そんな疑問にお答えします。
近年はお店でバターナッツかぼちゃを見かけるようになりましたが、まだ珍しいので謎が多いですよね。この記事では、バターナッツかぼちゃの味、切り方、調理の仕方などについて紹介していきます。
目次
バターナッツはどんな野菜?他のかぼちゃとの違い
バターナッツはアメリカを原産地とする、ウリ科カボチャ属のスクワッシュ(かぼちゃ)です。
かぼちゃの種類は、果肉が粉質の西洋カボチャ、果肉が粘質の日本カボチャ、淡泊な味のペポカボチャの3つに分類され、バターナッツは日本カボチャに属します。
私達がよく知るかぼちゃは丸い形ですが、バターナッツの形はユニークです。名前も食べ物みたいで個性的ですよね。このバターナッツは一体どんな特徴を持っているのでしょうか。
バターナッツかぼちゃの特徴
バターナッツの最大の特徴は、ひょうたんのようなユニークな形、バターやナッツのような風味を持つところです。その特徴から「バターナッツスクワッシュ」「ひょうたんかぼちゃ」などの名前で呼ばれています。
西洋カボチャの皮は緑色でごつごつして硬いのですが、バターナッツの皮はベージュ色でなめらかです。
そして果肉は鮮やかなオレンジ色をしていて、下部の膨らんだ部分に空洞があり、その中に種とわたが詰まっています。
ちなみに「ピーナッツかぼちゃ」という商品も出回っていますが、実はこれもバターナッツです。ピーナッツかぼちゃとの違いはありません。
好みが分かれる味と食感
バターナッツかぼちゃは他の日本カボチャと同様に果肉が粘質で、加熱するとねっとりした食感に変わります。
また、果肉はバターやナッツのようなコクがありながら、西洋カボチャよりも甘さが控えめで味はあっさりしています。
バターナッツかぼちゃの味や食感は人によって好みが分かれるところです。「クリーミーで美味しい」と思う人と「水っぽくてまずい」と評価する人がいます。
「まずい」と感じる人がいるのは「バター」「ナッツ」というワードが濃厚な味を期待させるからでしょう。バターナッツかぼちゃは意外にあっさりしているので、実際に食べたとき期待はずれに感じるみたいですね。
ダイエット中にも食べられる栄養バランス
かぼちゃは栄養価の高い野菜として知られますが、雰囲気の違うバターナッツはどうなのでしょうか。
まず、一般的に流通している西洋カボチャに注目してみると、特にβ-カロテン、ビタミンC、Eが豊富です。
これらは強力な抗酸化作用を持ち、私たちの体を病気や老化から守ってくれます。また、血圧を下げるカリウムや腸内環境を整える食物繊維も多く含まれています。
次に西洋カボチャとバターナッツかぼちゃの栄養価を比較してみます。
100 gあたりの栄養価 | バターナッツ | 西洋かぼちゃ |
---|---|---|
エネルギー(kcal) | 45 | 78 |
水分(g) | 86 | 76 |
糖質(g) | 9.7 | 17.1 |
脂質(g) | 0.1 | 0.3 |
タンパク質(g) | 1 | 1.9 |
カリウム(mg) | 352 | 450 |
β-カロテン( µg) | 4230 | 3900 |
ビタミンE( mg) | 1.4 | 4.9 |
ビタミンC | 21 | 43 |
食物繊維(g) | 2 | 3.5 |
若干の差はあるものの、バターナッツかぼちゃもβ-カロテン、ビタミンC、E、カリウムが豊富で栄養価の高いことがわかります。
注目したいのは、バターナッツのほうが水分が多く糖質が少ない点です。「西洋カボチャより水っぽくて甘味が少ない、美味しくない」といわれる理由がここにあります。
そして、かぼちゃはカロリーが高くダイエット中は控えたい野菜になるのですが、嬉しいことにバターナッツはカロリーと糖質が少なめなのです。バターナッツならダイエット中でも我慢せずに食べられそうですね。
旬、保存可能な期間
バターナッツかぼちゃの旬は7月から10月頃です。収穫後に1か月ほどキュアリング(甘くなるよう追熟させること)させたものがお店に並ぶので、お店で見かけるのは8月から11月頃となります。
