3.別の鍋に、生姜・長ねぎ(青い部分)・サラダ油を入れて弱火に掛ける

4.じっくりとネギと生姜の香りを油に移し、色が変わるぐらいくたくたになるまで煮たら取り出す

5.油から煙が出始めるまで熱し、2の鍋に入れる

6.粗熱が取れたら、ごま油を入れていく

7.冷めたら、煮沸消毒した瓶に入れて、完成

<ポイント>

・ネギと生姜を取り出した油から出る煙は、少し湯気が出る程度で。

・にんにくと鷹の爪の入った鍋に油を注ぐ際は、油が跳ねるので十分気をつけてくださいね。

風味が絶品な一味唐辛子

乾燥した鷹の爪で作る自家製の一味唐辛子レシピです。市販のものより、風味がいいので色んな料理のスパイスとしての使い方が楽しめますよ。

一味唐辛子のレシピ

<材料4~5人分>

・乾燥した鷹の爪:1020

<作り方>

1.ヘタと種を取り、実だけの状態にする

2.ミルミルサーに入れて、好みの細かさにする

3.密封できる保存容器に移したら、完成

<ポイント>

・手袋やマスクをつけながら作業するようにしましょう。

・湿気に気をつけながら保存すると、常温で半年程度は長持ちしますよ。

料理にアクセント!鷹の爪を活用した使い方レシピ6選

オイルとも相性がよく、食材と組み合わせて万能調味料にする使い方もできる鷹の爪。

次は、鷹の爪を活用した使い方レシピをご紹介していきます。メイン料理から、おつまみまで鷹の爪を取り入れるだけで、調理の幅がグンと広がりますよ!

