作りたい料理のレシピにオイスターソースがいるんだけど、買いに行ったら売ってない!という経験がある人もいるのではないでしょうか?
オイスターソースは、普段からよく使う人と、ほとんど使うことがない人に、はっきりと分かれる調味料ですよね。
普段あまり使うことのない人にとって、オイスターソースはどこに売っているのかわかりにくい調味料かもしれません。
この記事では、オイスターソースを売ってないときはどこを探せばいいのか、どこの売り場にあるのか、などについてご紹介します。
目次
オイスターソースが売ってない!買えるスーパーや売り場はどこ?
オイスターソースを買いに行く場合、真っ先に思いつくのがスーパーマーケットですよね。
買いに行ったけれども売ってない、という事態を避けるためにも、まずはオイスターソースはどこのスーパーで売っているのか?についてご紹介します。
イオンなどの大手総合スーパーならほぼ確実
イオン、イトーヨーカドー、イズミヤなど、大手総合スーパーの食品売り場には、オイスターソースはほぼ確実に売っています。在庫が切れている場合を除いて、必ず売っていると思っておいて問題はないでしょう。
大手総合スーパーでオイスターソースを買うメリットは、複数のブランドのオイスターソースから選べるということです。エスビー、味の素、キッコーマンなどの大手メーカーのオイスターソースは、ほぼ間違いなく置いています。
また、一部の大手総合スーパーでは、トップバリュベストプライス(イオン)、セブンプレミアム(イトーヨーカドー)、スマイルライフ(ライフ)といった、お得な価格設定のプライベートブランドのオイスターソースも販売されています。
大手総合スーパーでの売り場はどこ?
ほとんどの大手総合スーパーの場合、オイスターソースは醤油やソースなどの調味料コーナーでは売ってないです。
鶏がらスープや豆板醤や甜面醤などの中華素材を売っているコーナーに置いてあることが多いので、見当たらない場合は、豆板醤や甜面醤などの中華調味料を探してみるとよいでしょう。
一般的な食品スーパーには売ってないの?
食品や一部の日用品などを取り扱う一般的な食品スーパーでも、ほとんどの店舗でオイスターソースを売っています。
大手総合スーパーの食品売り場に比べると品揃えは少ないかもしれませんが、エスビーや味の素など大手メーカーのオイスターソースを中心に販売されています。
一般的な食品スーパーの場合も、豆板醤などの中華素材が置いてあるコーナーに並んでいることが多いですが、スーパーによっては、しょう油やソースなどの調味料の近くに置いてあることもあるようです。
中華素材コーナーに売ってない場合は、調味料コーナーを探してみるとよいかもしれませんね。
コープ(生協)では買える?
オイスターソースはコープの店舗や共同購入でも購入できます。一般的なメーカーのオイスターソースもありますが、coopブランドのオリジナル商品も取り扱っています。
コープで取り扱っている食品は、使用できる食材や添加物の基準が一般のスーパーよりも厳しいのが特徴です。ですから、コープで売っているオイスターソースも安心して使えるというメリットがあります。
オイスターソースは、コープでも中華材料を売っているコーナーに置いてあることが一般的です。普段からコープ(生協)を利用している人は、探してみるとよいでしょう。
業務スーパーで買えるオイスターソースは?
オイスターソースは業務スーパーにも売っています。業務スーパーで販売しているオイスターソースは主に3種類。タイ産、中国産、そして国産のオイスターソースです。
タイ産のオイスターソース
300g入りの小瓶と850gの大瓶サイズがあります。価格は小サイズ(300g)で約100円、大サイズ(850g)で約250円と、一般的なオイスターソースよりもかなり安めです。
業務スーパーのタイ産のオイスターソースは、原材料表示を見ると、一般的なオイスターソースよりもカキエキスが少なめであることがわかります。
そのため、業務スーパーのオイスターソースは一般的なオイスターソースよりも甘さが強く、カキの風味もやや控えめです。
中国産のオイスターソース
パッケージに「牡蠣エキス3.7倍配合(当社比)」と書かれているオイスターソースです。
小サイズ(300g、120円くらい)と大サイズ(700g、250円くらい)があり、一般的なオイスターソースよりも安く購入できるのがうれしいですね。
オイスターソース(広島産かきエキス使用)
こちらは、静岡県の「富士食品工業」が製造元の国産のオイスターソースです。360gで400円弱と、中国産やタイ産のオイスターソースに比べると価格は高めですね。
しかし、広島県産のカキの煮汁を凝縮したエキスを使用しているので、カキの旨味が濃厚であるのが特徴です。風味にこだわるなら、こちらの商品がおすすめです。
コストコで買えるオイスターソースは?
コストコで取り扱っているオイスターソースは主に2種類があります。
コストコで取り扱っている他の食品と同じように、大容量なのが特徴ですが、スーパー等で購入できる一般的なオイスターソースよりも、リーズナブルな点がうれしいですね。
リキンキ(李錦記)オイスターソース
「李錦記」は、中国の広東省で世界で最初にオイスターソースを販売した会社で、現在は香港に本社があります。
日本で一般的に販売されている「李錦記」のオイスターソースはヱスビー食品が販売元になっていますが、コストコで売っている商品は、香港から直輸入したものです。
容量750gの大サイズが約950円と、値段はスーパーの半分以下なので、たくさん使う人にはおすすめです。
贅沢アワビオイスターソース
コストコで人気が高いオイスターソースが、こちらの『贅沢アワビオイスターソース』です。
350gが2本入りで約1000円と、李錦記のオイスターソースよりは高めの価格ですが、商品名のとおりアワビのエキスが入った贅沢なオイスターソースです。
少量で本格的な味になると評判ですが、人気商品のため在庫がない場合も多いようです。見つけたら、すぐに買っておくとよいかもしれませんね。
オイスターソースはスーパー以外では売ってない?