家庭で保管する場合、カットしていない丸ごとの状態なら常温で数週間の保存が可能です。また、カットした物は切り口から傷みやすくなるので、冷蔵庫に入れてすぐ使い切る必要があります。
かぼちゃは古くなると糖度が下がったり中が腐ったりするので、長期間の貯蔵はできません。早めに食べ切ることをおすすめします。
実は簡単♪バターナッツかぼちゃの切り方、加熱の仕方
バターナッツかぼちゃは個性的な見た目をしているので、調理の仕方も複雑そうに見えますが、実は他のかぼちゃよりも調理がしやすいのです。
皮が薄くて柔らかいので皮がむきやすく、切り方、加熱の仕方も特に難しくはありません。ここではバターナッツかぼちゃの切り方、加熱や保存の仕方についてご説明します。
バターナッツかぼちゃはいろいろな切り方ができる
バターナッツかぼちゃは大きくて個性的な形をしているので、どこからどう切っていけばよいか戸惑う方もいるでしょう。
少し切り分けにくそうに見えますが、コツをおさえればスムーズに切り分けることができます。ピーナッツのような形は、食材としての魅力にもなっています。
バターナッツは切り方によって断面がひょうたん型、丸形、ドーナツ型などに変わりますが、そのような野菜は他になかなかありません。手に入れたら色々な切り方を楽しみたいですね。
皮をむいて他のかぼちゃと同じように
バターナッツかぼちゃは他のかぼちゃのように皮がごつごつしていないので、ピーラーでもすいすいと皮をむくことができますよ。
切り方も、特に他のかぼちゃと変わりありません。切って中の種とわたを取り出し、さらに小さく切って他のかぼちゃと同じように調理に使うことができます。
1.上部のヘタと底の部分を切り取る
2.包丁で縦半分に切る
3.中の種とわたをスプーンで取り除く
4.皮をむきやすくするため、包丁で2~3個に切り分ける
5.包丁かピーラーで皮をむく
6.料理の目的に合わせて小さく切る
ちなみにバターナッツは大きくて生の果肉は硬いので、包丁がなかなか入らなかったり、切るときに手首や腕に負担がかかったりすることがあります。
楽にさくっと切るためには、まな板の上に置いたバターナッツを片手でしっかり固定し、まず包丁の刃先を皮に差し込んでから、刃全体を押し込むように果肉を切り分けるといいですよ。
形を活かした切り方で可愛い器に
バターナッツは形が可愛いことから、その形を活かして器として使う人も多いです。
バターナッツは真ん中で縦に切るとひょうたんのような形になります。種とわたをくり抜くとくぼみができて、可愛い形の器ができあがります。
また、面白い形をしていると縦に切りたくなるのですが、下の膨らんでいる部分を横に切るのもおすすめです。種とわたを取り除くと丸いお椀のような形になります。
もちろん、器にするバターナッツも丸ごと食べられます。くぼみに食材を入れてからグリルしたりグラタンの器に使ったりすると、見た目も華やかで楽しい一品に仕上がりますよ。
スライスや細切りで生食も
バターナッツは生でも美味しく食べられます。実は、かぼちゃそのものが生でも食べられる野菜なのです。その中でも、バターナッツやコリンキーなどのみずみずしい種類は、特に生食が適しています。
バターナッツも生だと、かぼちゃと同じウリ科のメロンやきゅうりに似たさっぱりした美味しさが味わえますよ。
生で食べるときは、細切りや薄くスライスしたものをサラダや漬物にするとよいでしょう。青くささが気になる場合は、さっと湯がいてから調理するとより食べやすくなります。
加熱は他のかぼちゃと同じ、おすすめはレンジ加熱
バターナッツは、加熱の仕方も他のかぼちゃと同じで問題ありません。ただ火が通りやすいので、煮たりゆでたりするときは煮崩れしやすくなります。煮すぎると煮汁に溶けてしまうことも。
そのような理由から、バターナッツをゆでる場合には煮崩れしにくい電子レンジ加熱をおすすめします。
バターナッツは種とわたを取り除いてからラップで包み、電子レンジで3分ほど加熱します。あら熱がとれてから皮をむいたり小さく切ったりしてください。
加熱すると皮と果肉が柔らかくなって包丁で切りやすくなるので、カットする前にレンジで加熱してもいいですね。
切ったら冷凍保存がおすすめ
