黒糖が近所のスーパーで買えるって本当?選び方や注意点もご紹介
黒糖を買いたいんだけど、どれを選べばいいんだろう…?
スーパーでも手軽に買えるものなのかな??

そんな疑問に答えます。

ここ最近の健康志向を反映して、ミネラル豊富で栄養価の高い「黒糖」に注目が集まっています。深いコクと上品な甘みも魅力です。

黒糖は珍しい商品で、簡単には手に入らない…と思い込んでいませんか?実は大手スーパーで簡単に手に入るんですよ。

この記事では、実際にスーパーで手に入る黒糖の種類や選び方、選ぶ際の注意点などについて、詳しくご紹介していきます。

黒糖はスーパーで買える?

黒糖はスーパーで買える?

沖縄の名産品として有名な黒糖。沖縄旅行で黒糖や黒糖スイーツのおいしさを知った、という人が多いのではないでしょうか?

ここでは、黒糖が買える大手スーパーや黒糖を選ぶ際のポイントなどについて解説していきます。

大手スーパーを要チェック!

スーパーで売られている砂糖というと、かつては3種類しかありませんでした。

スーパーで売られている主な砂糖

上白糖…日本の家庭で最も一般的に使用されている、結晶が細かい白砂糖

グラニュー糖…上白糖より結晶が大きいサラサラした白砂糖で、菓子用に広く使われている

三温糖…強い甘さとコクがある黄褐色の砂糖

しかし、ここ最近の健康志向を反映して、多くの大手スーパー(イオン、西友、カルディ、イトーヨーカドーなど)で、ミネラル豊富な「黒糖」が売られるようになってきました。

黒糖をお探しの方は、まず、お近くにあるこれらの大手スーパーに行ってみてはいかがでしょうか?売り場は「調味料」売り場の「砂糖」コーナーになります。

黒糖選びのポイント・注意点

黒糖を買うとき、どんなことに注意して選べばよいのでしょうか?黒糖には「ブロックタイプ」「粉末タイプ」2種類がありますので、好みや用途に合わせて選びましょう。

黒糖『タイプ別』の選び方

ブロックタイプ…そのままかじると黒糖のおいしさ・食感をダイレクトに感じることができます。コーヒー・紅茶・ほうじ茶などのお茶請けにするならば「ブロックタイプ」がおすすめ。

粉末タイプ…飲み物に溶かしたり、お菓子作りに使うのに最適。

また、黒糖のパッケージに記載されている「原材料表記」もチェックした上で、黒糖を選ぶ必要があります。

「原材料表記」は2通りあり、サトウキビなどのみを使用しているものが「黒糖」他の原材料を加えているのが「加工黒糖」です。「加工黒糖」の方が若干黒糖のクセは控えめになっています。

お好みに合わせて選んで購入してください。

スーパーで見かける個性豊かな黒糖たち

黒糖は主に、沖縄の8つの島、および鹿児島の離島で栽培・生産されています。各島の製法、島の土壌や気候、黒糖の原材料となるさとうきびの栽培方法などによって、各島産の黒糖の個性が生まれています。

大手スーパーでは、さまざまな島で栽培・生産された黒糖を購入することができます。どの黒糖も個性豊かで魅力たっぷり、どの商品を選べば良いのか迷ってしまいそうです!

ここでは、大手スーパーで手に入るおすすめの黒糖をご紹介していきます。

宮古諸島・多良間島の黒糖(イオン)

イオンでは、宮古諸島・多良間島の黒糖を購入することができます。商品名は「カンバヤシ 宮古多良間島産 黒糖 300g(ブロックタイプ)」です。価格は税抜き258円。

多良間島の黒糖は、他の島のものと比べると甘みが一番強く、お菓子作りに向いています。

波照間島の黒糖(カルディ)

カルディコーヒーファームでは、波照間島の黒糖を購入することができます。商品名は「もへじ 波照間島産かちわり黒糖 200g(ブロックタイプ)」です。価格は税抜き267円。

波照間島の黒糖は、大粒で固め。シャリッとした食感が魅力で、苦みは比較的強めです。

西表島の黒糖(西友)

西友では、西表島の黒糖を購入することができます。商品名は「西表糖業 西表島産 黒糖 200g(ブロックタイプ)」です。価格は税抜き383円。

西表島の黒糖は、比較的白っぽい見た目で深いコクと甘みがあります。クセは少なく食べやすいです。

【黒糖好き必見!】スーパーに並びづらい人気のレア黒糖

【黒糖好き必見!】スーパーに並びづらい人気のレア黒糖

ここまでで説明してきた通り、黒糖は大手スーパーで簡単に手に入ります。しかし、個性が強い黒糖や品質にこだわりのある黒糖を手に入れたい場合は、通販が便利です。

ここでは、スーパーに並びづらい人気が高く高品質な黒糖を、厳選してご紹介していきます!

富澤商店 八重山本黒糖

菓子やパンの高品質な材料が種類豊富に揃うことで有名な「富澤商店」。「富澤商店」で大人気の黒糖が「八重山本黒糖 500g(ブロックタイプ)」です。価格は税込み642円。

沖縄県波照間島産のこの黒糖は、大きめのブロックがゴロリと入っていることが特徴。他の商品と比べ、開封後の風味が損なわれにくいのが良い点です。

日常的に黒糖を使う方や、黒蜜作りなどで黒糖をたっぷり使いたい方にピッタリです。お茶請けにするにはサイズが大きすぎるので、お菓子作り・黒蜜作りに使うのに適しています。

嵯峨野匠庵 多良間島黒糖

化学合成の食品添加物を使わないこだわりの調味料を作っている京都のブランド「嵯峨野匠庵」。「嵯峨野匠庵」で大人気の黒糖が「多良間島 黒糖300g(ブロックタイプ)」です。価格は税込み529円。

この商品は、黒糖特有の香ばしい香りとコクのある甘みが特徴。使いやすいサイズの小さなブロックタイプなので、お茶請けとしてそのまま食べるのに適しています。特に苦みのあるコーヒーのお茶請けにピッタリです。

※黒糖×コーヒーの魅力については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

黒糖の風味を十分に味わうには、コーヒーに溶かすのではなく、黒糖をかじりながらコーヒーを飲むのがおすすめです。

沖縄 黒糖 300g 宮古多良間島産

ナチュラルハウス 喜界島の黒砂糖

国産オーガニックの専門店として自然志向の消費者から広く支持を得ている「ナチュラルハウス」。「ナチュラルハウス」で大人気の黒糖が「喜界島 さとうきび粗糖 1kg(粉末タイプ)」です。価格は税込み923円。

鹿児島県奄美群島に属する喜界島産の粉末状の黒糖です。喜界島産の黒糖は、沖縄県産に比べると甘みが優しく、カラメルのような芳醇な香りが魅力、後味はとてもまろやかです。

品のある甘さは、黒糖が苦手という方にもおすすめですよ。粉末タイプなので使いやすく、お菓子作りに向いている商品です。

喜界島さとうきび粗糖 1kg

まとめ:スーパーの黒糖でおやつタイムを楽しもう♪

最近は大手スーパーで簡単に黒糖が手に入るようになり、以前より気軽に黒糖を使ったおやつタイムを楽しめるようになってきました。

ブロックタイプの黒糖をお茶請けにして、コーヒー・紅茶をのんびり楽しんだり…。粉末タイプの黒糖を使って、黒糖パウンドケーキなどのお菓子を作ってみたり…。

この記事を参考にして、近所のスーパーに黒糖を探しに行ってみてはいかがでしょうか?

黒糖の健康効果については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

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