そんな疑問にお答えします。
最近ヘルシーなおやつとして注目されているドライフルーツ。ドライフルーツメーカーがあれば、ご家庭でも簡単にドライフルーツが作れます。
またドライフルーツだけでなく、乾燥野菜やジャーキー、ヨーグルトまで作れるんです。今回はドライフルーツメーカーの選び方やおすすめ商品の各種機能を徹底解説します。
目次
ドライフルーツメーカーのおすすめの選び方
ドライフルーツメーカーの機能は、商品によってさまざまです。特にチェックしたいポイントが「タイマー」「温度」「消費電力」。それぞれ詳しく解説します。
『タイマー機能』で乾燥度合いを調節
ドライフルーツを作るには数時間から1日ほど時間がかかります。タイマー機能がついているものを選べば消し忘れる心配がありません。タイマーを設定しておけば、寝ている間や外出時でも作れるのでとても便利です。
また、短時間の乾燥で生の食感が残ったドライフルーツも簡単に作れます。
調理の幅が広がる『温度調整機能』
ドライフルーツを作るだけであれば温度調整の機能はあまり気にしなくても問題ありません。お肉を乾燥させてジャーキーを作りたい方は、70℃程度に設定できる商品を選びましょう。
設定温度が低いと生焼けになり食中毒を起こす危険があります。食中毒予防のための加熱条件として、基本的に食肉は75℃1分以上の加熱が必要です。
厚生労働省の「野生鳥獣に関するQ&A」では低温調理での条件を次のように示しています。
「75℃、1 分」と同等な加熱殺菌の条件として、「70℃、3 分」、「69℃、4 分」、「68℃、5 分」、「67℃、8 分」、「66℃、11 分」、「65℃、15 分」が妥当と 考えられます。
ジャーキーを作る場合は、高温に設定できるものを選ぶと安心ですね。
省エネで節約!『消費電力』
運転時間が長いドライフルーツメーカーは電気代も気になりますよね。消費電力が少ないものを選べばいいとは限りません。消費電力が低い商品は、食材が厚かったり水分が多かったりすると乾燥時間が長くなります。
結果として省エネの効果が得られないことも…。消費電力が大きいものは短時間で乾燥できますが、電気代が高くなります。どんな食材を乾燥させたいかによって選びましょう。
【コスパ重視】ドライフルーツメーカーのおすすめ商品4選
コスパ重視のドライフルーツメーカーのおすすめ商品をご紹介します。コスパ重視の商品は消費電力が小さく、パワーの弱いものが多いです。薄くスライスした果物や野菜を手軽に乾燥させたい方におすすめです。
ROOMMATE|ヘルシーフードドライヤー
赤のコロンとした見た目のフードドライヤー。実用性はもちろん、見た目がかわいいと使うのも楽しくなりますよね。食材に合わせて温度調整できるのがうれしいところです。
5000円台とお手頃なお値段ですが、1~12時間まで計れるタイマー機能もついています。乾燥の残り時間が一目でわかるデジタル表示つき。
使いはじめはプラスチック臭がありますが、一度空焚きをすると気になりません。手軽さ&かわいさを求める方におすすめの商品です。
BelleLife|回転式フードドライヤー
BelleLifeの回転式フードドライヤーは、電源ボタンと温度調整だけのシンプルな設計。ドライフルーツメーカーをはじめて使う方におすすめです。
庫内全体にまんべんなく温風を循環できる作りで、乾燥のムラができにくいのがポイントです。モーター音が外にもれにくい超静音設計にこだわっているので、睡眠や作業の妨げになりません。
運転音が気になるフードドライヤーも多い中、20~40dbとささやき声よりも静かです。ドライフードのおいしい活用法を紹介する専用レシピ付き。おすすめの設定温度や乾燥時間も載っているので誰でも簡単においしいドライフードが作れます。
IFUDO|ドライフルーツメーカー
今回おすすめする商品の中で、一番リーズナブルなIFUDOのドライフルーツメーカー。おうちで楽しめるヒット商品としてテレビで紹介されています。楽天週間ランキングでも3位に選ばれました。
大容量の5段トレイなので1度にたくさんの量が作れます。トレイのツメの位置によって高さが変えられるので、どんな大きさの食材でも対応可能です。
交互に組み合わせると高くなり、厚みのある食材もしっかり乾燥できます。一直線に組むと低くなるので収納時はコンパクトに。白を基調としたシンプルなデザインなので、キッチンのインテリアを邪魔しません。
ロイヤル通販|フードドライヤー
ヘルシーでおいしいドライフルーツや乾燥野菜が作れるフードドライヤー。口コミ評価が高く楽天ランキング上位の商品です。操作は簡単で薄く切った材料をトレイに載せてスイッチを押すだけ。
温度は35~70℃まで調整できます。食材を並べるトレイは5段付きで、作る量に応じてセットできます。トレイとフタは丸洗いできるので清潔です。消費電力が240Wと省エネです。
消費電力1KWH=27円の場合、6時間使ってもたったの39円なので電気代を気にせず長時間使用できます。タイマーがついていなくても気にならない方におすすめの商品です。
【結論】コスパ重視商品ならどれがおすすめ?