バターナッツは買ってきた時点が食べ頃で、以降は古くなるほど味が落ちていきます。そこで美味しく食べ切るためにも、入手したときに下処理をしてすぐ冷凍すること(ブランチング)もおすすめします。
ブランチングは野菜に八分ほど火を通してから冷凍する保存法です。生のまま保存するよりも変質が起こりにくく、味や食感を損なわず1か月ほどの保存が可能となります。
バターナッツは、半分に切ってからラップをして2分ほど(やや硬いくらい)に加熱。
皮、種、ワタを取り除き、小さく切って冷ましてから保存用袋に入れて冷凍します。調理するときは出してそのまま使えるので便利ですよ。
バターナッツかぼちゃで簡単に作れるレシピ
バターナッツかぼちゃは果肉だけではなく皮、わた、種も余すことなく使える優秀な野菜です。
ただ水分が多いため、向き不向きはあります。ベチャっとしやすい煮物や天ぷらよりは、ソテーや生食、ピューレにしてから作るポタージュやスイーツが適しているといわれます。
ここでは簡単に作れるレシピを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
クリーミー!バターナッツのポタージュスープ
「バターナッツに最も適した料理」といわれるのがポタージュスープ。濃厚なコクが楽しめますよ。バターナッツを入手したらぜひお試しください。
【材料】
バターナッツ1個
コンソメ顆粒 大さじ1
牛乳 300ml
水 300ml
バター 20g
【作り方】
1.バターナッツは皮をむき、種を取り除き、一口大に切る
(わたは食べられるので残してOK)
2.鍋に1、水とコンソメを入れ、柔らかくなるまで煮る
3.フードプロセッサー、ブレンダー等で2をなめらかにすりつぶす
4.鍋に3を戻し、牛乳を加えて弱火で火を通す
5.仕上げにバターを入れて完成
【ポイント】
フードプロセッサーなどがない場合は、マッシャーやすりこぎでつぶします。仕上げに生クリームや刻みパセリをトッピングすると、一層いろどりが良くなります。
丸ごと使って♪バターナッツのグラタン
バターナッツは、やはりこのひょうたん型を料理に活かしたいですよね。器にしたバターナッツは皮も果肉も丸ごと食べられます。
【材料】
バターナッツ 1/2個(縦半分に切ったもの)
ベーコン(ウインナー・ハムでも良い)30g
たまねぎ 1/4個
油 少々
溶けるチーズ 適量
パン粉・刻みパセリ 少々
ホワイトソース
★薄力粉 大さじ1
★バター 大さじ1/2
★牛乳 100ml
★塩こしょう少々
【作り方】
1.バターナッツは種とわたを取り除き、ラップをして3分ほど加熱する
2.ホワイトソースを作る。鍋にバターを入れて弱火で溶かし、薄力粉を入れて混ぜ合わせる。煮立ったら牛乳を加えて手早くかき混ぜ、塩こしょうで味を整える
3.フライパンに油を入れて熱し、うす切りにしたベーコンとたまねぎを中火で炒める
4.3のフライパンに2のホワイトソースを加えて混ぜ合わせる
5.バターナッツを器にし、くぼみに4を入れる。その上から溶けるチーズをお好みの量かけ、パン粉と刻みパセリをふりかける
6.オーブントースターで10分ほど焼く。(付属の天板かアルミホイルの上にバターナッツをのせて焼くこと)表面がこんがり焼けたら完成
【ポイント】
具は冷蔵庫にあるお好みの具を使ってOK。ホワイトソースを作るときは、焦がさないよう手早く混ぜてくださいね。
中華もいける!バターナッツのチンジャオロース
バターナッツは炒め物にも使えます。みんなが大好きな中華なら「甘いかぼちゃのおかずは苦手」という方もどんどん箸が進みますよ。
【材料】(4人分)
ピーマン 中5~6個
バターナッツ1/4個(正味100~150g)
牛薄切り肉 300g
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
片栗粉 少々
★オイスターソース 大さじ2
★おろししょうが・おろしにんにく 各小さじ1
★酒 大さじ1
塩こしょう
油
【作り方】
1.ピーマンはヘタと中のわたと種を取り除いて、細切りにする
2.バターナッツも1と同様の下ごしらえをし、ピーマンと同じ幅で細切りする
3.牛薄切り肉は細切りしてから酒大さじ1、しょうゆを揉みこんで、片栗粉をまんべんなくまぶしておく
