料理人も愛用!自宅で簡単にプロの味が楽しめるおすすめ醤油を紹介
プロの料理人も使ってるおすすめ醤油が知りたいな。それなら簡単にお家でもプロの味が出せそう!

醤油は毎日使う定番の調味料です。ですので、醤油にこだわることで普段の料理の味がさらにランクアップするのではないでしょうか。もちろんプロの料理人も調味料にはこだわっているはずです。

今回は、そんな料理人も愛用するおすすめの醤油を紹介します。こちらを使えば自宅でも簡単にプロの味が楽しめますよ。

 

なお、高級醤油をランキング形式に紹介した記事もあります。こちらも醤油探しの参考にいかがでしょうか。

【料理人も愛用のおすすめ醤油】濃口3選

まずはじめに全国流通量の約8割と言われる濃口醬油の中から、プロの料理人も愛用するおすすめ醤油を紹介します。どれもこだわりのある醤油なので、1本家庭に常備しておけば簡単に深みのある味わいを楽しめますよ。

1:湯浅醤油 蔵匠 樽仕込み

価格:1,306円(税込)

内容量:720ml

原材料:丸大豆、小麦、食塩 (国産原料使用)

 

醤油発祥の地として知られる和歌山県湯浅町にある醤油醸造蔵で作られたこだわりの濃口醤油です1400年前の製法である「古式製法」で職人が丁寧に作り上げています。原材料はすべて国産を使用し、添加物も一切入っていません。

 

飲食店で使用されているのはもちろん、大手企業の商品ともコラボ歴のある醤油です。家庭の醤油にこだわってみたいという人はまずこの醤油から始めてみてはいかがでしょうか。

2:丸中醤油 丸中醸造醤油

価格:1,555円(税込)

内容量:720ml

原材料:大豆、小麦、食塩(天日塩)

 

200年以上続く醸造蔵で造られた醤油です。長い歴史の中で蔵内には天井、壁、樽といった至るところに醸造菌が住みついており、この菌によっておいしい醤油が造られています。原材料はすべて国産を使用し、添加物も一切入っていません。

 

丸中醤油の中でこちらの醤油が最もスタンダードで色んな料理に合います。そのため丸中醤油の醤油が初めてという人はこの醤油から試してみるのがおすすめです。長い歴史と共に培ってきた技術で造られた醤油をぜひお試しください。

丸中醤油 丸中醸造醤油 720ml
丸中醤油

3:井上醤油店 古式じょうゆ

価格:572円(税込)

内容量:360ml

原材料:国産丸大豆・国産小麦・食塩

 

島根県奥出雲で約150年天然醸造を続ける井上醤油店が造る濃口醤油です。長い歴史により醤油造りに使用する樽には醸造菌が多く住んでいます。これにより余分なものを添加することなく身体に優しい醤油ができます。

 

醤油は毎日使う調味料だからこそ、無添加にはこだわりたいですよね。じっくりこだわりをもって造られた醤油を探しているという人にはおすすめです。

【料理人も愛用のおすすめ醤油】淡口3選

淡口醤油は濃口より色が薄いので煮物やお吸い物など出汁や素材の色を引き立たせたい時におすすめです。お料理の幅を広げるためにも濃口醤油とあわせて常備しておくのはいかがでしょうか。

 

※濃口醤油と淡口醤油の使い分け等については以下の記事も参考にしてください。

https://kakakunara.com/rakusyoku/syouyu-koikutiusukuti/

1:大久保醸造店 本仕込み紫大尽

価格:1,026円(税込)

内容量:900ml

原材料:大豆、小麦、食塩、米、アルコール

 

明治から続く大久保醸造店で造られた淡口醤油です。小規模の蔵元だからこそ管理が行き届き、原材料も国産大豆と沖縄の塩「シママース」を使用するなどこだわりがあります。

 

料理家の辰巳芳子さんも「薦めるの味」として紹介されており、醤油造りに対する蔵元の丁寧さが伺えます。日本の食文化を大切にする料理研究家がおすすめする味を楽しみたいという人はぜひお試しください。

2:松中醤油本店 淡口醤油

価格:442円(税込)

内容量:1L

原材料:アミノ酸液、食塩、脱脂加工大豆、小麦、糖類(砂糖、水飴)、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草、サッカリンNa)、保存料(パラオキシ安息香酸)

 

福岡県北九州市で明治時代から続く松中醤油本店が造る淡口醤油です。長年醬油蔵に住む麴菌によって天然醸造されています。

 

関西圏のホテルや割烹でも使用されている醤油で、地域では親子代々に渡って使っているお客さんもいるようです。長年愛される味を試してみてはいかがでしょうか。

3:キンタカサゴ うすくちしょうゆ

価格:525円(税込)

内容量:1

原材料:アミノ酸液(国内製造)、食塩、小麦、大豆、砂糖/調味料(アミノ酸等)、アルコール、甘味料(甘草、ステビア)、酸味料、保存料(パラオキシ安息香酸)