ROOMMATE ヘルシーフードドライヤー | BelleLife 回転式フードドライヤー | IFUDO ドライフルーツメーカー | ロイヤル通販 フードドライヤー |
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温度 | 35~70℃ | 35~70℃ | 40~70℃ | 35~70℃ |
トレイ段数 | 5段 | 5段 | 5段 | 5段 |
タイマー | 〇 | × | 〇 | × |
サイズ:cm (幅×奥行×高さ) | 30.3×24.8×23.7 | 26×26×22 | 25×26×18 | 32×34×29 |
重さ | 1.87kg | - | 1.5kg | 2.5kg |
消費電力 | 240W | 250W | 280W | 240W |
4つの中でとくにおすすめのドライフルーツメーカーは、「IFUDO|ドライフルーツメーカー」。コンパクトなサイズ感ですが、温度調整もタイマー機能もついていて1番お手頃な価格なので、はじめて使う方にぴったりです。
【品質重視】ドライフルーツメーカーのおすすめ商品4選
ここからは、品質重視のドライフルーツメーカーのおすすめ商品をご紹介します。ドライフルーツ以外にもジャーキーや干物など、本格的なドライフードを作りたい方にぴったりです。
BelleLife|タイマー付きフードドライヤー
BelleLifeのタイマー付きフードドライヤーは高機能な商品です。タイマーは24時間まで設定可能、温度調整は30~70℃に設定できます。調整ノブと液晶パネルがついていて、デザイン性と操作性に優れています。
A4サイズでコンパクト、置き場所に困らないのもうれしいポイント。完全に分解できるのでお手入れも簡単です。消費電力は400Wですが、その分パワフルで乾燥のムラができにくい作りになっています。
作動音が静かなので、夜にセットしても気になりません。専用レシピ付きなので、はじめてドライフルーツメーカーを使う方でも安心です。
Princess|フードドライヤー
Princessのフードドライヤーは、一度にたくさん作れる6段トレイが魅力的。タイマーは4~16時間に設定でき、温度は40~70℃まで調整可能です。
本体の底にあるファンから、食材が乗っている網上のトレイに向けて温風がでる設計です。絶えず温風を当て続けられるので、短時間でしっかり乾燥できます。
作動音は換気扇を回している程度ですので、それほど気になりません。トレイとフタは丸洗いできるのでお手入れが楽ちんです。別売りのマルチトレイを購入すると、厚さ3.5cmまでの食品に対応できます。
レコルト|フードドライヤRFD-1
レコルトのフードドライヤーは楽天週間ランキング第一位に選ばれた大人気商品。生活感を排除したシンプルなデザインが特徴です。これまでのフードドライヤーにはない、コンパクトなサイズ感を実現しました。
トースターのように前が開く形で、スッキリしていて置き場所にも困りません。コンパクトな見た目ですがトレイは4段で1度にたくさん作れます。細やかな温度設定ができ、便利なタイマー機能が付きです。
背面から空気を取り込み、ファンとヒーターを通って排気する仕組みで、庫内の温度が均一に保てます。食材にまんべんなく風が当たるので、ムラなく乾燥できます。
東名テック|食品乾燥機プチマレンギ
東名テックの食品乾燥機プチマレンギは、家庭用の中では大型で本格的なドライフードが楽しめます。35~70℃まで温度調整ができます。なんとタイマーの設定時間は最大99時間。
トレイの段数は6段ですが、オプションで15段まで増やせます。独自技術のセンサーで庫内の温度を測り、低下した時だけ稼働するので必要以上に電力を消耗したり、熱くなったりすることがありません。
付属のフィルターを通したきれいな空気で食品を乾燥させるので安心ですね。ドライフルーツや乾燥野菜、ジャーキーはもちろん、付属の専用トレイでヨーグルトも作れます。
【結論】品質重視商品ならどれがおすすめ?
BelleLife タイマー付きフードドライヤー | Princess フードドライヤー | レコルト フードドライヤRFD-1 | 東名テック 食品乾燥機プチマレンギ |
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温度 | 30~70℃ | 40~70℃ | 35~75℃ | 35~70℃ |
トレイ段数 | 5段 | 6段 | 4段 | 6段(最大15段) |
タイマー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
サイズ:cm (幅×奥行×高さ) | 32×25×22 | 35×35×18.5 | 29×29×20 | 43.5×31×31 |
重さ | 3.9㎏ | 3.0kg | 2.9kg | 5.7kg |
消費電力 | 400W | 350W | 400W | 530W |
とくにおすすめのドライフルーツメーカーは「レコルト|フードドライヤRFD-1」です。コンパクトなサイズですが、たくさんのドライフードが作れます。
また形もシンプルなので、キッチンのインテリアになじみます。設定温度が75℃まで上がるのもうれしいポイント。お洒落なキッチン家電で本格的にドライフードを楽しみたい方におすすめです。
まとめ:ドライフルーツメーカーのおすすめ商品は種類豊富!
ドライフルーツメーカーのおすすめ商品をご紹介しました。サイズ感、タイマー機能・温度調整の有無、消費電力などで選びましょう。ドライフルーツメーカーはコスパがいいものから高品質なものまで種類が豊富です。
コスパ重視の商品は、作りはシンプルですがドライフルーツや乾燥野菜などを気軽に作れます。高機能なドライフルーツメーカーは、パワフルでムラなく乾燥ができます。
この記事を参考に自分にぴったりなものを選んでみてくださいね。