そんな疑問に答えます。
栄養満点で、ほっとする甘さが魅力のコーンスープ。朝食に欠かせない一品ですが、毎朝作るのは面倒ですよね。
ここでは、手間を省いておいしいコーンスープを飲みたい方のために、冷凍できるコーンスープの絶品レシピを、たっぷりとご紹介していきます!
目次
コーンスープを冷凍するには~冷凍手順を容器別に解説!
大量に作ったコーンスープを冷凍するには、ちょっとしたコツが必要。以下で、冷凍と解凍の手順を、容器別にわかりやすく解説していきます。
冷凍用保存容器で冷凍保存!
液状のコーンスープをこぼれないように容器や袋に移すのは、意外と大変です。かっちりした冷凍用保存容器なら、こぼれる心配がなく、安心ですね。
スープ1食分がちょうど入るサイズの「480mlの薄型の冷凍用保存容器」がおすすめです。
薄型の容器は、冷凍庫でかさばらず、重ねてストックしやすいです。解凍時間が短くて済むのも魅力ですよ。
冷凍方法
コーンスープを冷凍用保存容器に入れて冷凍する方法は、以下の通りです。
【やり方】
1. 作ったスープをなるべく早く冷まします。鍋底を氷水か保冷剤に当てて、粗熱をとります。
2. 粗熱をとったスープを、1食ずつ冷凍用保存容器に入れます。スープは冷凍すると膨張するので、容器の8分目ほどの量を目安に入れます。
3. 容器にふたをして冷凍します。
【ポイント】
容器への色移りや匂いが気になる場合は、保存容器にラップを敷いてからスープを入れてください。また、冷凍庫での保存期間は2週間程度です。
解凍方法と使い方
冷凍用保存容器に入れて冷凍したコーンスープを解凍する方法と使い方は、以下の通りです。
【やり方】
1. 冷凍用保存容器のふたをずらして、レンジ500Wで、1食分につき6分30秒加熱します。
2. まだ凍っている部分がある場合は、一度混ぜてから、さらに1分ずつ様子を見ながら加熱します。
【ポイント】
薄味がお好みの方は、解凍したコーンスープを鍋に移し、牛乳や豆乳を足して温めてください。コーンスープを再加熱すると焦げやすいので、十分ご注意ください。
ジッパー型保存袋で冷凍保存!
冷凍庫がいっぱいで、冷凍用保存容器を入れるスペースがない場合は、ジッパー型保存袋で冷凍保存するのがおすすめです。
冷凍庫に入れてもかさばらないのが魅力。ただし、スープがこぼれないように工夫する必要があります。
冷凍方法
コーンスープをジッパー型保存袋に入れて冷凍する方法は、以下の通りです。
【やり方】
1. 作ったスープをなるべく早く冷まします。鍋底を氷水か保冷剤に当てて、粗熱をとります。
2. 粗熱をとったスープを、1食ずつジッパー型保存袋に入れます。ジッパー型保存袋を、計量カップや深めの器にかぶせてスープを入れると、スープがこぼれにくく安心です。
3. 空気を抜いて保存袋の口を閉じます。
4. 万一、口を閉じ忘れている部分があると、スープが漏れてしまうので、アルミやステンレスのトレイやバットの上に置き、冷凍します。完全に凍ったら、トレイやバットは取り出してOKです。
【ポイント】
ジッパー型保存袋にコーンスープを入れるときの工夫として、あらかじめ袋の先端を折り返しておくのもおすすめ。注ぐときにこぼれて汚れても、そのままひっくり返して口を閉じればOKです。
また、冷凍庫での保存期間は2週間程度です。
解凍方法と使い方
ジッパー型保存袋に入れて冷凍したコーンスープを解凍する方法と使い方は、以下の通りです。
【やり方】
1. ジッパー型保存袋の口を開け、寝かせて耐熱皿にのせ、レンジ500Wで、1食分につき3分加熱し、半解凍状態にします。
2. 耐熱皿に半解凍状態のスープを移し、ふんわりとラップをして、レンジでさらに5分加熱します。
【ポイント】
ジッパー型保存袋に入れたまま、完全に解凍しないようにしてください。ジッパー型保存袋のまま長時間加熱すると、袋の耐熱温度を超えてしまう場合があるので、ご注意ください。
【冷凍可能】コーンスープのおすすめレシピ3選
コーンスープは、安い材料費で作れる、お手頃メニューの代表格。一方、誕生日などのお祝いの席に欠かせない一品としても人気が高く、洋食の本格派メニューとして幅広く知られています。
ここでは、さまざまなタイプのコーンスープのレシピをご紹介していきます。すべて冷凍可能ですよ!