では、スーパー以外でオイスターソースを売っているところはないのでしょうか?スーパー以外で、オイスターソースを買える場所をご紹介しましょう。
カルディで買えるオイスターソース
コーヒーとともに輸入食品を多く取り扱っている「カルディコーヒーファーム」でも、オイスターソースが購入できますが、あまり多くの種類は売ってないです。
カルディでは、『メガシェフ オイスターソース』という、タイから直輸入したオイスターソースを売っています。「かき、砂糖、食塩、コーンスターチ」と原料がシンプルで、風味も一般的なオイスターソースよりはやや控えめです。
カルディでは、和食素材、イタリアン素材というように、ジャンル別で商品が並んでいるので、アジア料理(韓国料理、中華料理、エスニック料理)などのコーナーを探してみてください。
コンビニやドラッグストアも要チェック!
コンビニやドラッグストアでは、オイスターソースを売っているところと売ってないところがあります。取り扱い状況は次のようになっています。
◎コンビニ
・セブンイレブン:「7プレミアム」オイスターソース(120g)
・ローソンストア100:オリジナルブランド オイスターソース(115g)
◎ドラッグストア
・マツモトキヨシ、ウエルシアなど(店舗による)
コンビニ、ドラッグストアともに調味料コーナーに並べられていることが多いです。チェックしてみてくださいね。
さすがに100円ショップでは売ってない?
100円ショップでも、「ダイソー」や「キャン・ドゥ」などではオイスターソースを売っている店舗もあります。
100円ショップで売っているオイスターソースは、「トマトコーポレーション」や「朝日商事」のオイスターソースです。
どちらもタイ産で、原材料表示を見ると、一般的なオイスターソースよりもカキエキスの量が少ないことがわかります。
オイスターソースの風味やコクにそれほどこだわりのない人は、100円ショップの調味料コーナーを探してみるのもよいでしょう。
買いたいオイスターソースが売ってないときは通販を探そう!
オイスターソースを売っている場所をご紹介してきましたが、近所でお目当てのオイスターソースが売ってない!という場合は、通販を利用すると便利です。
ここからは、スーパーでは見かけることの少ない、通販でおすすめのオイスターソースをいくつかご紹介していきます。
エスビー 李錦記 特製オイスターソース
「オイスターソースといえば、李錦記!」と言えるほど、知名度の高いブランドの「李錦記」。そのなかでも最高級ランクのオイスターソースが、『李錦記 特製オイスターソース』です。
水揚げしたばかりの新鮮なカキの煮汁を抽出するという、130年以上続く伝統製法で作られているのはもちろん、通常の『李錦記 オイスターソース』よりも、カキの旨味やコクが非常に濃厚であるのが特徴です。
コストコで販売されている『李錦記 オイスターソース』と比べても価格も特別高いわけではなく、使いやすい点もうれしいですね。
ヒカリ オイスターソース
こちらの『ヒカリ オイスターソース』を製造しているのは、有機素材や無添加にこだわっている「光食品」。原料にこだわり、保存料・着色料・化学調味料・増粘剤・酵母エキスが無添加のオイスターソースです。
広島産のカキ、国産の粗糖、日本近海で獲れたイカを使用した魚醤など、すべて国産でこだわり抜いた天然の原料だけを使っているので、安心・安全なだけではなく、風味がとてもよいのが特徴です。
コーミ オイスターソース
一般的なオイスターソースは、カキを加熱したときに出る煮汁を濃縮してできたエキスに、いろいろな調味料を合わせて作っています。
それに対し、『コーミ オイスターソース』は、カキの煮汁ではなく、カキの身そのものをそのまますり潰してオイスターソースにする、という珍しい製法にこだわったオイスターソースです。
広島県産のカキだけを使用して、着色料や化学調味料などは使わずに、あえてカキそのものの色やカキ本来の風味をそのままオイスターソースに生かしているのが特徴です。
中京圏以外のスーパーではあまり売ってないため知らない方もいらっしゃると思いますが、味がよくおすすめのオイスターソースですよ。
気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース
宮城県は、広島県と共に日本有数のカキの産地として知られています。栄養の豊富な海で冬を越し、産卵期前で栄養をたっぷりと蓄えた、3月~5月に水揚げされた気仙沼・唐桑産のカキだけを使用したオイスターソースです。
新鮮なカキの身を凍結させ、丸ごと天然酵素で分解してエキスにするという特殊な製法で作っているので、まろやかで濃厚なカキ本来の風味を味わえます。パッケージもオシャレなので、贈り物としてもおすすめです。
まとめ:オイスターソースが売ってない?案外近くに売ってるかも!
普段からオイスターソースをあまり購入することのない人は、どこに売っているのか、ちょっとわかりづらいですよね。
スーパーなら、しょう油やソースなどの調味料売り場ではなく、中華材料のコーナーに売っているのが一般的です。
スーパー以外だと、コンビニやドラッグストア、輸入食品専門店などに置いてあることもあるので、近くに店舗がある人は探してみてくださいね。