ピリ辛が美味しいピクルス

鷹の爪やブラックペッパーで、ピリッとした辛味が美味しいピクルスのレシピです。作り方をマスターしておくと、常備できるので便利です。

ピクルスのレシピ

<材料>

・人参:1/4

・きゅうり:1/2

・お酢:80g

・鷹の爪:1/2

<Aの調味料>

・水:40g

・砂糖:大さじ22.5

・塩:小さじ1/4

・ブラックペッパー:少々

<作り方>

1.鷹の爪のヘタを切り落とし、種を取って、半分にカットする

2.人参・きゅうりは縦にくし切りし、軽くお湯をかけて、水分を拭き取る

3.煮沸消毒した瓶に、人参・きゅうりを入れる

4.Aの調味料を鍋に入れ、一煮立ちさせる

5.4の液体を3の容器に入れる

6.鷹の爪を入れ、粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしていく

7.翌日まで寝かしたら、完成

<ポイント>

蜂蜜を少し入れても美味しく仕上がりますよ。

・お好みでパプリカやセロリを入れるのもおすすめです。

病みつきになる白菜の漬物

鷹の爪と白菜だけで作る、シンプルな浅漬けの使い方レシピです。ピリッとした辛味がご飯のお供におすすめです。

白菜の漬物のレシピ

<材料4人分>

・白菜:1/8カット

・塩:適量

・鷹の爪:1

<作り方>

1.白菜は洗って水気を切り、ざく切りにしてボウルに入れ、全体に塩をまぶす

2.鷹の爪は種を取り出し、輪切りにし、白菜の入っているボウルの中へ

3.一回り小さいボウルに水を入れて、白菜が入っているボウルの重しにする

4.ときどき、全体を掻き混ぜて、まんべんなく重しがかかるようにする

5.全体にしんなりしてきたら、ジップロックなどの保存袋に入れる

6.冷蔵庫に入れて、水が上がってきたら、完成

<ポイント>

・お好みで醤油やすりごまをかけると美味しいですよ。

シンプルな味わいが程よいペペロンチーノ

鷹の爪のピリッとした辛みと、にんにくの香りがほどよいペペロンチーノのレシピです。シンプルな鷹の爪の使い方ですが、病みつきになる一品です。

ペペロンチーノのレシピ

<材料2人分>

・スパゲティ:160g

・にんにく:2

・鷹の爪:2

・茹で汁:大さじ2

・塩:小さじ1/3

・こしょう:少々

・オリーブオイル:大さじ4

・パセリ(刻み):適量

<作り方>

1.にんにくはみじん切り、鷹の爪はヘタや種を取り除く

2.鍋に湯を沸かし、スパゲティを入れて袋の表記時間より1分短く茹でる

3.その際に茹で汁を大さじ2杯分取り分け、水気を切る

4.フライパンにオリーブオイルを入れ・にんにく・鷹の爪を入れて弱火で熱す

5.にんにくがきつね色に変わったら、2の茹で汁を加えてよく混ぜる

6.スパゲティ・塩・こしょうを加えて、さっと混ぜて火を止める

7.器に盛り付け、パセリを振ったら完成

<ポイント>

・フライパンでオリーブオイルと茹で汁を、白っぽく濁るまでしっかり混ぜると、さらに味わい深くなります。

・お好みでウインナーやベーコンを入れても、美味しく仕上がりますよ。

ピリ辛タレが絶品な小アジの南蛮漬け

ふわふわのあじの唐揚げに、ピリッと辛味のきいたタレが相性抜群!晩御飯のメインや、おつまみにもおすすめの小アジの南蛮浸けレシピです。

小アジの南蛮漬けのレシピ

<材料2人分>

・あじ(3枚おろし):4

・片栗粉:大さじ1

・揚げ油:適量

・ピーマン:1

・赤パプリカ:1/4

・玉ねぎ:1/4

<Aの調味料>

・酢:50ml

・水:20ml

・砂糖:大さじ2

・しょうゆ:大さじ1

・鷹の爪輪切り:小さじ1

<作り方>

1.ピーマン・パプリカは、ヘタや種を取り、玉ねぎと一緒に薄切りにしていく

2.あじは一口大に切り、片栗粉をまぶす

3.鍋底から3cmの高さまで揚げ油を注ぎ、170℃に温める

4.2を入れて、火が通るまで5分程度揚げ、油を切る

5.ボウルにAの調味料を入れ、よく混ぜる

6.そこに1の野菜と揚げたあじを加えて混ぜ、落としラップして冷蔵庫で1時間漬け込む

7.味が馴染んだら、お皿に盛り付けて、完成

<ポイント>

・お好みで人参を入れても美味しく仕上がりますよ。

・玉ねぎの辛味が苦手な方は、水にさらす使い方をするのがおすすめです。

ピリ辛がクセになる!こんにゃくのアヒージョ

ピリッとした味わいがくせになる、こんにゃくのアヒージョレシピです。リーズナブルなこんにゃくと、鷹の爪の使い方が簡単なので、お酒のおつまみに最適です。

こんにゃくのアヒージョのレシピ

<材料>

・こんにゃく:1/2

・鶏がらスープの素:小さじ1

・水:150ml

・にんにく:2

・鷹の爪:1

・オリーブオイル:100ml

・塩:適量

<作り方>

1.こんにゃくは薄切りにし、沸騰した湯でさっと湯がき、アク抜きをする(アク抜き不要のものはそのままで)