【定番】冷凍してもおいしい本格派コーンスープ
洋食屋でいただけるような、本格派のおいしいコーンスープ。家族の記念日の夕食の一品としてもおすすめですよ。
【材料(2人分)】
ホールコーン缶:1缶
玉ねぎ:1個
水:200cc
塩:約3g
コンソメ:小さじ2
牛乳:100~200cc
【作り方】
1. ホールコーン缶の水切りをします。
2. 玉ねぎを薄切りにします。
3. 鍋に、水・コーン・玉ねぎ・塩・コンソメを入れます。ふたをして、弱火でときどき混ぜながら、15~20分程度加熱します。
4. 粗熱をとり、ミキサーに1分間かけます。
5. 鍋に戻して、牛乳を入れて温め直したら完成です。
6. 冷凍したい場合は、粗熱をとってから、冷凍用保存容器やジッパー型保存袋に密閉して、冷凍庫で保存します。
【ポイント】
甘みを加えたい場合は、仕上げに、砂糖や蜂蜜をひとまわし足してください。
【簡単】少ない材料で手軽に作れるコーンスープ
朝食を作るのが面倒だと感じる方におすすめしたい、短時間で作れて栄養満点のコーンスープのレシピです!
【材料】
コーンクリーム缶(190g缶):1缶
牛乳:190cc
コンソメ:小さじ1
【作り方】
1. コーンクリーム缶を鍋にあけ、火にかけます。
2. コーンクリーム缶いっぱいに牛乳を注ぎ、鍋の中へ。
3. コンソメを入れて溶かし、5分ほど煮込んだら、完成です。
4. 冷凍したい場合は、粗熱をとってから、1杯ずつ小分けにしてタッパーに入れて、冷凍庫で保存します。
【ポイント】
味見をして物足りないと感じたら、塩こしょうを足してください。
【作り置き】生のとうもろこしで簡単!コーンスープの素
生のとうもろこしで作るコーンスープは、甘みと深みがある味わいで、コーン缶で作るコーンスープとは、まったくの別物。生のとうもろこしで、簡単にコーンスープの素を作ってみませんか?
【材料】
とうもろこし:1~5本
【作り方】
1. 生のとうもろこしに火を通し、実をフードプロセッサーにかけます。一部は粒のまま取り分けておきます。
2. 保存袋に、薄く伸ばして入れて冷凍します。1ブロック50gくらいになるように、菜箸で筋をつけておくと、後で使いやすいです。粒のコーンは混ぜて一緒に冷凍します。
3. 飲むときは、鍋に、コーンスープの素100gにつき、牛乳100~150ccを入れ、火にかけて混ぜながら温めます。塩、こしょうなどで味を調えたら完成です。
【ポイント】
味付けに使うこしょうは、粗挽き黒こしょうがおすすめです。
まとめ:コーンスープを冷凍して気軽に朝食作りを楽しもう♪
朝食作りは時間との勝負。栄養満点のメニューをパパッと調理したいですよね。
時間があるときに、栄養豊富なコーンスープを大量に作り冷凍しておくと、手軽に朝食を作ることができ、ゆったりと朝の時間を過ごすことができます。
この記事を参考にして、冷凍可能なコーンスープを作り置きしてみてはいかがでしょうか?