そんな悩みを解決します。
身体も心もあたたまる、食卓にあると嬉しい「味噌汁」。一人暮らしでいざ作ろうとすると、分量が分からず余らせてしまったり、同じ具材で飽きてしまったりなどの経験はありませんか?
この記事では、一人分の味噌汁の基本の作り方や飽きない簡単アレンジ具材、一人分をぴったり量れる「だし」をご紹介します。
目次
一人分の味噌汁「基本の作り方」と「簡単おすすめ具材」
これを押さえれば完璧!「一人分の味噌汁の基本の作り方」をお伝えします。
また、味噌汁は具材を変えるだけで無限にアレンジを楽しめるのも魅力の一つ。飽きずに毎日食べたくなる「簡単具材でのアレンジ方法」もご紹介します。
ぴったり一人分の味噌汁を美味しく作るレシピ
では実際に一人分を作るための「味噌や水の分量」や「手順」をご紹介していきます。今回ご紹介するのは、今すぐに実践できる鍋いらずの簡単基本レシピです。
【材料】
みそ:大さじ1(15g)
顆粒だし:小さじ1/4
水:200ml
乾燥わかめ:ひとつかみ
【手順】
1.味噌汁のお椀に味噌・顆粒だし・乾燥わかめを入れます。
2.お湯を注いでお椀の中でゆっくり味噌とき、完成!
このレシピに沿って作れば、余らせることなく毎回できたての味噌汁を味わえます。また、お椀ひとつで完結するので洗い物も減り、家事も楽になること間違いなしです。
「電子レンジ」を活用した簡単味噌汁の作り方
「電子レンジ」を使えば、さらに簡単に一人分の味噌汁を作ることができます。材料や分量は、基本の作り方と変わりません。
耐熱容器に水200ml、顆粒だし1/4、お好みの具材を入れて600Wの電子レンジで3分温めます。温まったら、味噌をといて完成!加熱が足りない場合は30秒ずつ追加で温めてみてください。
(【注意】蓋つきの容器で加熱する際はふたを軽くかぶせた状態にして、蒸気を逃してください。)
容器は、こちらの「スクリューロック」がお勧めです。お椀に移してもいいですし、洗い物や手間も省けて便利なのでこのまま食べてもOK!
水の目安が一目で分かる200mlのラインが入っているので電子レンジでの味噌汁作りに最適ですよ。
一人分の味噌汁にぴったり「簡単アレンジ具材」
そんな時には味噌汁に入れるだけでOKなアレンジ具材を活用した作り方を覚えましょう!一人分のお味噌汁には、例えば、このようなアレンジがお勧めです。
・乾燥野菜+豆腐
・ベビーチーズ+オリーブオイル
・ツナ+コーン+バター
・サバの缶詰(みそは大さじ1/2に減らす・だし不要)
・キムチ+小口ネギ(みそは大さじ1/2に減らす・だし不要)
乾燥野菜と豆腐を使えば、野菜とたんぱく質が摂れる栄養満点味噌汁になります。ちなみに、乾燥野菜はこのようなものです。
ネットやスーパーで気軽に購入できますので、探してみてくださいね。
そして、チーズやバターを入れるとコクが出て、一気に食べ応えもアップ。サバ缶やキムチはだしの役割を果たすので、だしいらずで完成。
このようにお手軽具材での作り方をマスターすると、飽きずに美味しく一人分の味噌汁を味わえますよ。
味噌汁は「だし」が決め手!一人分の絶品味噌汁の作り方
一人分でも美味しい味噌汁を作るなら「だし」が欠かせません。ここでは「だし」が大切な理由と、一人分に便利なだしをご紹介!
そして、万が一自宅にだしがなくても大丈夫。代わりになる調味料を使った、美味しい味噌汁の作り方のコツをお伝えします。
なぜ味噌汁には「だし」を入れるの?
味噌汁に「だし」を入れるのは、味噌汁の美味しさの決め手になるからです。だしを入れることにより「うま味」という味の種類が生み出され、より深みを出してくれます。
料理の美味しさを決める「味の種類」は5つあり、それぞれ「甘味・苦味・酸味・塩味・うま味」です。
だしを入れて生まれる「うま味」は、みその風味を引き立てたり、野菜の甘さを引き出したり、一緒に調理する食材に良い影響を与える味です。
「だし」の「うま味」によって素材の味が引き出されるため、味噌汁に入れると深みが出て「おいしい」と感じるのです。一人分のお味噌汁を作る際にも、ぜひ「だし」を使った作り方を試してみてくださいね。
一人分のだしは「顆粒タイプのだし」が簡単でおすすめ
味噌汁の美味しさの決め手となる「だし」。とはいっても、一人分の味噌汁で、昆布や煮干しなどの素材からだしをとる作り方をするのは大変ですよね。
そんな時にお勧めしたいのは「顆粒のだしの素」です。お勧めする理由は2つあります。
1.「一人分」をぴったり量れるので、いつでも美味しい味噌汁ができる
2.サッと溶けて簡単に使え、手間いらずで家事が楽になる
作り方は簡単。小さじ1/4を量り、お椀に入れてお湯を注げばだし汁ができます。そこに味噌を入れれば鍋いらずであっという間に一人分の絶品味噌汁の完成!
実際に一人暮らしの方の支持があついのは「ほんだし」です。「ほんだし」には様々なタイプがありますが、スプーンで測りやすい小瓶タイプをお勧めします。
また、「ほんだし」は野菜炒めやパスタ、うどんなどにも使える万能調味料。一つあるだけで、普段の自炊も格段においしくなりますよ。
味噌汁のだしがない場合は?
だしが無い場合は、「めんつゆ」や「白だし」で代用できます。「うま味」を含む調味料を足すことで、だしと同じ役割を果たしてくれるためです。
おすすめの分量・作り方は、一人分のお味噌汁につき「小さじ一杯」のめんつゆや白だしを足すことです。(16倍濃縮のもの)
めんつゆは野菜を煮込んだような甘味のある風味に、白だしは上品でスッキリした風味に仕上がります。他にもよく家にある調味料で、味噌汁の「だし」となってくれるものはこちらです。
・昆布茶
・コンソメ
・味の素
それぞれ小さじ1/8(指で少しつまめる程度)でおいしく仕上がります。だしが無い場合も、キッチンにある調味料で一人分の絶品味噌汁が作れます。一人分の味噌汁を作る際は、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ:作り方のコツを押さえて一人分の味噌汁を楽しもう♪
一人分の味噌汁の基本の作り方やおすすめ具材、だしをご紹介しました。味噌やだしの分量や作り方を押さえれば一人分でも美味しく、簡単に味噌汁が作れます。
鍋いらずで作れるので、忙しい中の朝食や仕事終わりの夕食に、ぜひ今日から味噌汁を取り入れてみてください♪ほっと一息、身体も心もあたたまること間違いなしです。
そして基本の作り方をもとに、味噌やだし、具材の種類を変えて作ると楽しみも広がります。ご紹介した「簡単アレンジ具材」も活用しながら、お気に入りの一杯を見つけてみてくださいね。