ごま油鍋に合うしめは?美味しいしめの食べ方と失敗しないコツを解説
ごま油鍋に合うしめってなんだろう…
ごま油鍋のしめの美味しい食べ方が知りたい!

こんな疑問に答えます。

ごま油の食欲をそそる香りと、野菜やきのこの美味しい出汁がでたごま油鍋の「しめ」は、余すことなく美味しく食べたいですよね。

この記事ではごま油鍋のしめを美味しく食べる方法や、おすすめなしめをご紹介します。

「ごま油鍋」の基本レシピ&定番のしめはコレ!

「ごま油鍋」の基本レシピ&定番のしめはコレ!

ごま油鍋はご家庭にある食材で作ることのできる簡単で美味しいお鍋です。「鍋の素を買い忘れてしまった」なんて時も、冷蔵庫に余っている食材+ごま油と鶏ガラスープさえあれば作れてしまうお手軽鍋なんです。

ごま油のコクと野菜やキノコの出汁がでたスープは最後のしめまで余すことなくごま油鍋を楽しむことができます。そんなシンプルで美味しいごま油鍋の基本レシピとぴったりなしめをご紹介します。

失敗しない!ごま油鍋の基本レシピ

用意するものと作り方

【用意するもの 2人分】

ごま油 100ml

キャベツ 半分

長ねぎ 1

にんにく 1

えのき 1

豆苗 1

豚バラ薄切り肉 200~300g(鶏肉でもOK

鶏がらスープ 700ml

塩 少々

胡椒 少々

ポン酢 お好みで(つけだれ用)

【作り方】

1.鍋にごま油とにんにくを入れ熱し、豚バラを投入し炒める

鶏がらスープを加え、先に豆苗以外の野菜を入れて煮込む

野菜に火が通ったら、豆苗を入れ、塩胡椒で味を整える

【作る時のポイント】

・食材はなるべく大きさが均一になるように切るのがおすすめ。

・ニンニクは焦げるとえぐみが出てしまうので、火加減に注視しながら熱しましょう。

ごま油鍋の美味しい定番のしめ3選

鍋のしめ料理には、炭水化物が定番。ここでは、ごま油鍋のしめに合うしめ料理を3つご紹介していきます。

だしを効かせた雑炊に

ごま油鍋はシンプルが故にだしの美味しさを味わえる鍋です。鶏肉や野菜たちからでた美味しいだしを存分に味わうことができるのが「雑炊」

そのまま食べるのももちろん、卵を落としたり、椎茸などを追加すると一気に和を味わえる鍋に変身します。

入れる具材によってさまざまな食べ方ができるのが雑炊の特徴です。お腹いっぱいでもするすると食べられちゃいそうです。

中華麺をプラスして美味しいラーメンに

ごま油鍋に中華麺を入れるのはおすすめのしめの食べ方です。ごま油鍋によく合うニンニクをプラスすれば、ガツンと美味しいラーメンになります。

中華麺だけでももちろん美味しいですが、ラーメンによく合う野菜をたっぷり入れて食べる方法もいいですね。アレンジしやすく何を追加しても美味しくなるのが中華麺のいいところです。

野菜のシャキシャキとした食感にもよく合い、コシと弾力がしっかりとある中華麺はこちらがおすすめ。

麺の商品で有名な「菊水」さんの商品で、食べ終わった鍋にそのまま入れるだけでしめのラーメンを食べることができます。

菊水 札幌生ラーメン鍋用 80g
菊水

シンプルなうどんはしめにぴったり

「ごま油とうどん」と聞くと意外な組み合わせのような感じがしますが、ごま油鍋のしめにうどんはよく合う食べ方なんだとか。

うどんは、すき焼きなどの味が濃ゆいスープのしめに適しているといわれているので、ごま油鍋のように、ごま油やニンニク、お肉の旨味がしっかり出ているシンプルでありながら、濃厚な鍋のしめとしてもよく合います

うどんを入れてからの煮込み時間を調節して美味しいうどんの食べごろを見つけてみてください。シンプルなうどんはごま油の風味とうどんの小麦の風味をしっかりと感じることができます。

うどんを選ぶ際、保存料不使用のものだと自然な小麦の香りを楽しむことができます。

筆者もよくリピートしている冷凍うどんなのですが、「めん工房 辻麺業」さんの冷凍うどんは、保存料不使用で作られており、こしもしっかりあって美味しいですよ。

ごま油鍋のしめを美味しく食べるコツは3つだけ!

ごま油鍋のしめを美味しく食べるコツは3つだけ!

しめを食べるときにスープがなくなってしまったり、味が薄くなってしまったという経験はありませんか?

せっかく美味しい出汁がでたスープを美味しく余すことなく食べたいですよね。ここでは美味しくごま油鍋のしめを食べるための方法をご紹介します。

味を調節しよう

シンプルな味付けのごま油鍋は特に「塩気」が大切。最後まで美味しく食べるための重要なポイントです。しめを入れる前に味見をしてみて、塩気が足りないと感じた場合は鶏ガラなどを足してみましょう

逆に塩気が強すぎると感じた場合は、白菜やキャベツなどの水分の多い野菜を入れて調節するのがおすすめです。

麺類を入れる際は「茹でる」のがおすすめ

しめに麺やご飯を入れた時、水分をたくさん吸ってしまい、味が濃くなってしまったという経験はありませんか?

麺類をしめに使う場合には、一手間加えて、一度茹でてから鍋に入れるor茹で麺・鍋用と記載のある麺を使う(乾麺をそのまま入れない)と最後まで美味しく食べることができますよ。

ごま油鍋のつけダレをアレンジしてみる

ごま油鍋はそのまま食べてももちろん美味しいですが、つけだれをアレンジすることでちょっと違った味を楽しむことができます。

「そのまま食べるのに飽きた」、「ポン酢以外のつけダレに挑戦してみたい」という方は以下のレシピを参考にしてみてください。

韓国風つけダレ

材料が3つだけあれば作れちゃう韓国風つけダレです。

用意するもの

・卵 1

・コチュジャン 小さじ1

・刻みネギ お好きなだけ"

卵を溶きほぐしてコチュジャン・刻みネギを入れれば完成。とっても簡単です。

すっきりと食べたい方へおすすめのつけダレ

用意するもの

・ポン酢

・ミョウガ

・大葉

「しめを食べる前に一回さっぱりしたい」というときにおすすめのつけダレレシピです。

市販のポン酢にミョウガと大葉を入れるだけ。薬味がお好きな方はもちろん、ごま油鍋をさっぱり食べたいときにもとてもよく合います。

まとめ:ごま油鍋をしめまでしっかり味わい尽くそう

まとめ:ごま油鍋をしめまでしっかり味わい尽くそう

ごま油鍋はシンプルなスープをベースに野菜やきのこの旨味が引き立つ味わいが楽しめる鍋です。

しめはラーメンでガツンとした味を楽しむのも、雑炊で優しい味でしめるのもごま油鍋にぴったりのしめの食べ方です。入れる食材によっては、和風にも中華風にもアレンジができるのでいろいろな方法を試せそうですね。

今日ご紹介した鍋の締めを美味しく食べる方法を参考に、この冬ごま油鍋をしめまでしっかり楽しんでみてください。

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