 

会津の地で約100年味噌や醤油を醸造する会津高砂屋が造った淡口醤油です。こちらの醤油は濃口もあり、どちらも地元や東京、果ては九州などのさまざまなお店で愛用されています。

 

地元福島県の喜多方ラーメンのお店にも認められた醤油です。プロ愛用の醤油をご家庭でも使用してみてはいかがでしょうか。

【料理人も愛用のおすすめ醤油】再仕込み2選

再仕込み醤油は食塩水の代わりに出来上がったばかりの醤油を使用します。そのため他の醤油よりも熟成時間が長く完成までに時間がかかります。こだわりの醤油を自宅でも楽しみたい人にはぴったりでしょう。

1:みつぼし 甘露醤

価格:1,890円(税込)

内容量:720ml

原材料:大豆、小麦、食塩、アルコール

 

200年以上前に生み出された再仕込みの技法を守り、2年の歳月をかけてじっくり熟成された醤油です。旨味が強く豊かな香りは全国の料理人に愛用されています。

 

着色料や保存料などの添加物は無添加で、醤油本来の味を楽しむことができます。ご家庭の料理に幅広く活躍してくれることでしょう。

みつぼし 甘露醤油

2:京都まるさわ さいしこみしょうゆ

価格:998円(税込)

内容量:1

原材料:脱脂加工大豆、大豆、小麦、食塩、アルコール

 

明治時代から続く京都の醸造元「澤井醤油」が造る再仕込み醤油です。今や醤油はスーパーなどで手軽に購入できますが、地元の料理屋さんや割烹ではこちらの醤油を長く愛用しているところが多いようです。

 

深い香りとキレのある味が楽しめます。こちらの醤油を使えば、家庭で京料理の味わいを感じることができますよ。

【料理人も愛用のおすすめ醤油】たまり2選

たまり醤油は独特なとろみとコクのある味わいが特徴の醤油です。刺身醤油やコクを出したい料理の時に使用するのがおすすめです。料理人愛用のたまり醤油でいつもの家庭料理に深みを出してみてはいかがでしょうか。

 

また、たまり醤油はグルテンフリーの醤油としても人気です。詳しくは以下の記事で解説しています。

1:真生塩たまり醤油

価格:1,100円(税込)

内容量:1L

原材料:丸大豆(三重県産、カナダ産15%)・小麦・米・真生塩・酒精

 

三重県四日市にあるヤマニ醸造で丁寧に造られたたまり醬油です。こちらの醤油には「真生塩」が使われています。真生塩はニガリ成分を除去した塩であるため、ニガリの凝固作用による人体への影響を心配する必要がありません。

 

ですので味はもちろん、健康面を考える人にもこちらの醤油はおすすめです。毎日使う醤油だからこそ身体に優しいのは嬉しいですよね。

2:はと屋 たまり醤油

価格:3,024円(税込)

内容量:1.8L

原材料:食塩、脱脂加工大豆、アミノ酸液、小麦、ぶどう糖果糖液糖、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酸味料、保存料(安息香酸Na

 

150年以上続く愛知県の醸造元が造るたまり醤油です。名古屋の料亭や味噌煮込みうどん専門店では愛用している料理人の方も多くいます。華やかな香りとコクが特徴です。一升瓶に入っているたまり醤油は珍しいので普段使いしたい人にはおすすめです。

【はと屋】たまり醤油

【料理人も愛用のおすすめ醤油】白2選

白醤油は愛知県発祥の淡い色の醤油です。淡口醤油よりさらに色が淡く透明に近いので、醤油の色をつけたくない料理におすすめです。料理人や料理研究家など食にこだわる多くの人に愛用されています。

1:有機白しょうゆ

価格:972円(税込)

内容量:300ml

原材料:有機小麦、食塩、有機大豆、酒精

 

普通の白醤油よりも長い時間をかけてじっくり丁寧に仕込まれた醤油です。その分、芳醇な香りと旨味が楽しめます。雑味やえぐみなどがないので素材の味を活かした料理にもってこいの白醤油です。こちらの醤油を汁物に使えば、簡単に料亭のような上品な椀物が出来上がりますよ。

2:湯浅醤油 蔵匠 白搾り

価格:1,069円(税込)

内容量:720ml

原材料:小麦、丸大豆、食塩、酒精

 

老舗の醤油醸造元である湯浅醬油が手がけた白醤油です。一般の白醤油よりも旨味が濃く造られています。その旨味は出汁が入っているのではないかと不思議に思ってしまうほどです。有名ラーメン屋さんやレストランの料理人にも愛用されています。

まとめ:料理人のおすすめ醤油で普段の食事をさらにおいしく!

有名レストランや料亭が使用する醤油は個人でも購入することができます。料理人が愛用する醤油を使ってご家庭の味をプロの味に変えてみましょう。毎日使う調味料だからこそ少し変えるだけでも大きな変化になるはずです。

 

きっと今よりさらに「料理上手だね!」と言われること間違いなしですよ。

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