4.調味料(★)は材料を合わせ混ぜておく
5.フライパンで油を熱し、3の牛薄切り肉を強火で炒める。だいたい火が通ったらいったん皿に移しておく
6.5のフライパンで1のピーマンを炒める。続けて2のバターナッツを加え、牛肉をフライパンに戻す
7.6に4の調味料を入れて混ぜ合わせ、塩こしょうで味を整えて完成
【ポイント】
あまり炒めすぎず、野菜のシャキシャキした食感を残すのがポイントです。バターナッツは火を通し過ぎるとベチャッとしてしまうので、手早く仕上げましょう。
サクサク食感を活かして…バターナッツのマリネ
生のバターナッツは歯ごたえがサクサクして楽しいので、爽やかなマリネでいただくのもおすすめ。スライスして液に漬け込むだけなので、とても簡単に作れます。
【材料】
バターナッツ 1/4個
たまねぎ(あれば紫たまねぎ) 1/2個
★穀物酢 大さじ2
★砂糖 大さじ1
★オリーブオイル 大さじ1
★塩 小さじ1
★こしょう 少々
【作り方】
1.バターナッツは皮と種、わたを取り除き、薄切りにする
2.たまねぎは、繊維に対して直角に包丁を当てて薄切りにする
3.容器でマリネ液の材料(★)を混ぜ合わせておく
4.3のマリネ液に1と2を加え、よく揉みこんでおく
5.冷蔵庫入れて30分以上漬けこんで完成
【ポイント】
バターナッツとたまねぎはなるべく薄く切ったほうが、より味がなじんで美味しいですよ。紫たまねぎを使うと、さらにいろどりが美しくなります。
簡単で美味しい♪バターナッツのなめらかプリン
こっくりしたかぼちゃのプリンは人気がありますよね。バターナッツを使えば、通常のかぼちゃで作るよりもなめらかなプリンに仕上がりますよ。
【材料】(プリンカップ5~6個分)
バターナッツ 1/2個
グラニュー糖 50g
★牛乳 250ml
★卵 2個
★砂糖 50g
★シナモンパウダー(あれば) 少々
【作り方】
1.カラメルソースを作る。小さめの鍋にグラニュー糖50gと水大さじ2杯を入れ、中火で煮る。褐色になったら完成。耐熱用のプリンカップの底に流し入れておく
2.バターナッツは皮、種、わたを取り除き、ラップをして電子レンジで4~5分加熱する。串を刺してすっと刺さる柔らかさならOK、硬い場合はさらに1分ほど加熱する
3.フードプロセッサー等に2のバターナッツ、プリン液の材料(★)を入れ、なめらかなピューレ状になるまですりつぶす
4.3のプリン液を越し器で越しながら1に注ぎ分ける
5.オーブンの天板にお湯を張り、150℃で45分加熱して完成
(または蒸し器を使って弱火で20分蒸してもよい)
【ポイント】
プリンは混ぜて蒸すだけなので、家庭でも簡単に作れます。プリン液を作るときは、バターナッツをすりこぎ等でつぶし、泡だて器を使ってプリン液を混ぜ合わせてもよいでしょう。
ピーラーでむくだけ!皮のパリパリチップ
バターナッツの皮は捨てないで…!皮は薄くて食べやすいのです。ピーラーでむいてローストするだけの美味しいおつまみを作ってみてくださいね。
【材料】
バターナッツの皮(ピーラーでむいたもの)適量
オリーブオイル・塩 少々
【作り方】
1.オーブントースターの天板または敷いたアルミホイルの上に、薄くむいたバターナッツの皮を広げて並べる
2.少量のオリーブオイルが皮にまんべんなく行き渡るよう、上から振りかける
3.オーブントースターで5分ほど焼く
4.パリパリに焼けたら、上から塩を振りかけて完成
【ポイント】
加熱時間は皮の厚さ、オーブントースターの性能によって異なるので、様子を見ながら時間を調節してください。ちなみに、バターナッツの種も同じ方法でローストしておつまみにすることができますよ。
バターナッツかぼちゃはどこで買える?おすすめの入手法
バターナッツかぼちゃは日本ではまだレアな野菜です。お店ではなかなか見かけることがありません。
しかし近年はじわじわと人気が高まっていて、バターナッツを作る農家も増えてきているので、少し探せば入手できるようになっています。
では、どのようなお店を探せばバターナッツが手に入りやすいのでしょうか。
バターナッツかぼちゃが売っているお店は?