2.にんにくはみじん切り、鷹の爪はヘタと種を取り除き輪切りにする

3.水・鶏がらスープの素を鍋に入れて火にかけ、沸騰させる

4.こんにゃくを入れて、5分煮て冷ましておく

5.フライパンにオリーブオイル・にんにく・鷹の爪を弱火にかけていく

6.香り立ったら、4の水気を切って入れていく

7.こんにゃくのふちが少しカリッとしてきたら、塩で味を調整

8.お皿に盛ったら、完成

<ポイント>

・こんにゃくは白いものがおすすめです。

・あらかじめ、こんにゃくを鶏がらスープで煮ておくと、味付け・臭み取りになります。

ピリ辛で旨い!キーマカレー

ピリ辛で食欲をそそる鶏ミンチのキーマカレーレシピです。にんにくと鷹の爪の使い方が、カレーにマッチしていて美味しく食べられますよ。

キーマカレーのレシピ

<材料2人分>

・温かいご飯:茶碗2杯分

・鶏ミンチ:150g

・玉ねぎ:1/2

・カレールー:30g

・にんにく:1

・鷹の爪:1

・サラダ油:大さじ2

・お湯:30g

<作り方>

1.鷹の爪は種を取り除き輪切りに、玉ねぎ・にんにくはみじん切りにする

2.カレールーは包丁で粉々に砕く

3.フライパンに油を熱し、鷹の爪を入れて弱火で1分炒める

4.そこに、玉ねぎ・にんにくを入れ中火で炒める

5.玉ねぎが半透明になったら、鶏ミンチを入れて中火で炒める

6.鶏ミンチに半分火が通ったら、カレールーを入れて中火でさらに炒める

7.カレールーが溶けたら、お湯を加えて弱火で1分炒める

8.お皿にご飯を盛ってルーをかけたら、完成

<ポイント>

・鷹の爪は焦がさないように、極弱火で炒めてくださいね。

料理以外にも!鷹の爪を有効活用する意外な使い方

メイン料理からおつまみまで、料理のアクセントとして便利な使い方ができる鷹の爪は、生活にも役立てることもできるのはご存知ですか?

ここでは、調理以外の、様々な鷹の爪の使い方をご紹介していきます。ぜひ、色んなシーンで鷹の爪を活用してみてくださいね。

虫除け

鷹の爪は、米の防虫剤や植物の虫除けとしての使い方ができます。虫が苦手な柑橘系の香り成分が、鷹の爪にあるためです。

米櫃に入れる際は、手でちぎったものか、ティーパッグなどに23本入れて米の上に置いておく使い方がいいですよ。

ただし、生の鷹の爪は水分を含んでいるため、カビの原因になる可能性があります。必ず、乾燥した鷹の爪を使うようにしましょう。

植物の虫除けには、鷹の爪・にんにく・焼酎またはお酢をスプレーボトルに入れて、水で希釈しして散布します。散布する際は、できればマスクと手袋をつけましょう。鼻や口に入ると咳き込む可能性があります。

金魚の病状緩和

自宅で金魚や熱帯魚を飼っている方に、朗報です。金魚や熱帯魚の体が、白い斑点で覆われてしまう病気「白点病」。この病気に鷹の爪を活用すると、症状を緩和させるという使い方があります。

金魚に白点病の症状が見られたら、水槽の中に鷹の爪を入れてみましょう。初期から中期の白点病なら、薬を使わず治せる可能性が。ぜひ、試してみてくださいね。

厄除け

鷹の爪や唐辛子全般に言える事ですが、中国や韓国、日本の一部の地方で魔除けや厄除け、お守りとしての使い方もあります。

風水では、鷹の爪や唐辛子の赤色には魔除け・厄除け効果があり、縁起があるものとされています。また、厄や災いの身代わりになって一緒に取り払ってくれる「お守り」としての使い方もされているそうですよ。

あまり馴染みがないかもしれませんが、リースやドライフラワー、キーフォルダーなど様々な形で使われています。

局部の温めに

鷹の爪に含まれるカプサイシンは血流を良くする効果があるため、局部を温める使い方もできます。かつて寒い冬に、靴のつま先に鷹の爪を入れて、しもやけや凍傷予防策として活用していたとか。

また、ティーパッグに入れた鷹の爪をお風呂に入れると入浴剤としての使い方も、疲労回復効果が期待できますよ。

最近では、唐辛子成分が含まれている入浴剤も販売されています。気になる方は、市販のものから試してみるのもおすすめです。

まとめ:鷹の爪の使い方や活用術をマスターしよう!

鷹の爪は、料理にピリッとした辛味をプラスするだけでなく、絶品調味料やそれ以外にも活用方法がたくさんあります。今まで、使い方がわからなかった方も、この機会に鷹の爪を有効活用してみてくださいね。

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