バターナッツかぼちゃは、大手のスーパーマーケット、百貨店、道の駅などで販売されています。
ただし、通常のかぼちゃと比べると出荷量が少ないこともあり、バターナッツを取り扱っていないお店も見られます。
また、旬の期間が2~3か月間しかなく長期間の貯蔵が難しいことから、スーパーや百貨店で買える期間も限定されます。
穴場は道の駅や直売所です。地元の農家が作っている希少な野菜が見つかりやすいので、バターナッツの旬である8月から11月頃にかけて足を運んでみるとよいでしょう。
実店舗で見つからない場合は通販を利用するという手もあります。
新鮮野菜とフルーツのお店 旬屋「バターナッツ南瓜」
通販サイトで甘くて美味しいバターナッツかぼちゃを入手するなら「旬屋」がおすすめ。旬屋はスーパーで手に入りにくい珍しい野菜、新鮮で安全な野菜を取り扱っているお店です。
目利きのプロが野菜を厳選していて、野菜の美味しさには定評があります。楽天店のレビュー評価もかなり高いですよ。
野菜は単品でも注文できますし、セットと同梱で注文すれば送料無料でお得に買い物することもできます。ほかにも珍しい野菜が色々あるので一緒に購入してみるのもいいですね。
道の駅みまの里「美馬の山かぼちゃペースト」
「美馬の山かぼちゃペースト」は、徳島県美馬市にある「道の駅 みまの里」の人気商品です。美馬の山間地ですくすく育った美馬の山かぼちゃ(バターナッツ)を、調理に利用しやすいペースト状に加工しました。
解凍してそのまま調理に使え、ポタージュやスムージーのほか、パンやスイーツ、さまざまな料理に活用することができます。冷凍食品なので旬以外でも購入が可能。一袋にたっぷり1㎏入っているので、色々な料理が楽しめますよ。
家庭栽培も簡単♪自分で育てるのも一つの手
農作物としてのバターナッツかぼちゃは丈夫で比較的栽培が簡単とされています。プチ自給自作が静かなブームになっており、最近はバターナッツの家庭栽培に挑戦する人も増えてきているんです。
通常は畑で地面につるをはわせて栽培しますが、家庭では垂直に立てた支柱につるをはわせることで、それほど場所を取らず栽培することができます。
豊作のコツは、あまり肥料を与え過ぎないこと、雄花と雌花でしっかり受粉させることだそうです。種や苗も通販で購入できるので、家庭菜園に興味のある方は是非挑戦してみてください。
まとめ:バターナッツは可愛くて調理も簡単なかぼちゃ
バターナッツかぼちゃは愛嬌のある形をしているので、店頭で形にひかれて手に取る方も多いのではないでしょうか。
あまりお店に出回っておらず値段もやや高めですが、調理も簡単で栄養価も高く、食材としても優秀です。もしバターナッツが手に入ったら、ぜひその魅力を堪能してくださいね。